2010年05月11日
ヒントは逆クロス!?
完璧っ!
何が完璧なのかは後ほど。。。
このゴールデンウイークの間に何度か壁打ちに行き
デジカメで動画を撮りフォームチェックをした。
というのも前から気になっていた自分の
順クロスでの
フォームを確認したかったからだ。
今までも思っていたが、どこか違うぞ。
何と違うかというと、もちろんプロのフォームと。。。
そんなことは当たり前だという声も聞こえてくるが、
そういうことではなく、
動画で見ると振りぬいた後の形が何か違うのだ。
スローで見ると、明らにおかしい。
鏡の前でいろいろやってみて
何が違うかやっとわかった!
そうか軸がぶれているんだ!
正確に言うと後ろから前への体重移動が大きいから
その場での回転軸で打つというよりも
体重移動しながら回転して打つような感じで打っている。
これは軟式テニス時代の名残だ。
体重移動では後ろ足から前足への体重(重心)の
移動はあるが、それ以上に重心が前にズレてはいけない。
体重移動は腰の鋭い回転を生み出すために
行なっているので、前足で壁を作って体重移動を
途中で止めるような感じにしなければ!
やっと、これがスイングがぶれる大きな要因だとわかった。
だからふかしたり、引っ張りすぎたりしてアウトが多いのか。
では、どう修正すれば良いのか?
逆クロス!
これがヒントだ!
自分でも順クロスと逆クロスの打ち方が
明らかに違うのも知っていた。
だから今回のデジカメ撮影となったのだが
私は逆クロスではちゃんと前足で壁を作って体重移動を
途中で止め回転軸で打っている。だから安定している。
同じように打てば良いだけ!
といってもそう簡単ではない。
いままで染み付いたフォームを直すには
やはり身体に叩き込むしかない!
それから、素振りの毎日。
時間があると、背筋を軸にして
頭を動かさずに身体を捻る動きを身体に叩き込んだ。
そしてまた、壁打ちに行って動画を撮り確認!
おっ、かなりいい感じになってきている。
でも、まだまだ完璧ではないが、
このスイングイメージで良いということだけはわかった。
収穫だ!
そして、新フォームを試す機会がやってきた!
先日、久しぶりのトーナメントクラスに行ってきた。
新カノという武器を引っさげて新たなフォームを試すチャンスだ。
最初のメニューは、かる~くストローク!
おっ!いい感じだ。
体重移動を大きくしないので
ラケットを振り始めから振りぬいた後まで
頭の位置が全く動かないから
目線がぶれない。
打点が見える。
コーチの伸びてくる球も
こんなに打ちやすいと思ったのは初めてだ。
段々と暖まってきた時、あの彼と打つ順番が回ってきた。
打ちます!打ちます!ハードに!
驚いたのは
クラスのハードヒッターと速い球を打ち合っても安定している。
何度かハードヒットをハードヒットで打ち負かした!
快感!
こんな速いボールが私も打てるのか!
全部が全部上手くいったわけではないけど
今まで「こんなボールが打ちたい」と自分で
イメージしていたボールが打て手ごたえもつかめた。
(まあ、あんな速い球、試合では使えませんが・・・。)
いつもは落ち込んで帰るのに
なんか初めてトーナメントクラスで
達成感をもって家に帰ることができ
その日は安らかに眠りについた。
そして朝。。。
かみさんに、起きた早々言われた。。。
「4時ごろ、あなた寝言で完璧!
って叫んでたけど、どういうこと?
うるさくて寝れんかったわ!」
はい、よほど嬉しかったようですね。
本人、全然覚えていませんが(汗)
完璧になるには、まだまだだけど
2009年12月11日
ぷらんぷらんサーブ 【動画編】
最近、サーブがいい感じだ。
先日のダブルスの試合でも
私のサーブの時には、ほぼ4球で終わった。
絶好調だ。
いい気にならなければほぼエース級
それは ぷらんぷらんサーブのお陰。
ず~と脱力で打つサーブを追求していたら
この意識にたどり着いたのだが、これに気が付いてからは、
とても楽にサービスキープできるようになった。
この前ネットを見ていて、私の意識と
全く同じことを言っている動画を見つけた。
それがこれだ!
握力をほぼ使わない「ぷらんぷらん」の状態でボールを打つことで、
力だけでは打てない威力のあるサーブが打てる。
効果覿面である!
でも、私には問題があった。
そう、それは腰。
腰痛持ちの私はトップスライスを打っていると
最後の方のゲームでは腰が痛くなり、
軸が安定しなくなる。
そこで、先日は身体をのけぞらせなくても良いように
スタンスをスクエアに変えて打つようにしたら
少し腰痛もましになった。
でも、もっと体幹の筋力アップしてサーブを
安定させなければならないと感じた。
サービスゲームで攻めることが出来れば
リターンゲームでも恐れず攻めていける。
サーブとリターン。
もっともっと磨いていこう!
追記:先日のコーチからのアドバイス
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バックハンドのリターン
コーチから、
片手バックハンドはフォロースルーを
普通のスイングの時のように上に持ち上げるのではなく、
前に突き出すようにしましょう!とのこと。
また、小さくサイドステップしてから
大きく踏み出すと遠いボールも取れるとのこと。
(ランニングショットみたいな感じ)
なるほど、打ちやすい!
2009年12月11日
スマッシュの意識革命!?
今、スマッシュ強化月間の私。
先日、立ち読みしたテニス雑誌に、
スマッシュのコツが書いてあった。
『スマッシュが苦手な人はボールの下に入ったときに
膝が伸びきってしまっていて
打つ時に身体が突っ込んで打ち下ろしてしまっている』とのこと。
そして、
『スマッシュは
ボールが上がった瞬間にしゃがみ込む
感じで、膝を曲げて身体を沈めてボールを待つことが大切』
と書いてあった。
家に帰って素振りで確認。
雑誌に書いてあったように、今まで以上の意識で膝を曲げてみると、
目線が低くなってなんだか打点も低くなりネットしそうな感じだ。
でも、待てよ。。。
そう言えばこの前、横のコートで
小学4年生ぐらいのジュニアがスマッシュ練習していて、
高いロブをサービスラインの後ろからバンバンと
ベースライン50cm手前付近に打ち込んでいたのを思い出した。
私はそれを見たときは、
「うまぁ~!!!無茶苦茶上手いな~!!!!」
と感心したのと同時に、もう一つ驚いた事があった。
そう、それは
その子達の身長。
彼女らの
背丈は130㎝位だから打点は
大人と比べてかなり低いはずだ。
それなのにいとも簡単にスマッシュを決めている。
そのスマッシュの軌道は横から見ると
ドライブボレーの軌道と似て真っ直ぐだ。
決して打ち下ろしている様な軌道ではない。
もし打ち下ろしていては(彼女らの身長を考えると)
絶対ネットに掛かってしまう。
私は今まで、とにかく高い打点で取ろうという意識が強すぎた。
だから打ち下ろしてネットミスが多かったのかもしれない。
また、先日撮影した動画をもう一度見返してみると、
膝のタメが少なく、身体が打つ前に伸びきっている感じだ。
130㎝位の子供でもあれだけのスマッシュが
打てるのだから、無理に高い打点で取ろうと思わず
ちゃんと沈み込んでタメを作って打とてばいいか!
