2008年04月01日
悪い癖は自分ではわからないもの
自分の悪い癖は自分ではなかなかわからないものです。
特にバックボレーが私は苦手なんですが、
スクールではボレーを どう打つか は教えてもって、
自分のスイングがどうなっているかを教えてもらいません。
だから、自分では言われた通りにしているつもりなのに
打てないから、自分はセンスがないものと半ば諦めていました。
でも、昨日 新たな師匠 との出会いでその悩みが
一気に解消されました。
たった1時間半の間に私の苦手としていたバックボレー、
スマッシュが意図も簡単に改善されたのです。
で、忘れない内に何をどう教えてもらったかを書いておきます
バックボレーの悪癖
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・打つ時に頭が突っ込んでいる。
・ボールを上から見ている。
・テイクバックが大きすぎる。
・フォアボレーでは身体が捻られているが
バックボレーでは捻られていない。
・フォロースルーが低い。
・切るようにラケットを振っている。
・手首の角度がゆるんでいる。
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今までの自分でのスイングイメージ
テイクバックを大きく取ってるつもりはなかったが
でもかなり大きいらしい。切っているつもりはないが
切っている。身体を捻っているつもりで捻られていない。
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改善方法
・ボールを下(後ろ)から見る(持ち上げる)ように
打つと自然と体重が軸足に載り上手く打てる。
・テイクバックは身体を捻るだけ。
・肩支点で打つ。
・出したラケットの面を安定させる。
・フォロースルーは高く。
・手首の角度は変えない。
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フォアボレーの意識
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面を開いて押し出す。面の向きを変えない。
ストロークの意識
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左手がおろそかになっているので
左手を使って身体を捻ると大きな筋肉で打てるので球が安定する。
左手で身体を捻ると、左手でボールとの距離をはかれるので
距離感が簡単につかめてとてもスイングが安定する。
スマッシュの意識
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大きく振りかぶりすぎ。面が開いている(手首が羽子板打ちになっている)。
サーブの時の様にラケットの面をハンマーを叩くようにセットし
打点に出していくと打点が意識できるのでスマッシュが安定する。
やはり、どう打っているから打てないと言うことと
どこをどう意識していくかを的確に言ってもらうと、
すぐさまスイングが改善して打てるようになるので
とても為になります。
良いお手本があっても自分が同じように打てるとは
限りません。やってるつもりでも全然出来てないことの
方が多いので、自分がどう打っているから出来ないのか、
そして何処をどう意識したら出来るかを教えてもらうと
上達も早いと感じました。