2010年12月08日
感覚で勝負!
先日、高校生とアレーの中だけで
ストレートラリーを激しく打ち合っていたとき、
ある感覚を見つけました。
でも、言葉にすると、
この感覚が言葉としてだけ残り、
だんだん、言葉の上っ面だけを実行しようとするので
詳しく書きません。
と言うのも、書くと必ず次の時に
その感覚を忘れて言葉だけに頼って
出来なくなっているからです。
変なジンクスです、はい。
ブログを書かないでいるときには
ずーっと良い感じで好調なのですが
言葉にすると言うことですが、
どう言うことかと言いますと
例えば、
「どういう風に振り抜く」だとか
「テイクバックはこうする」とか。。。
フォームのことです。
もちろん、それもポイントなのかもしれませんが
私がつかんだ感覚はそれだけでは
十分の一も表現できていないからです。
こんな球を打つときにはこういう感覚、
と言った風に、脳が覚えておくことが一番です。
また、私には脳が覚えている景色も重要です。
自分が打ちたい球を打つときの景色。
脳がその景色を覚えていると身体も動きやすいです。
ああ、なんだかまた言葉だけになってしまいそうなので
今日はここまで。
今夜もテニス、
感覚で勝負!
2010年11月26日
今年の 『良いイメージNo1』 は!
ご無沙汰です。
bowlさんからコメント頂いて
久しぶりにブログを開けたので、
ついでにメモしておきます。
今年の
『良いイメージが
持てたこと』 No1 は
パンパカパー パパパ パンパカパー
それは、
ボールがバウンドする瞬間を確実に見る!
でした。
逆の言い方をすれば
バウンドする瞬間を見ていないと言うことは
ボールを見ていないということです。
ボールをちゃんと「観ろ」とか「見ろ」とか言いますが、
相手の動きを見たり、打ちたいところを見ていたり
なかなかおろそかになっていることが多いです。
大げさに言うと、相手の動きを見ていても良いけど
ボールのバウンドする瞬間だけは必ず凝視する癖をつければ
良いボールが打てると言うことです。
これでライジングでボールを打てるようになりますよ!
きっと
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※このイメージは全ての人に当てはまると言うことではなく
あくまでも私個人のイメージです(^^;
2010年05月31日
絶好調~? 絶不調??
修正力
今日は、そんなお話。
アマチュアには、よ~くあることだが、
昨日は絶好調ぉ~
なのに、
次の日は絶不調ぉ~
というように、プレーの波が激しい。
そう、最近の私はそれだ!
特にサーブ!
先週のことだが、
月曜日は
シングルスの練習試合を全部エースでキープするほど絶好調。
(俺は無敵か!イエ~イ)
しかし、
火曜日は
サーブの打ち方が分からなくなるほど絶不調。
(もうテニス止めたい)
そして
日曜日は
コーチと試合して全てのサービスゲームを
エースのみでキープしたほど絶好調!!
(これって実力なん?まぐれちゃうのん)
いったいどれが本物の俺なのか。
まあ、こんな不安定なテニスしかできないのが
俺なんだと言うことはわかっているが・・・
でも一週間の内に、こんなにも浮き沈みがあるから
自分でも自分のテニスが不安で仕方がない。
今日もスクールだがどうなることか・・・。
練習あるのみ!なのだが、不調でも、
修正するポイントを
見つけれなければいけない!
ストロークに関しては
あまり波はないがそれでも調子がいいのが続くと
知らず知らずに下り坂ゴロゴロ転がってい~く。
そう、だんだん力みが出てきたり、
横着して膝を曲げてなかったり。
原因は大体わかっている。
ストロークに関して言うと、
調子がよくなると、だんだん膝が立ってくる。
そして、左手を使えていない。
昨日はそれを注意して、
しゃがむような意識で膝を曲げて
テイクバックの時に左手をピンと横にして
打つことを意識した。
このお陰で、ストロークはいつも以上に安定して打てた。
これも言葉では簡単なことだが、
ちゃんと意識していないと知らない内に、崩れてくる。
これから練習の時には
膝を
しゃがむ程
曲げる、
左手を使う、
ちゃんと意識できるよう修正力を持とう!
でも、まだまだサーブは水物だ。
どうすれば修正できるのか、
もっともっと練習の中で探らなければ!!!