と思った。
そこで次の週のスクールでのスマッシュ練習の時に
いつも以上にしゃがみ込む意識でボールを待ちスマッシュを打ってみた。
腰を落としてタメを作るだけで
ボールを打つ瞬間にかなりの余裕が出てくる。
また、そうすると打つ感覚が打ち下ろしではなく、
ベースラインに向かってボールを真っ直ぐに投げる感覚に
自ずと変わってくるのに気が付いた。
これはコーチがこの前に言っていた
「スマッシュはボールをまっすぐに投げるような感覚です。」
と同じ感覚だ。
これでつじつまが合ってきた。
やはり
「正しい意識で打つ」のと
「何となく慣れで打っている」のでは
安定感が違うということがまた分かった瞬間だった。
ちょっとまた開眼!
2009年12月04日
センスのかけらも無いな~
えーーー!
こんなに下手くそだったのか!!!
あんな簡単なボレーもミスってるし。。。
我ながら情けない。。。
先日、1年半前の自分のボレーの映像を見て驚きました。
それを撮ったときは、思ったより悪くないな~なんて
思って見てましたが、先日見返してみたら
センスのかけらも無い
と感じます。
恥ずかしい。。。
その当時の私はビデオに自分の姿を撮っても
ボレーに関しては何が悪いのかさえ分かりませんでしたし
どう直せばいいのかも見当が付きませんでした。
ボレーにはかなり苦手意識があったので
何度もプライベートレッスンも受けました。
また、色々と研究もしましたが、
何か身体の動きが、ぎこちないような感じで。。。
まあ、ボレーだけは悩み続けました。
そして1年半が立ちました。
先日撮影したボレーの映像を見ると、
おっ!
上手くなっている!
自分でもビックリするぐらい!
特に足の動きが以前とは違っていました。
フォアボレーでは、ちゃんと踏み込んだ足が
インパクトの後に着地してるし、
この前習ったローボレーも手で運ぶことなく
軸足で上手く運んでいるようです。
ホントにこれが俺なのか!と思うぐらい
いい感じでした(自画自賛)。
でも、まだまだ修正しなければならない点も発見!
打った後で、少しこねているときがあります。
これはインパクトの後にラケット面を
微調整しようとしている時に
起こっている現象の様です。
この修正はインパクトするまでは軽く握っていて
インパクトの時にグッと握る感覚で打てば
解決するようです。
バックボレーはと言うと、
良いときと悪いときがあり、まだまだムラがあります。
軸足に溜めきれずに、打つ前から足を作っているときがあります。
この点は、ミスをしたときに良くコーチから
「初めから足を作らない!」と言われていたことですが、
これで言われていた事がはっきりと分かりました。
もっと軸足に溜める意識を持たないといけません。
でもまあ
フォアボレーも、バックボレーも
神様ボレーに比べるとまだまだの様です。
もっと軽やかに無駄のない動きを
追求していかないとダメです。
課題が見つかったと言うことは
まだだまこれから上手くなれると言うこと!
また1年後とかに、この映像を見て
「センスのかけらも無いな~」と思って
見られる日を夢見て、もっと頑張りまっす。
2009年11月20日
ローボレー、その打ち方では安定しません!
『 慣れ 』で打っていては、
いつまでも上達しない。
と、前の記事に書いたが、
ホントにその通りだ。
今回はボレーに関してだが、
最近『ボレーはいい感じで打てるようになった』と
自分では思っていた。
でも。。。
先日スクールでボレストの練習をしていた時のこと。
サブコーチの速いボールも上手くボレーできて
自分の中ではかなり満足してやっていた。
そこにメインコーチが来て、
私のローボレーを見て言った。
「上手く打っていますが、
その打ち方では安定しません。」
と言うと、
ローボレーはこうして面を作って打つんですと
その打ち方の見本を見せてくれながら
私の打ち方と正しい打ち方の違い、ラケットの出し方、
その他いろいろなポイントを教えてくれた。
そのポイントをここで伝えたいのだが、
きっと上手く書けないのでやめておくが、
私にとって目からウロコが100枚ぐらい
落ちる内容だった。
でも、その日は教わった内容を試す機会が無く
スクールが終わったので、家で教えられたとおりに
素振りをし、また次の日には、友達とボレーの
練習をして教えられたことを身体に覚えさせた。
するとローボレーが安定したばかりではなく
ミドルボレーもハイボレーも全てが安定しだした。
練習試合でも、ボレーミスが激減し
きわどいコースも上手くつけるようになってきた。
大げさに言えば、
ボレーをミスる気がしない!
と思えるほど、自信がついてきた。
※実際にはミスりますが。。。
実を言うと、私の今のコーチは、
有名なプロを教えていた凄いコーチ。
他のスクールのコーチにそのこと言うと
「凄いコーチに教わっていますね~」と驚かれた。
やっぱりこのコーチ、凄すぎる!
今まで色んなコーチからローボレーを教わってきたが
ピンと来なかった。でもわずかな時間で
私のボレーの意識革命をさせてくれたのだ。
ほんと今までローボレーも慣れで打っていたから、
上手く打てるときもあれば打てないときもあり
安定しなかったのだが、でも自分の意識の中では
こうやってボールをイッパイ打っていたら
いつの日か安定して上手くなると思っていた。
いや勘違いしていた。
以前、神様ボレーの事を記事にしたことがあるが、
今回教えてもらった打ち方は、正にその打ち方だ。
このコーチに教えてもらっていたら、
神様ボレーに少し近づけるかもしれない。
なんだか光が差してきたような気分だ。
ボレーが益々楽しくなってきた。
2009年11月20日
ぷらんぷらんサーブ
サーブ
私にとってサーブは調子のバロメーターだ。
サーブの調子が良いか悪いかで試合の流れが変わる。
私はサーブに対してある程度自信があるが
調子に乗ってバンバン打っていると
いつの間にか不調に陥る。
不調の理由は簡単!
