2007年08月29日
バカ打ち君 と 大人打ち
私の友達でストロークの練習で
思いっきり打ってくる

そうです、
バカ打ち君です。
その人は中級クラスなのですが
かなり力んで打っています。
だからほとんどがアウトか
あさっての方向に飛んでいきます

でも彼は試合になると、ゆるいボールしか打てません。
そんなストロークでは、なんの意味もありません。
私たちの仲間内でも試合中、力んで決めにいった球が
アウトしたときには冗談まじりに
「今のバカ打ち君ちゃうか~」と笑いながら言い合います。
たまに決めに行くときなら良いのですが、
彼は、いつでもどこでも強打しているので
バカ打ち君と言われても仕方ありませ~ん

でも、
そんな彼を私は笑うことが出来ません。
なぜなら少し前まで私もバカ打ち君だったからです

もちろん彼とは違い、試合では強打ばかりでなく
つなぐ時はつなぎ、決めるときは決めると
メリハリをつけていましたが、
練習では、明らかにバカ打ち君でした。
私は上級者クラスと言うことで、他の皆も上手いので
スクールでの練習中にはかなり強く打っていました。
厚く当ててしっかり振り抜く、そんな感じです。
ラリーが続くと「どう、これ打てる?」と言う感じで
更に強打していくこともあります。
もちろん、ちゃんとコートの中に入れてますし
相手の取れるところに打ち返していました。
でも最近、その強く打つと言うことが
本当に練習になっているのか?
それで試合に勝てるのかと?(特にダブルスで!)
言うことを考え始めました。
そうです、試合に必要なのは
コントロール。


そして、最近は
「大人打ち」
と言うことを意識しています。
「大人打ち」とは私が言っているだけの言葉ですが、
それは、強打で打ち勝つのではなく、
ゆったりとしたスイングで冷静に狙ったところに
確実に入れると言う、プレースタイルです。
一言で言うと「見ていて涼しげな打ち方?」です。
余計分かり図らい???

ここにもそんな記事が書いてますね

最近の練習の時には、強くスイングすることに
楽しさを見出すのではなく、ゆったりとスイングし、
コースを狙っています。
また、この大人打ちは、テイクバックで力んだりぜずに、
打点から前でスピードを上げて振り抜くことが大切です。
テイクバックの形がゆったりとし、打つリズムが一緒なら
どんな速さのボールが飛んでくるのかが
相手もわかりずらく(相手の予想に反して速いボールが
飛んできて)タイミングが合わせられずにミスショットを
誘うことも出来ます。
こうした意識を持ってゲームをすると
打つコースも見えてきますし、焦ることもなくなり
冷静に狙っていくことが出来ます。
大人打ち
本当の上級者と呼ばれる人たちは
これを実践して試合に勝っているのでしょうね。
私も本当の上級者目指して、
大人打ちでコントロールを磨いていくぞ~

↑
これがアカンねん

私も馬鹿打ちくんでした・・・。いや、今もその傾向あり・・・かな?(笑)
明日の試合を前にして、耳が痛いというか、
気持ちが引き締まるというか・・・。(汗)
ラリー練習で、何も考えず強打して続かない状況になったりして、
よくコーチに叱られてます。
私も大人打ちを目指します。
私を含めてバカ打ち君って以外と沢山いらっしゃしますね~。
特に私みたいに昔、軟式テニスをしていた人はその傾向が強いみたいです。
私は調子に乗るとまだまだテイクバックを大きくとる悪い癖が出てくるので、
そこから改善していかないとバカ打ち癖は完治しないかもしれません。
今日はスクールなので特にそこをテーマに頑張りたいと思います。
>明日の試合を前にして、耳が痛いというか、
>気持ちが引き締まるというか・・・。(汗)
試合、頑張ってくださいね。
ううう。
耳の痛いお話です(苦笑)
自分、これです(笑うしかない)
まあ、でも強打で決めた時の快感もたまらん。って感じで^^;
どちらも自由自在。を目指したいところです。
いろいろと私の拙いブログを読んで頂き有り難うございます。
私もブログでも書いているように昔はハードヒッターでした。
でもシングルスの試合でそれでも良かったのですが、ダブルスではそれは通用しません。コントロールできる範囲での強打は良いのですが、得てして決めようとすると力が入りすぎるので、練習ではコントロールがあっての打ち込みを意識した方が良いかもしれませんね。
それから、お住まい四国の香川なんですね。
私の父の出身は愛媛なので四国には幾度となく行っています。
今年の夏は映画「UDON」のロケ地や美味しい讃岐うどんを食べに香川にはお邪魔しました。なんだかとても嬉しいです♪