修正力がある人ほど上手いと言えるのだから
2010年01月23日
ラケットの重さでボールを打つ!
今日、壁打ちに行ってきました。
壁打ちは私にとって最高のコーチです。
行くと必ずいろんなことを教えてくれます。
今日はストロークで大きな気付きがありました。
私も脱力を意識して練習をしてますが
打ち込もうとか、攻めようとか思うと
どうしても色んなところに力が入り
ブレてしまいます。
でも、今日壁打ちを2時間ばかりやっていて
あることに気がつきました。
それは、ボールを自分の力で打ちに行くのではなく
ラケットの重さを最大限に利用し
ボールを弾くということ。
最初、打ちに行く練習をしていたときには
息切れをしていたのに、ラケットの重みを利用して
ボールを打ち抜いていく意識で打つと
身体もむちゃくちゃ楽!
そうするとボールもスイートスポットに当たり
ボールの勢いも一生懸命打っているよりも
速いボールが打て、ラケットの性能も最大限生かされる。
ラケットを前に投げる感じで当て(弾きに)にいく。
そんな感じで打つととってもいい。
ラケットヘッドも自然と走り、自分の力でなく
反動で綺麗に振りぬける。
私のラケットは350gぐらいあるので
その重さを利用すれば楽々速いボールが打てる。
今までは自分からラケットを振るという感じだったが、
この意識はラケットに身体が操られている感覚だ。
そう、
自分が主体ではなく、
ラケットが主体。
試合中もこの感覚を出せるようにもっと練習しよう。
2009年12月18日
試合中に自分の試合を『観戦』する。
こんな事ってありませんか
人がやっているダブルスの試合を見ていると
「なんであそこに打つのだろうか?」とか
「ポジショニングが悪いな~」とか
「そんなに焦らなくても良いのに~」とか
色々と荒が見えるのに、いざ自分が試合をすると
同じようなミスをしている、
と言うことがありませか。
それは自分が試合をしているときは
試合の全体像を自分では、なかなか冷静に
見ることが出来ないからですよね。
でも、試合が見えない理由って・・・。
それは、焦り、躊躇い、1発で決めてやろうと言う気持ち、など
色々あると思いますが、簡単に言うと、必死になって
『試合にのめり込んでしまう』
ことでは無いでしょうか。
そこで最近 『適当にテニスをする』 ことにしました。
適当にと言っても手を抜いてと言うことではなく、試合中に、
相手とペアとボールの動きなど
コート全体を『観戦』することを
主に置いてプレーをすることにしました。
そうです!試合を他人事のように見ながらプレーをするのです。
すると「えっ?」と言うほど簡単にポイントが取れるようになってきました。
俯瞰で試合の流れを見ることを優先できるようになると
ボールを打つこと自体も簡単に思えてきて
気持ちも楽になってくるようです。
特に試合ではネット前での居心地が良いか悪いかで
試合の流れを掴めるかどうかに掛かってきますが
前にいるときに、試合を観戦できる余裕があれば
居心地も良くなり、ボレーを決めることはとても簡単に思えてきます。
逆に
『決めてやろう』とか、
『打ち勝ってやろう』とか
打つことだけに集中していると、
自分の試合をちゃんと観戦できないので
逆を付かれたり、的はずれなボールを打ったりして
ポイントを落としてしまいます。
私も立っている時に居心地良いな~と
思えるときは良い試合が出来ますが、
焦ったりしだすと周りを見る視野が狭まり、
なにか居心地の悪さを感じてしまう時があります。
この視野の大きさはとても重要だと最近感じます。
視野が広く取れているか取れていないかを
バロメータにしてメンタルをコントロールしていくと
いいのかな~と最近思います。
もちろんこれが自分より遙かに強い相手と
やるときに、これだけで通用するとは思いませんが
これが出来ないと試合にもならないのかもしれません。
自分の試合を俯瞰で見られるような気持ちの脱力が
いつも自然と出来るように、これからも実践していこうと思います。
先日の気付き
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前衛で動いているときに左手だけで
ラケットを持ち上げるようにすると
ボレーの時に準備も速く出来、
打つときに力が入らず良い。
2009年11月24日
センターベルトを狙え!?