力みだ。
力みが全く無く、脱力して打てる時は、
何も考えなくても狙ったところに打てるが、
いい気になってくると更に速いサーブを打とうとして
脱力が上手くキープ出来なくなっている。
さて、脱力、脱力と簡単に言うが
脱力とはどうすれば良いのか
私は分かっているのだろうか
試合中、サーブが入らなくなったときは
『あっ、力んでる。脱力しなければ 』
と思うが、そうそう上手くいかない事の方が多い。
肩の辺の力を抜くのか、
腕全体の力の抜くのか、
はたまた、打つどのタイミングで抜くのか、
今まで調子の良いときには
そんなことを考えたことはなかった。
私の中で調子の良いときは、
自然と身体がリラックスして勝手に脱力できて
良いサーブが打ててた、と言う感じだ。
それは練習を積み上げてきた中での感覚なでの
はっきりと自覚が出来ていなかったのかもしれない。
で、最近サーブで脱力しようとしても上手く脱力できないで
つじつまを合わせる様なサーブばかりをして
調子の良いときと悪いときの差が激しく
悶々とした日々を送っていた。
しかし先日、霧が晴れた!
先日のスクール での出来事。
ボールを手に持って投球練習をしていた。
これはサーブの練習ではなくスマッシュの感覚を
再確認するための練習だった。
コーチは「スマッシュはボールをまっすぐに
投げるような感覚です。」と言っていた。
私は心の中で『知ってるもん、そんなこと』と
ちょっと今更こんな事をやってもと思いながら
ボールを投げていた。
サーブの基本練習でもボールを投げる練習をするのだが
サーブでは遠投の要領で投げるので
力一杯投げることはなかったが
スマッシュの練習なので
ボールを力一杯投げていた。
あっ!
その時、あることに気がついた。
力一杯ボールを投げるときにも
『肘から先』は
必ず脱力している。
手首もだらんとしているし、
特にボールを握る握力はわずかだ。
そう、ボールをガチガチに握っていたら
ボールを投げることさえ出来ない。
投球フォームでの動きとしては、
構えてから振りかぶるまで
肘から先にはほぼ力が入っていない。
サーブも同じでトロフィーポジションに移るとき
肘から先はぷらんぷらんにし、
最低限の力を使い肘を引き上げ、
トロフィーポジションから腕を振るときも
肘から先には全く力を入れず、ボールの当たる瞬間だけ
ラケットが飛んでいかない程度の握力を使うと、
どうだろう!
サーブが驚くほど安定し、
力を入れていないのにサーブの速度も驚くほど速くなる。
回転をかけようかけようと力んでいた以前とは
回転量も違うので相手を翻弄することも出来る。
名付けて
ぷらんぷらんサーブ
お陰で一昨日の練習試合では、
負けなしで、サービスも簡単にキープ出来た。
無敵です(^^;!
脱力!
言葉で言うのは簡単だが、
何処をどう力を抜くかがわかると
安定度が全然違ってくる。
はやり無理のない身体の動かし方が
良いボールを打つ一番近道なんだと
再認識した日だった。
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【今日の一言】
何でも基本が大切。
※『慣れ』で打っていては、いつまでも上達しない。
そして、強く心にこの言葉を刻め!
『決して調子に乗るな 俺・・・。』
2009年08月21日
軸足に体重をしっかり載せてタメを作ると。。。
仕事がバタバタしていたのと、
お盆休みで出かけていたので、かなりのご無沙汰です。
でも、しっかりテニスはしていました。
最近、ストロークで気が付いたことがあります。
それは、
軸足にいかに体重をしっかりとのせて
タメをつくるか!
です。
もちろん今までも軸足に体重をのせて打っていましたが、
まだまだ載せ方が足りませんでした。
先日、私が「テニスの先生」と呼ぶ人の
ストロークを見ていて思ったのですが、
彼のスイングはしっかりと軸足に体重をのせているのが
見ていても分かります。
とても安定したスイングで、その軸足のタメから
地面を蹴って回転を生み出し、
腕に無理なくその力を伝えています。
とても綺麗で力強いスイングです。
私は、先生のボールへの入り方や、スタンス、そして、
タメの作り方をずーっと観察して、そのイメージ通り
マネして打ってみると、とても打ちやすい!
今まで体重の乗せ方が、いかに甘かったかを実感してしまいます。
(セミオープンスタンスで構えて打つとその違いが歴然です。
ちゃんとタメを作った状態なら、軸足の真上に立っているので
軸足だけで立ってられます。その状態をしっかり保ってから
スイングに入ります。)
しっかりとタメを作って打つと、コーチとのボレストでも、
何処でも狙え、また沈める事が出来るほど安定します。
タメをしっかりと作って打つようになってから、
ストロークは今まで以上に安定し、ダブルスの試合でも
狭い隙間でも狙えることが出来るほど!
ストロークに絶対の自信がついてきました。
でも、そのお陰で
ストロークの突き玉で気持ちよく点が取れるので
後ろで勝負していこうと言う意識が強くなり
前へ出ることを忘れてしまいます。
ダメだダメだ~!
ちゃんとボレーも使わないとね!
2009年04月15日
肘を上げろ!肩をまわせ!
先日の記事でスマッシュの時に
肘を上げて打つように意識しようと書いたが、
これはサーブにも共通することが実感としてわかった
サーブも大分安定してきたが、
今日のスクールで「肘を上げて打つこと」を
コーチが力説していたので、意識してやってみると
今まで以上に回転のかかった、いいサーブが打てた。
その理由としては、肘を上げることによって
ラケットヘッドがいい感じで落ちて、
肩も回転し、打点が高くなる。
スイングスピードも上がって速いサーブが打てる、
ということだ。
最近スマッシュがいいのはそのせいだった。
肘を上げろ!
肩をまわせ!
サーブの時の呪文が増えた
2009年04月11日
ちゃんと意識しよう
スマッシュは
構えたとき打つ手の肘が落ちる癖があるので
ちゃんと肘を上げて打とう。
肘が落ちていると打点が遅れて
必ずふかしてしまうからね
ボレーは
ボールを迎えにいくのではなく、引き込んで打とう。
そうすればほんの少し打つまでの時間に
余裕もできるので、打ちやすくないます。
迎えにいくとミスの確立があがるからね
2009年03月22日
意識と無意識
先日ブログで、ボレーを
「決める意識ではなく、根気よく返すこと」を頭に
テニスをしたときに余裕が出て
落ち着いて狙えるということを書いたが、
今までとどう違うのかを分析した。
今までの「勝つテニス」では
「ボレー=決める」という
意識が大きく働いているので
打った後の構えが出来ていなかった。
構えたとしても、ボールが返ってくる事を
意識していないので遅れてしまう。
だから余裕がない。
でも、力まずに、根気よくボレーを
3回することを意識する「負けないテニス」をしていると
初めからボールが返ってくることがわかってボレーを打っているので
身体が自然と打ったら、すぐに構える事をしている。
この違いがとても大きいようだ。
以前に「ボールは必ず返ってくる」という記事の中で
打ったらすぐ構えること意識しよう!と書いたことがあるが、
頭ではわかっていても試合中は熱くなって出来ていなかった。
構えることだけ意識してもなかなか出来なかったのは
ただ「頑張って意識しよう」と考えているだけなので、
それだけを意識するという事は試合中はかなりの難しい。
そうりゃそうだよね~。
試合中は色んな事を意識しなければならないもんね~
でも、相手がミスをするまでボレーを根気よく
続けるという意識をしているだけで
自然と打ったら構えているのだ。そう、
まったくの無意識で!
