2008年11月27日
背筋を伸ばして移動すると・・・。
この前、シングルスの試合をしたときに痛めた背筋が痛い。
ストロークでスピンを打つとき体を回転させると
激痛が走る。息ができないほど痛い。
うぎゃーーーーー!!!
でも、テニスはしたい。。。
ほんとテニス馬鹿。。。。
ということで、昨日は得意のスピンは封印して
フラットで打つことにしようと決めて
いつものようにテニスをしに行った。
こういう時は、あまり力まずに
面だけ作ってコースを狙って打つことにしよう。
そして、試合中はとにかく背筋を伸ばして
背中に負担のないようにして打った。
あっ、安定している
やっぱりだ!
背筋がピンと伸びて体軸が安定しているので
とても打ちやすい。また、背筋を痛めないように
力を抜いて構えているのでかえってボールへの反応がいい。
なんか、いつもよりも調子がいい!
ボレーもやけに安定している。
そうか、いつもは力んで前のめりになったりして
知らず知らずにバランスが悪くなっていたけど
今日は背筋を伸ばして移動するので
手でボールを追ってバランスを崩して打つことがない!
うわ~、これは凄い。
ストロークもボレーもサーブも今までになく
余裕を持って打てるや~ん。
いままで、力みすぎていたから
あかんかってんな~。
怪我の功名!
前にもぎっくり腰で試合にシングルスの試合に出て
無茶苦茶、ストロークが安定したことが
あったけど、そのときにも体軸が安定してたなぁ~。
今回でまたあの感覚が戻ってきた。
力まず背筋を伸ばして涼しげに打つ!
忘れんようにせんと~。
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【今回の気づき】
1.リターンの時や前衛にいる時に腰を必要以上に落とさず
拇指きゅうに乗ってかかとを少し上げ、力を抜いて構える。
ボレーのときは少し膝を曲げる程度で、
背筋は伸ばしておくと打ちやすい。
また、ボールを打ち急がない。引き寄せて打てば余裕が生まれる。
2.サーブは肩の回転で打つ。手の力で打とうとせずに
肩が前に出る勢い(身体の回転、ひねり)で腕が
その反動でついてくる感じでふると
ラケットが走っていいサーブが打てる。
トスは気持ちフラットサーブを打つぐらいの位置に上げると
いいスライスサーブが打てる。
3.リターンのときは上半身はリラックス
下半身は緊張して!
4.とにかく背筋を伸ばして移動する。
無理な力を入れずに身体の回転で打つ。
体軸の安定が一番重要。前傾姿勢になってはいけない。
5.構えるときもリラックスして!
そうすると速い球にも反応できる。
2008年11月19日
足!足!足!
今まで、打てるけどその時の調子によって
出来たり出来なかったりのボレーとサーブだったけど
あることに気が付いてからとても安定しだした。
そう、それは
やはり 足
スタンスだ。
今までボレーに関しては、
「軸足の出し方」に大きく問題があった。
ボレーを打つときに、手を先行させることで
身体がひねられないままボレーに入ってしまい
ネットミスやアウトしてしまっていたが、
まず軸足を打つ方向に平行に踏み出すことを意識してボレーすると、
勝手に身体がひねられラケットも自然と適切な位置にセットされる。
こうすることでボレーが断然やりやすくなった。
ただ、足の向きを意識したただけでここまで
簡単に打てるものなのか!と自分でも驚くほど!!!
安定度、抜群です。
ボレストの練習ではとても気持ちよく
ボレーが出来るようになりました。
ただ、試合になると手からボールに入っていく
悪い癖がまだまだ出てくるので、もっと意識せずとも
自然と足からボレーに入れるよう練習を積み重ねよう!
次に、サーブ。
サーブも最近好調なのですが、やはり体力が無くなってきたり、
力んだりするとフォルトになるケースが多かったけど、
これもスタンスを変えるだけで、身体も回転して
無駄な力を入れずに打ちやすくなった。
今まではクローズドスタンスで構えていたので
身体を「ひねって戻す」と言う動きよりも「反る」事に大きく意識を取られて、
疲れてくると腹筋で戻せなくなって不安定になっていた。
「ひねって戻す」という感覚をもっと意識するために
スタンスを打つ方向に構えることで無駄な力を入れずに
打てるようになりとても安定してきた。
コーチによく「身体がまわっていないので、もっと正面を
向くぐらい回して!」と言われていたが
これで解消された!
やはりテニスって打つ腕の動きとかばかり意識してしまうけど
それ以上に「スタンス」や「足の踏み出しの方向」はとっても重要な要素だ。
「手ニス」ではなく良く「足ニス」ていうけど
今回も、それに大きくうなずく出来事でした