シングルスで戦っていて感じることだが
きわどいところを狙って打つとミスが多い。
当たり前か。。。
でも、最近そのミスを減らす方法を見つけた。
以前に書いたが、打つ前からクロスかストレートかを
決めてボールに入っていくとミスが減る。
でも、それでも決めようと思いアングルに打っていくと
サイドアウトのミスが多かった。
これを何とか改善させたいと思い
誰もいないコートで、ボールを持たず
アングルに攻める素振りをしていた。
その時、相手コートのアングルに打つ時の
イメージラインと実際にボールが飛んでいく軌道を
比べてみると、大きな差があることに気がついた。
上の図を見て分かるように、
自分のフォアサイドコーナー(打点)から
相手フォアサイドアングルを線で結ぶと
そのイメージラインはネットを越えるとき、
センターベルトからそんなに遠くないところを
実際は通過している。
でも、私の中でのイメージは
センターベルトのもっと遠くを通過させて
アングルに打つイメージがあった。
普通にコーナーに打つ場合はセンターベルトの上を、
アングルでもセンターベルトから
わずか30センチぐらい
を狙わないといけない
この様にコートを上から見ると、
当たり前と言えば当たり前の事なのだが、
実際コートに立っていると、アングルに打つには
センターベルトよりかなり遠いところを
通さないといけない様に感じるものだ。
ボーリングを想像してもらえば分かり易いが
ボーリングは投げるときピンを狙うのではなく
レーンの三角のマークを基準にして狙うと良いように
センターベルトを基準に、センターベルトから
何センチ横を狙うと考えるようになって、
ミスが減った。
リターンでもセンターベルトを基準にして打っていくと
かなりきわどいところを狙っていける。
サーブではこうした狙い方をしていたが、
ストロークではやってなかった。
今更ながら
「狙うってこういう事だったのか」とわかった(汗)
やはり頭が熱くなって、
冷静に狙えてなかったんだな~と反省。
2009年10月09日
ボレーは打っていない方の手が大切!?
先日のブログで、コーチが
「ブルコメさん、良いですね!ボレーの右手の動き、
もう何も言うことはありません!」
とフォアボレーを褒めてくれたと書いたが、
レッスンの後、コーチと色々とボレーの
フォームについて話していたときに
「もう少し左手を前に上げてもいいですね」
と言われていた。
左手???
私の意識としての左手は こんな感じ だ。
まあ、プロのマネをしたら格好いいかな~と思って
左手はこんな感じで打っている。
また、この時は褒められた事が嬉しくて、
コーチの言葉は少し気になったが
「左手はまあイイや!」と軽く考えて
忘れいていた。
そしてこの前のこと、
振り替えで行ったクラスで
Tコーチとボレストの練習をしているときに
コーチの速いボールをボレーしていて、
急に緩いボールが来るとボールを待ちきれず
迎えに行って身体が開いてしまい、打点が狂う時があった。
Tコーチに
「良いときはちゃんと打ててますが、
たまに打ち急いで身体が開きますね!」と。。。
それは自分でも自覚があったし、
またボレーが上手くなった気持ちで
コーチとの速い展開のボレストにトライしていたので
ちょっと凹みながらその日は帰った。
そこで、悔しいのでまた鏡の前で
ボレーのフォームチェック。
「身体が開くと言うことは、こういう事か!」
と、開くときと開かないときのフォームの違いを確認して、
「と言うことは、身体が開かないように
左手を残してブロックしたらいいのか!」
などとやってるうちに分かってきた。
そのフォーム矯正の鍵は
やはり左手!
コーチの言ったとおりだ!
左手を少し前に出す感じでボールを待ち、
左手を残した状態で打つと身体が開かず、
またボールを迎えに行くことなく打点が安定する。
特にハイボレーはボールを打ち急いだり
迎えに行ったりするときは、身体が正対して
いる時が多いので、左手を残すことで
身体の開きを押さえることが出来打点が安定する。
私のコーチは以前、
「上手くなってくれば打つ方の手より、
打たない方の手の方を意識することが大事です。」
と言っていた。
以前、ボレーに苦手意識があったときには
左手もかなり意識していたが、私はある程度打てだすと
横着して打とうとしてしまう傾向がある。
「打ってない方の手」も十分に意識していこう。
何でも両手でバランスをとることが大切だもんね。
プロのマネをしても基本が出来てなければ
ダメなんだから、もっと基本に忠実にしなければ。。。
もう一度初心に戻ろう。
2009年10月05日
「神様のボレー」と「人間のボレー」との違い。
7月のことです。
関西トップトーナメント上位の神様たちと
試合をしたときから、自分のボレーに疑問を持ち始めました。
神様たちは、ボレーを絶対に失敗しない。
神様たちは、どんなボールでも返してくる。
神様たちは、必ず狙って打ってくる。
神様たちは、スイングが柔らかく、綺麗で無駄がない。
私のような人間レベルのボレーでは太刀打ちできない。
私のボレーと神様のボレーのスイングは
何処がどう違うのだろう。。。
でも、神様も人間だったはず!