1球目を打ったら2球目を待つ、
2球目を打ったら3球目を待つ。
これが自然と出来ている。
身体が勝手にそう反応する。
気持ち的にも余裕が出来て
最終的に決めることが出来る。
すごく簡単だ!
「知っている」と「出来ている」の違いは大きい。
もし、知っていても出来ないことには
きっともっと違うところに意識を向ける必要が
あるということかもしれない。
今回はかなり大きな気づきだった。
補足
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最近、頭(目線)を平行に保ち
軸をしっかり作ってボレーやスマッシュを
打つようにしているのも安定してきた要因だと思う。
2009年03月02日
威圧するリターン!
次はリターンのお話。
リターン自体は苦手意識もなく、
どちらかと言えば、得意な方でしたが、
速いサーブに対応するため、少し変えてみました。
どう変えたかと言うと、
ただボールの後ろにラケットをセットして
壁を作り押してやるだけ。
テイクバックを無くし、面を作ってまっすぐに当てる。
まさにボレーと同じ感覚です。
無駄を省いてシンプルな打ち方にしただけです。
そうすると相手のサーブの勢いを利用した
鋭いリターンが出来ます。
フラットで打てるのでリターンダッシュもできてネットも取れます。
早いサーブにはうってつけです。
この前もMコーチに
「ブルーコメットさんのフォアリターンは
かなり威圧感がある」
とお褒め頂きました。
今まで褒められたことのなかったMコーチから
最近、褒められるようになりました。
ちょっと進歩したかな。
2009年03月02日
ボレーは、失敗しようがない!?
今日はサーブ&ボレーのお話し
今までサーブ&ボレーは、サーブの後、素早く走って行って、
ファーストボレーをしなければならないと言う意識が先行して、
かなり体勢も突っ込んでしまっていた。
もちろん、いろんな本でも
「欲張らないで早めに止まって」と書いてあるのを
読んでいるので分かってはいるのだけど
どうしても力みがちになっていた。
だからミスも多く、苦手意識があった。
でもある日のこと、ひょんな事から
ファーストボレーのコツをつかんでしまったのだ。
その日は疲れていたので
サーブの後、ひょこひょこと力無く
前に詰めていってフォーストボレーをした。
すると、とても簡単にボールに対処できた。
ボールも見えるし、安定してボールをとらえることが出来る。
「え~、こんなに簡単に打てていいのん?」
と思うほど自分でも
びつくり
ひょこひょこと出ていったので力みもなく、
背筋が伸びて、軸が安定しているのと同時に
目線がまっすぐに保たれているので、
距離感や空間を認識しやすくなったからだと思う。
この感覚を身体で覚えてから、
サーブ&ボレーがとても楽になってきた。
また、ボレーに関してだが、
先日買った鈴木貴男のサーブ&ボレーの本に、
「早くボールの後ろにラケットをセットしてしまえば
ボレーを失敗しようがない」と書いてあった。
最初、これを読んだとき、
「そりゃ上手い人はそれで失敗しようがないって言うけど、
上手い人だからそう言えることであって
俺はにはよ~わからん」てな感じで思っていました。
でも、先日のレッスンで、飛んでくるボールの
後ろにラケットを早めにセットしてボレーをすると
本当に失敗のしようがないと言うぐらい、
安定するのが分かったのです。
鈴木貴男、すごい!
よくTコーチから、
「ブルーコメットさんは簡単なボレーを
難しく打とうとしています。
もっとボレーは気楽に、適当に
打って見てください」と言われたことがある。
昔ボレーが苦手だったころフォームのことを
いろいろ理論的に勉強しすぎて、簡単なボールでも
型にはまったフォームで打っていたような気がする。
今まで何してたんやろ~
また今まで褒られたことが一切無かったMコーチからも
「今日のボレーは落ち着いて打ててましたね~。
試合中でもとても安定して、良かったです。
また、難しいボールもボレーで更に難しいボールで
返していたのも凄かったですね~」って。。。
嘘っ!
このMコーチには今までダメ出しばかりされていたけど、
こんなに手放しに褒められたん初めてやん!
この2つの感覚を覚えてから
ボレーがさらに簡単に思えてきた。
これからもっとシンプルにテニスを考えて行こう!
2008年11月19日
足!足!足!
今まで、打てるけどその時の調子によって
出来たり出来なかったりのボレーとサーブだったけど
あることに気が付いてからとても安定しだした。
そう、それは
やはり 足
スタンスだ。
今までボレーに関しては、
「軸足の出し方」に大きく問題があった。
ボレーを打つときに、手を先行させることで
身体がひねられないままボレーに入ってしまい
ネットミスやアウトしてしまっていたが、
まず軸足を打つ方向に平行に踏み出すことを意識してボレーすると、
勝手に身体がひねられラケットも自然と適切な位置にセットされる。
こうすることでボレーが断然やりやすくなった。
ただ、足の向きを意識したただけでここまで
簡単に打てるものなのか!と自分でも驚くほど!!!
安定度、抜群です。
ボレストの練習ではとても気持ちよく
ボレーが出来るようになりました。
ただ、試合になると手からボールに入っていく
悪い癖がまだまだ出てくるので、もっと意識せずとも
自然と足からボレーに入れるよう練習を積み重ねよう!
次に、サーブ。
サーブも最近好調なのですが、やはり体力が無くなってきたり、
力んだりするとフォルトになるケースが多かったけど、
これもスタンスを変えるだけで、身体も回転して
無駄な力を入れずに打ちやすくなった。
今まではクローズドスタンスで構えていたので
身体を「ひねって戻す」と言う動きよりも「反る」事に大きく意識を取られて、
疲れてくると腹筋で戻せなくなって不安定になっていた。
「ひねって戻す」という感覚をもっと意識するために
スタンスを打つ方向に構えることで無駄な力を入れずに
打てるようになりとても安定してきた。
コーチによく「身体がまわっていないので、もっと正面を
向くぐらい回して!」と言われていたが
これで解消された!
やはりテニスって打つ腕の動きとかばかり意識してしまうけど
それ以上に「スタンス」や「足の踏み出しの方向」はとっても重要な要素だ。
「手ニス」ではなく良く「足ニス」ていうけど
今回も、それに大きくうなずく出来事でした
2008年02月29日
ありがちな落とし穴・・・。
ここ1週間、ボレーの調子がちょっと
悪くなってきました。
以前はボレーが苦手で、出来れば前へは
出て行かない私でしたが、今では苦手意識から脱出して
ボレーの方がストロークよりも楽しくなって
常に平行陣で戦っていました。
それなのに、なぜかボレーの調子が
ここ最近悪くなってきた気がしていました。
何が悪い
よく考えました。
で、わかりました!
