2008年12月16日
ストロークは素振りをする感覚で打つ
先週のスクールでのコーチとのストロークの打ち合いで、
あまりにも力が入ってて
「力みすぎですよ。もっと軽~く打ったほうが良いです」
と言われた。
確かに。
コーチとの打ち合いでは、速くて重いボールが来るので
どうしても、いつ力んでしまい、手打ちになってしまっていた。
そこで今週はそれに気をつけてストロークをした。
意識としては、
素振りをする感覚でストロークを打つ
コーチには、素振りはとても良い、と言われていたけれど
私はいざボールを打つとなると、打点ばかりを意識しすぎて
振り切る事が出来ていなかった。
そこで、昨日はストロークの時、素振りと割り切って
スイングしてみると、とてもいい感じで打てる。
手打ち気味だったのも身体の回転で打てるので、
とても安定している。
コーチからも
「かなり力が抜けて良い感じでしたよ!」
と褒められて嬉しかった。
最近、この身体の回転で打つことを意識しているのだが
ややもすると手打ちになりがちなので、
この素振りをする意識で打つことを忘れないようにしないといけない。
また、速く構えると言う点では、
ボールを打つとき
「タ、タン」
とリズムを刻んで打つと、打点も遅れる事はない。
これも前から分かっていたことだけど、
直ぐ忘れてしまう。
この2点、忘れないように!
2008年12月16日
今年1年で何日テニスをやったか。
今年ももうすぐ終わりです。
今年一年、どんだけテニスが上手くなったかな~と
考えたら、かなり苦手なところを克服できたし、
全ての面でレベルもアップしている。
自分ではかなり満足です。
で、今年何日テニスをしたかを数えたら
216日もテニスをしている
月に18日やっている計算になる。
そりゃ、ちょっとは上手くなってないと
悲しいよね。
2008年12月12日
後ろに走らされて打つスマッシュ。。。
昨日、スマッシュの練習に壁打ちに言った。
私は自分より前に落ちてくるボールに対しての
スマッシュは、まったく問題なく打てるのだが
少しでも後ろに走らされて打つスマッシュに対して
とても苦手意識がある。
私は腰や背筋が慢性的に痛いので
後ろに下がりながら強いスマッシュを打つのは
かなり無理があると半ばあきらめていた。
試合中、スマッシュを打てそうなボールがあがっても
後ろに走って打つような場合は、ほぼ
「お願い!」
と言ってチェンジしていた。
でも、昨日壁打ちに行ってスマッシュを
打ち続けていたときに、ひょんなことから
自分の悪いところに気づいた!
膝が曲がっていない。
下がることだけに気を取られて、
右足に体重をためて打つということをしていない。
少し沈むように膝を曲げて打つと、
驚くほど強烈なスマッシュが打てるではないか!
えーーーーーー!
俺にこんな力があったん?
と、驚くほどに。。。
膝を曲げるとボールに無理なく力を伝えることが出来る。
今まではタイミングが取りずらく、
手であわせていたので
力も入らず、ミスも多かった。
膝を曲げてボールを待つと、
少しタイミングがずれても膝で微調整できるので
手打ちにならないこともわかった。
自分より前に落ちてくるボールでも
今までよりも少し沈んで(ためを作って)打つと、
驚くほど強烈なスマッシュが打てる。
な~るほど
ストロークでも地面を蹴る力をボールに伝えると
良いショットが打てるがそれと同じだ。
それはサーブやボレーなど全てのショットに
共通することなんだけど、スマッシュは叩き付けると言う
イメージがあって出来ていなかった。
コーチによく
「ほら!また足を先に決めてしまってるから
打てないんです。」と言われたことが
なんとなくわかってきた。
膝を曲げるってほんと大事ですね
2008年12月10日
狙われたら、どうするか!
この前、師匠とダブルスを組んで試合に出た。
相手は師匠程ではないが、かなり上手い。
師匠と組むだけでも相当なプレッシャーなのに
まるで敵が3人いるように感じる
変なところに立ってると師匠に
「なんで前にいけへんねん!」「さがるな!」と怒られるし
消極的なプレーも御法度!
このプレッシャーは尋常じゃない。
そして試合中、
狙われるのは私。。。
相手は明らかに私を狙ってくるので
私は腰が引けたりしてショットが弱腰になっていた。
師匠に、
「明らかに私を狙って打ってくるので
なんかメンタル的にいやですわ~。」
と言うと、
「なに言ってんねん!狙われてるって事は
必ずボールが来るねんから構えてたらええだけやん。
ムッチャ楽やねんでぇ~それって!」
えっ!
そうか!
そうやんな!
ボールが俺に来るって分かってるなら
そのつもりで待ってたらエエだけか!
ボレストの練習のつもりでやればエエだけやん!
と開き直ったとたん。
相手のボールが簡単に見えてきた!
そうすると気持ちいいほどボレーが決まる!
コースもつけるようになってきた!
最初、私のミスで1-3でリードされてたのに
見事まくって6-3で勝利!
相手は私に打ってたらミスしてくれる!と油断していたので
ちゃんと返されだして、また決められてしだして
どこに打てばいいのか分からなくなって
結局、自滅していった。
試合の後、
「なっ、勝てたやろ。試合ってそんなもんや。
途中から良いイメージで打っていってたから
逆転できてんで!」
さらっと言ってた。
師匠、恐るべし!
2008年12月09日
相手の思うつぼ!
この前、師匠が言っていた。
「最初から最後まで気持ちよく試合が出来る事なんてありえへんよ。
苦しんで勝ち取ることの方が多いよ。
苦しい試合でも俺は負けるという意識は全くないねん。
絶対、勝つ!と思ってやってるもん!
それからな、俺も試合中ええショットなんかしたいと思ってへん。
はなから打ちこんでいこうなんて思ってへんし。
どうしたら相手が崩れてくれるかだけを考えて打ってるよ。
試合はな、相手のメンタルコントロールすることが大事やな~。
もしな、気持ちよく勝てたような試合なんかは、それは経験になれへんもんな~」
そうなのか!
俺は気持ちよく打って、気持ちよく決めて、
勝つことを理想として追い求めてきたけど、
違っていたのかもしれない。
試合が自分の思い通りに進まない時には
焦ったり、更に打ち込んでいってミスしたり
挙げ句の果てには打てなくなったり。。。
相手の思うつぼやな~
でも師匠からの言葉で
ちょっと、テニスをすることが気楽になった。