そうスプリットステップです。
最近、ボレーが狙ったところに打てるようになって
いい気になっていた私は、知らない間に
手だけで反応して、身体を動かそうと
していませんでした。
最初にちゃんとスプリットを踏んでいないから
軸足に乗れずに、手だけで振って、
ラケットが縦ぶりになってしまっていたようです。
昨日はちゃんとスプリットと軸足への
体重移動を意識して試合に臨みました。
案の定、ボレーが安定してほとんどミスもなく
4試合、6-3、6-2、6-2、6-2で
全勝しました。
ストロークでもサーブでも、なんでもそうですが、
私は何かよくなってくると、それ以上のことを
しようとしたり、いつも意識していることを横着したりして、
知らず知らずにスランプに陥ってしまいます。
良くありがちな落とし穴です
気をつけないと。。。
2008年02月13日
自分が信用できないから
課題!
そう、今の私の課題は「セカンドサーブ」
もちろん以前に比べると「入れに行くサーブ」から
「攻めていくスピンサーブ」を打つようになったけど
それもポイントが先行しているときだけ。。。
もし負けているポイントの時なんかは
前みたいに入れに行くセカンドサーブを打ってしまう。
自分では分かっているのに消極的。。。
そんなときは決まってダブるフォルト
「ダブルぐらいならちゃんと打っとけばよかった!」
なんて後悔することが本当に多い。
それはまだまだセカンドサーブに
自信がないという証拠。
やはりもっとセカンドサーブの
練習をしないといけないのだぁ~!
でも、もっと強化しなければ行けないのは
メンタルの方かもしれない。
負けてる時にも強気で攻めていけるメンタル!
そうだ、そうなのだ!
そんなセカンドサーブを打つには
自分のテクニックへの自信と
自分を信じる心を強化しなければ!
でも、自分が信用できないから打てないんだよね~
まだまだ
練習あるのみぃ~~~!
2007年12月21日
「見る」と「観察する」では大違い!?
ここ最近、絶好調です。
試合をしてもこの2ヶ月、負け知らず!
この前の日曜日もダブルスの試合に出て、6連勝で優勝!
なんだか負ける気がしません。
何でかというと、
見えちゃうんです。
相手の動きが。。。
いままで不得意だった平行陣も
これさえちゃんとしておけば、怖くないし。。。
何をしてるかと言うと、
・相手を観察する。
・打ったら構える。
この2点だけを忠実にしているだけ。
でも、以前の私はというと、
試合中、前衛にいるときに動きすぎて、
はっきり言ってスキだらけ。。。
また、ボールばかり見ていました。
これをやめました。
そして、自分のペアが打つときには
いつも必ず相手前衛(の動き)を見て構えておく。
そして、ペアが打ったボールが相手前衛を
越えた瞬間、後衛を見る。
また、自分がボレーを打ったら素早く構える。
無駄に動かないで、相手の動きを見てから動く。
たったこれだけを
実行してるだけです
きっと皆さんもこんな事、知ってるし
やっていると思います。
私もそんなこと、
やっている、、、、つもりでした。
そう、つもりだったんです。
でも、実践クラスのコーチーの動きを
ずーっと見ていて気付いたんです。
コーチと私の動きの違いを。。。
私は動きすぎて、相手を見ているつもりでも
動きを観察をする余裕がないことに気付きました。
また、相手前衛を見ていてもアバウトにしか
見ていませんでした。
それに気付いて
無駄な動きをなくし、相手前衛を観察するように
なってからと言うもの、ボレーやポーチが
思うところへバンバン決まり出しました
そうです、相手の穴が見えだしたんです。
また、相手前衛から足下にボレーされたボールへの反応も
かなりの確率で対応できるようになり、
逆襲出来るようにもなりました。
この2ヶ月、ボレーの技術が向上した訳ではありません。
ただ、目を何処に向けるか、打ったら構えているか、
この2点を意識しただけです。
みなさんはいかがですが。
もし、知っている、やっているつもりだけなら、
騙されたと思って、
必ずやっているにしていきましょう!
きっとレベルが
倍以上に上がります。
2007年10月11日
踏み込んでタターン!
この前の 試合後、少し落ち込んで
テニスから少し遠ざかっていたのですが
(といっても2日間ですが)
昨日、復帰しました。
前の日まで気持ち的にもテニスをしたくなかったのですが、
これではダメだと思い寝る前に「素振りでもしてみるか」
と鏡の前でテレビのリモコンを振っていたんです。
すると気付いたたことがあるんです。
「あれ~、素振りではちゃんと踏み込んで振っているのに
この前の試合では踏み込んで打つ意識が消えていたな~。」
それに気付いてから気持ちも
案の定、次の日のテニスは絶好調!
ストロークもボールを待って打つのではなく
足を動かしボールを迎えに行ってどんな球でも踏み込んで
ライジングで「タターン」と打つ意識で振りました。
後ろ足で地面を蹴って体重をボールにのせて
打つと食い込まれても良いボールが返せます。
フルスイングしても安定して打つことが出来ました。
気持ち良いーーー!
フォアハンド復活です!
さあ、この意識をどれだけ維持できるか。
そして意識しないでもそれが自然とできるか。
今後はそれにかかっています。
がんばろーーーーー。
2007年10月04日
ボレーの急激な上達!?
先日のスクール(振り替え)で
アプローチ&ボレーの練習をしこたましました。
この練習は私の苦手でもあったのですが、
この日は違いました。
それは練習を始める前の
コーチからのちょっとしたアドバイスで改善したのです。
お陰で気持ちよくボレーも決まりほとんどミスなし!
〈ちょっとここから軽く自慢です〉
その日は中級クラスへの振り替えたこともあり
他のスクール生はミスの連発。
その中では私はかなり目立っていたらしく
「うま~い」「ない~す」
「ほんとに上手いですね~」
と賞賛を浴びまくっていました。
そんなに褒められたことのない私は
すっかり良い気分です。
いつもの上級者クラスではコーチにダメ出しをくらいまくり
「ボレーが根本的にダメですね~」とまで言われ
へこみまくりのスクール人生だったのですが
今日のコーチは
「皆さん、ブルーコメットさんの足を見てください。
よーーーく動いているでしょう~。
皆さんも見習ってくださいね~。」
褒められるってこんなに
快感だったのねぇ~(T_T)
でも実は、コーチが皆に言っていたアドバイスどおりに
やってただけで、今日と言うか「今」初めてできたのことで
自慢できるような実力はもっていません。
でも、でも、
そのアドバイスが私には
ピタリとはまったのです。
それは、
スプリットステップ!
今までスプリットと言えば上に少し跳んで
両足で着地して一歩出てボレーと言う感じでしたが
コーチが言うのには
「アプローチで前に出るときはスプリットは
少しサイドステップのようにして出て行きます。
そうすれば反応がしやすいです。」
そのサイドステップ!という言葉に
身体がしっくり来たのです。
今まで私のスプリットは両足で着地していたので
体重移動が遅れて反応がワンテンポ遅くなっていたのです。
やってみるとほんのわずかな違いのように見えますが
ボールへの対応が大きく変わってきます。
「それからスプリットしてから一歩だけ動いて
ボレーをするのではなく、スプリットしてから
ボールまで細かく足を運んでからボレーです。
一歩ではダメですよ!」
あちゃーーーー
今まで、私は一歩だった。
少し離れたボールの場合、大きく一歩。
そしてかなり離れたボールは走って。。。
だからセカンドボレーを打ちに行くとき
ボールが身体から離れたところにくると
身体が泳ぎ当てるだけのボレーになっていたのか~。
またコーチは
「セカンドボレーを打ちに行くときに焦らないでください!
焦ると身体が突っ込んだり、打ち急いでミスが出ます!
ちゃんとボールがどこに飛んでくるのか見てから
出て行きましょう。それでもちゃんと間に合いますから。」
ふへぇーーーー
これも今まで私が上手く打てなかった原因だ!
この3つのアドバイスから
自分でも見違えるようにボレーのミスが減った!
打ち方が悪いと言うよりボールへの入り方が悪かったのだ!
ストロークでもなんでもそうだけど、
追及していくときっとボールへの入り方が
重要だと分かってくる。
今まではややもするとスイングの形ばかり
気にしていたけど、もっとボールへの入り方を
身体に覚えさせないとな~。
本当に良い勉強になりました!
でも中級クラスいいな~。
落ち込んだときに
たまに行こうっと!
2007年09月25日
ボレーのコツ(その2)
ボレーのコツをつかんだ。。。
と先日のブログで書いたのですが、
さらにスクールの終わった後で
コーチに良いことを聞きました。
それは。。。
「肘を支点にラケットを出して(スイングして)ください」 とのこと。
「えーーーー、そんなエエ事、はよゆぅーてよぉーーーーー。」
って笑いながら言うと、
「前から言ってるじゃないですか~」
でも私には伝わっていなかったのだ~
コーチが言うのには、
肩を動かしたり腕で振るとスイングが安定しないので
肘から肩までを固定して、肘支点で振ることにより
安定した打点で打てるとのこと。
そこでスクールから帰って鏡の前で
言われた通り振ってみました。
すると、とてもいい感じに力が入ります。
そこでいつものスイングと何処が違うのかを鏡の前で比べてみると
ちゃんと振れている時は、コーチの言うように肘が
支点になってちゃんとスイングできているのですが、
大振りしたり、なんだか力が入らないような
振り方の時は、腕で振ってしまっているのが解りました。
無意識に上手く出来ているときは良いボレーが、
出来てないときは不安定なボレーだったのですが、
この肘支点で振ると言うことを教えてもらって
これからは無意識ではなく、意識して迷いなく
スイング出来る様な気がします。。。
あっ、でもまだ
あくまでも気がするだけですが。。。
明日の練習と試合で試してみたいと思いま~す。
2007年08月29日
バカ打ち君 と 大人打ち
私の友達でストロークの練習で
思いっきり打ってくるヤツがいます。
そうです、
バカ打ち君です。
その人は中級クラスなのですが
かなり力んで打っています。
だからほとんどがアウトか
あさっての方向に飛んでいきます。
でも彼は試合になると、ゆるいボールしか打てません。
そんなストロークでは、なんの意味もありません。
私たちの仲間内でも試合中、力んで決めにいった球が
アウトしたときには冗談まじりに
「今のバカ打ち君ちゃうか~」と笑いながら言い合います。
たまに決めに行くときなら良いのですが、
彼は、いつでもどこでも強打しているので
バカ打ち君と言われても仕方ありませ~ん。
でも、
そんな彼を私は笑うことが出来ません。
なぜなら少し前まで私もバカ打ち君だったからです。
もちろん彼とは違い、試合では強打ばかりでなく
つなぐ時はつなぎ、決めるときは決めると
メリハリをつけていましたが、
練習では、明らかにバカ打ち君でした。
私は上級者クラスと言うことで、他の皆も上手いので
スクールでの練習中にはかなり強く打っていました。
厚く当ててしっかり振り抜く、そんな感じです。
ラリーが続くと「どう、これ打てる?」と言う感じで
更に強打していくこともあります。
もちろん、ちゃんとコートの中に入れてますし
相手の取れるところに打ち返していました。
でも最近、その強く打つと言うことが
本当に練習になっているのか?
それで試合に勝てるのかと?(特にダブルスで!)
言うことを考え始めました。
そうです、試合に必要なのは
コントロール。
絶妙なコントロールなのですから。
そして、最近は
「大人打ち」
と言うことを意識しています。
「大人打ち」とは私が言っているだけの言葉ですが、
それは、強打で打ち勝つのではなく、
ゆったりとしたスイングで冷静に狙ったところに
確実に入れると言う、プレースタイルです。
一言で言うと「見ていて涼しげな打ち方?」です。
余計分かり図らい???
ここにもそんな記事が書いてますね
最近の練習の時には、強くスイングすることに
楽しさを見出すのではなく、ゆったりとスイングし、
コースを狙っています。
また、この大人打ちは、テイクバックで力んだりぜずに、
打点から前でスピードを上げて振り抜くことが大切です。
テイクバックの形がゆったりとし、打つリズムが一緒なら
どんな速さのボールが飛んでくるのかが
相手もわかりずらく(相手の予想に反して速いボールが
飛んできて)タイミングが合わせられずにミスショットを
誘うことも出来ます。
こうした意識を持ってゲームをすると
打つコースも見えてきますし、焦ることもなくなり
冷静に狙っていくことが出来ます。
大人打ち
本当の上級者と呼ばれる人たちは
これを実践して試合に勝っているのでしょうね。
私も本当の上級者目指して、
大人打ちでコントロールを磨いていくぞ~
↑
これがアカンねん
2007年08月20日
コーチは言った。。。
コーチは言った。。。
シングルスに必要なのは
まずは 体力
そして ポジショニング
それから 技術 です。
って、私には一番肝心な体力がない。
昨日、あの暑さの中、練習で
デュースコートからクロスに3本打って
4本目をストレートへ打ち、アドコートに帰ってきた
ボールをバックハンドでクロスにまた3本打って
4本目をストレートへ、
という2対1の練習を繰り返ししたのだけども、もうヘトヘト。
(このシングルスクラスは私が唯一昼間に外でやるテニスなのです)
最初の1回目は何とか頑張って動けたのだけど、
2回目3回目はもう死にそうになった。
猛暑の中、40過ぎてこの練習はきついのだ。
打って戻るなんてできませ~ん。
それから技術よりもポジショニングというのも納得できる。
(もちろんある程度のレベルで技術があるのは最低条件だけど)
自分の前に来たボールはまあまあ普通に安定して打てるし、
たたき込むことも出来るのだけど、
この様に動かされて打つときには、ポジショニングが悪いと
よけいに走らされたり、バランスを崩してしまい、
狙ったところに打つことが出来なくなる。
またボールへの入り方が悪いとボールを前でとらえることが出来なくなり
良い球を返すことも出来ない。
ああ、とにかく私にとって体力が上達への鍵なのだ。
ナイターだとかインドアでは他のみんなに比べて
体力が劣ることはないのだけど、の下ではてんでダメな私。。。
今まで「テニスと言えばナイター」という環境が
私の身体をそのようにしてしまったのか。。。
もっと太陽さんと仲良くなるために
昼間にテニスをする機会を増やしていかなければ
と思う今日この頃である。
でも、今日のスクールはインドア~
2007年07月06日
★シングルスのセオリー
昨日、 師匠のレッスン を受けてきた。
練習内容は、シングルスのワンゲームマッチをしただけ。
そのルールは、必ず5往復 ラリーを続けること。
もちろん単なるストローク練習ではないので
嫌なところにもボールが飛んでくるし点数も数える。
でも、粘って5回は続ける。そんな練習だ。
また、ゲームなのに好きなところに打っては行けない。
ちゃんとセオリー通りに試合を進めなければならない。
必ず相手のバック側に
返さなければ 師匠に怒られる。
これを何度も続ける。
もちろん相手の打ちにくい所に打つ。
これを延々続けて、オープンコートができたら
空いたフォア側に相手を振って、また、バック側に打って。。。。
オープンコートに打たれた側は
必死になってボールを拾い、
センターに深く返してしのぐ。
この練習を延々と3時間。。。
はっきり言ってシングルスの練習なんて
「別に大したことはしないだろうなぁ~」
と思っていたけど、とっても良い練習になった。
シングルスをしたことがある人なら
相手のバック側に返球し、オープンコートを作って
振っていくことがセオリーだと知っている事だし、
もちろん、私もこんなこと知ってはいるけど、
本番の試合中にちゃんと出来ていなかったかもしれない。
私は、ややもすると早めに決めに行って、ミスしたり、
また浅かったりで相手に逆襲にあったり。。。
なんか行き当たりばったりのボールを返していた気がする。
そう、知っているつもりだけだった。
また今回この反復練習をしていて、見えてきたものがある。
なにがかというと、
ゲームをしている、進めていると言う
「面白さ・楽しさ」をである。
ゲームの組み立てや、どうやってオープンコートを
作るかを考えながらプレーをするのは、
まるで将棋のように、数手先を考えて
相手を追い込むと言うのと同じだ。
今までシングルスをやっていて、打ち勝つことばかりを
考えていたが、そうではないのだ。
打ち勝つことを考えているとストロークの調子が悪ければ
ミスの連発だからなぁ~。
でも、この組み立てさえ頭(身体)にたたき込んで
おきさえすれば、ゲームの中でも余裕が出来る。
なんか今まで早くポイントを取ろう取ろうとしてたな~。
また、昨日の練習の中でわかった次の課題は、
フォアストローク
この前のスクールでフォアハンドがかなり出来上がって来て、
自信がついたのに、昨日は全てのスイングが良い物ばかり
ではなかった。合わせて置きにいくようなショットもあった。
これではダメだ。もう少しちゃんと振り切ってボールをコントロールしないと。
でも、これも試合の中で出来ないと意味がない。
習得と習熟は違うのだ。
もっと試合の中で打てるようにワンゲームマッチの
反復練習をしていかなければならない。
でも、昨日も確実に得るものがあった。
山を越えると、
直ぐに次の山が見えてくる。
そして今越えてきた山が
丘であることに気付く
また、この山を越えて、
その山の向こうにある山を見るのが楽しみだ。
2007年07月03日
究極のフォアハンドとは。。。
昨日のスクール では、
パンツは見つからなかったけど
ストロークはバツグンに調子がよかった。
この前から、バウンドしてから伸びるボールを
打つために、フォームを改造したのだけど、
かなり自分のものになってきてるみたい
スクールの他のメンバーからも、
「ボールが落ちてからビュッと伸びてくるから、
押し込まれて、打ち負けることが多かった」
と言われて、ちょっと嬉しかった。
コーチとの打ち合いの後でコーチからも
「かなり良くなってきていますね~。
このままのフォームで打っていけば安定してきますね~」
「でも。。。」
「もし 究極のフォアハンド を
打ちたいなら、こう打ってください」
と見本を見せてくれた。
おーーーーーーー、
なるほど、微妙な違いなんだけど
わかる!
今の私には分かる、分かるのだーーー!!!
でも、そう簡単には出来ないのだーーーーー!!!!
更にコーチが言うには、
「今、私と打ち合っていた中の2本だけそれがありました。
後はもう少しかな~、おしいんだけど。。。」
たった2本かぁ~
まだまだ、課題があるな~。
でも、究極のフォアハンドかぁ~。
打てるようになりたい。
でも、なんか壁を乗り越えつつある気がして嬉しい。
来週のスクールまでに素振りをして
身体に覚えさせてやるぞ!!!!!
2007年07月01日
★安定したストロークを打つために
私が最近、意識していること。。。
この前、ブログで書いたようにテイクバックをコンパクトにして
打つ意識を更に強くもって、終始、ストロークをしていると、
どんな球もコントロールしやすく、それほど力まないでも
スピードボールが打てるようになった。
また、振り遅れやヘッドアップをなくすために打つとき
「ビハインザボール」と言いながらボールを後ろから
見るように打点を作ると、更に安定する。
(よく「1、2」って言ってボールを打つでしょ。そんな感じです)
こんなにテイクバック一つで変わるのかと自分でも驚いてしまう。
今後、このフォームを自分の体にしみこませて、いつなんどきでも
きちんと打てるようにしなければ。。。
後、安定したストロークを打つために意識をしているのは、
フットワーク(スプリットステップ)。
ボールを待っているときに、ぼーっと立っていると食い込まれたときに、
即座に対応できないのと、深く高く跳ねる球に対応するときに、
なかなか体が直ぐに反応できず その場で打とうとしてしまう。
そうすると、ミスもでるし、安定もしない。
でも、ずーっとスプリットを細かく入れいていると、深い球でも瞬時に
体がその打点に入ろうと自然に動いていき、良い打点で打てるのが分かった。当たり前のことだけど、それもやってみると、おーーーーっと声が
出るぐらい違いがわかる。
安定したストロークが打てるのだ!
ミスはもちろんあるけど、今はどんなボールでも
これさえ出来ていれば、振り切れる自信がついた。
ここ最近で、大きな進歩だ。
でも、サーブが安定しない。
良いときはどこでも狙えるという気にもなるが、調子が悪いと、
ファーストの確立はかなり悪くなる。昨日も試合で、
全勝ではあったが、ファーストの確立は50%をきっていた。
今度、シングルスの試合ではファーストを入れていかないと勝てないので、
今度はサーブを安定させるおまじないを見つけないと。。。
2007年06月29日
一番大切な基本が、みんな出来てない!
私の通っているスクールは生徒が6人です。
だから球を打つ数も多く、1時間半やると
へとへとになってしまいます。
特に私は。。。
私はスクールではいつ何時でもスプリットステップを
忘れずに踏んでいて、ちょこまか動いています。
だから、余計に疲れます。
他の人は涼しい顔で打っている人が多いし、
私も気楽に打とうと思えば、出来るんですが。。。
でも、それには理由が。。。
あるCSの番組で修造チャレンジをやっていました。
そこで、修造が言っていました。
-----------------------------------------------------------------------------------
「一番大切な基本、みんな出来てない!!!
ストロークの練習の時はちゃんとボールが自分の前にきてるんだから、
基本をおろそかにしないで打たないと!!」
そして
「ボールは絶対自分の前で処理するつもりで打つ!
横はないんだから!」
スプリットを激しく踏みながら
「前、前、前!」 と後ろに前に動きながらお手本を見せます。
「これは本当にしんどいけど、
トップの選手はこのしんどいトレーニングを毎日しているんだ!」
-----------------------------------------------------------------------------------
と、熱く語っていました。
その番組を見るまでは、私もスプリットもそれほど
激しく踏んでいませんでしたが、それ以来、
いつ何時でもスプリットをしている自分がいます。
なに目指してんね~ん、てことですが、
また、スクールの50過ぎのオジサンにも
私が「はぁはぁ」と息を切らしていると
「もっとリラックスして打てば~、もう若くないんだから疲れちゃうよ~」
と言われることもありますが、
でもでもでもぉーーー!
もっと体力つけて、若きあの頃していたテニスを
もう一度ぉーーーー!!という思いから頑張っています。
でも、修造見てると、燃えるよな~
2007年06月26日
フォアハンドは難しい
って、最近そう思うことが多い。
昨日夜、スクールだったのでブログで書いたように
テイクバックをコンパクトにしてスイングしてみたら、
やっぱり、やっぱり なのだ!
ボールが厚く当たる!
ボールが伸びていく!
ボールが加速していく!
そして、初めてフォアハンドで コーチに褒められた。
いつもなんか注意されるんだよね~
「今日は良いボールがきていましたね~、
ボール、伸びてきてましたよ~。
でも、バックハンドが qあwせdrftgyふじこlp;@:」
フォアをちゃんと打てて、褒められたその嬉しさに
バックハンドについてコーチが何言ってたのか、ちゃんと聞いてなかった。
でも、褒められたのでホッとしたのか、また悪い癖がでてきた。
試合形式で平行陣と雁行陣にわかれての練習(私が雁行の後ろ)で
コーチに
「もっとタメを作って~」
「打点が遅れてる」
「なんで前に来るの~!!立ち位置が違う~!!」
散々怒られた
私は怒られて伸びるタイプだから
怒られた方が良いのだけど、チョット凹んだ。
やっぱり意識しないでもちゃんと厚く球をとらえて前へ振り抜くことを
身体が覚えるまでは、気を抜くと横着して打ってしまう。
まだまだだ。
本当にフォアハンドは奥が深い。
自分の中では得意だと思っていたけど、
大きな勘違いだ。
でも、欠点があると言うことは、まだまだ伸びると言うこと。
前向きに考えて頑張ろうっと。
2007年06月25日
テイクバックが曲者だ!
今日はスクールの日である。
いつもコーチに言われているのは
「厚くボールをとらえて、前に振り抜いてください」だ。
自分ではやってるつもりなんだけど、出来ていないらしい。
ボールに当たってからの前の押し出しがあまりないのと
直ぐにワイパースイングに入ってしまうので
そこを直してくださいと言われる。
みんなからはハードヒッターだと言われているのだけど
コーチから見るとまだまだとのこと。
先日、このtennis365netのレッスンのページを見てて
ハッと思ったことがあったので試してみた。
すると、
おーーーーーーーーーーっ
自然とを前に振り抜く感じが分かった。
私は軟式テニスを中高としていたので、
テイクバックをかなり大きく振りかぶる癖がある。
それは、強く打とうすればするほど、大きくなる。
そのテイクバックが曲者だというのだ。
あまり大きなテイクバックを取ると
前への押し出しが短くなると書いてあった。
そこで、テイクバックをコンパクトにしてみると
な な なんと、
意識せずともフォロースルーが大きく前へと取ることが出来る!
鏡の前で、テイクバックを大きく取ったスイングと
コンパクトなスイングとを比較してみたが、
なるほど。。。。
手のふりの大きさ(距離)と言う物は、同じなのだから、
後ろまで大きくテイクバックしてしまうと打点から前のフォロースルーが短くなる。
そして反対に、コンパクトなテイクバックではあまり後ろまで
引かないので、前へのスイングの長さが大きく取れる。
スイング距離の長さは同じなのだ。
なるほどぉーーーーーーーーー!!!!!!
今日のレッスンが楽しみだ~、今日は褒めて貰えるかな~。
2007年06月21日
勝つためのテニス!
「勝つためのテニス>」
このブログのタイトルです。
「勝つためのテニス」ってボールを叩き込み、
ウイナーを取るというイメージがありませんか。
でも、中級レベルの人が「勝つためのテニス」を意識をすると
どうしても力で押し勝とうとし、ストロークを思いっきり
叩いてしまい、ミスして自滅っというパターンが多いと思います。
昨日、テニスの練習をした後、仲間と話していたんですが
勝つためのテニスではなく、「負けないテニス」をしなければ
ならないな~と言う話をしました。
負けないテニス?
私たちの中で、負けないためのテニスの合言葉は
試合中、どんなことがあっても
必ずストロークは3本続ける。と言うものです。
つまり相手がミスするまで、粘り強くストロークを
続けると言うことです。
簡単そうでなかなか意識できないことじゃありませんか。
試合中では「あわよくば決めに行ってやろう!」と
思うことが多く、タイミングをあやまったり、あせったり、
ボールを良く見ないでミスることの方が多い、
そんな人にはオススメです
もちろんチャンスボールで甘い球は決めに行っても
良いと思いますが、その時でも決めることを意識しないで
入れることを意識します。
自分が自滅するんじゃなくて、
相手に自滅させるようなテニスが負けないテニスです。
中級者同士の試合の勝敗は、
まずミスの多いほうが負けます。
ですから、そのミスを減らすと言うのが
負けないテニスです。
勝つためのテニスは
それが出来るようになってから考えて行きましょう。
と、良く先輩に言われます
あ~、ブログのタイトル変えないとね~(汗)