近づけないわけがない!
無意味にプラス思考の私は
それ以来、神様のボレーと私のボレーは
どう違うのかという研究が始まった。
私はボレーに対して苦手意識は無いが、
打ち方に関して、少し疑問があった。
それは、私はちゃんとした正しい打ち方をしているのか
と言うこと。
今まで、コーチからボレーの入り方や打ち方も
かなり良くなったと褒められては来たが、
速い展開の打ち合いになると「少し硬いですね~」と
注意を受けていた。
コーチの言うように
私自身、しなやかさに欠けるように感じる。
でも、どうして良いのか分からなかった。
ある日、かみさんにボレーを教えているときに
「自分の右横に太鼓を置いて、
太鼓を叩く感じで打つ気持ちで。。。」
と教えていた。
その表現はその時、フッと思いつきで言ったものだ。
でも、自分でもなかなか良い表現だと思っていた。
この表現は、かみさんが手だけを横に出して
ボールを「当てよう」とするので、身体も半身になって
打つのだと教えたかったからだ。
でもその後、自分で太鼓を叩くような仕草をして
いるときに、あること気が付いた。
そう、しなりだ!
小さなバチの動きでは「しなり」がないと
太鼓はしっかりしたいい音が出ない。
大きい音を出すときも小さい音を出すときも
そのしなりの勢い調整と腕の振りで音の強弱を出す。
また、太鼓を叩く動きは、まず脱力して腕をしならせ、
叩くときだけ瞬間的に力(握力)を入れ、その後はまた力を抜く。
最初から握力を全開にしていたら太鼓の音は鈍い。
ボレーのラケットワークも、
太鼓を叩くように肘を少し後ろ引いて
バチを立てて肘から始動し、しなりを加えるようにすれば
いいボールが
打てるんじゃないのか!
実際にやってみると、
安定感抜群で距離感も上手くいく。
ボレーをするのも楽になった。
また、よくボレーの時はインパクトでギュッと握ると
言われるが、そのことを意識してもなかなか難しい。
インパクトだけの意識を強く持つよりも
打つまでの「流れ」のイメージが大切なようだ
※インパクトの後は太鼓のバチを止めるような
動きでななく、反動でフォロースルーを行う。
※簡単に言えば脱力なのだが、
全体の流れを覚えることが大切かも。
それ以来、距離感を調節するときに、
深いボールや走るボールを打つときは
大きな音を出す感覚、
前に落としたり短く打つときは
小さな音を出す感覚。
そんな風に調節ができだした。
そしてその打ち方がほぼ身に付いた時にコーチが
「ブルコメさん、良いですね!
ボレーの右手の動き、
もう何も言うことは
ありません!」
と手放しで褒めてくれた
やっと正しい打ち方になってきたようだ!
でもまだスタートラインに立っただけだ。
まだまだ、実践では打ち方だけではなく、
ポジショニングやプレイスメントを
重視して練習していかなければならないが、
これでネットプレーにも更に自信がついて
楽しくなってきた。
神様に少しでも近づけるように
どんどん上に向かって登っていこう!
神様、どうか蜘蛛の糸がきれませんように。。。
2009年09月29日
あなたは『自分のスイッチ』が何処にあるのか知っていますか?
「プレーにおける好不調や浮き沈みを理解するためには
試合中に受けるプレッシャーを良く理解し、
それがプレーにどう関わっているのかを
知ることが大切である。」
と、私のバイブル には書いてある。
負けた人が
「緊張して上手く打てなかった」とか
「プレッシャーに負けてしまった」とか
言うのを良く聞く。
それはプレッシャーを理解していないからだ。
でもそれは、私も同じであった。
しかし、先日コーチから良いことを聞き、
プレッシャーをどう利用するのかが分かってきた。
その話をする前に少し
「私のスイッチ」に付いて話しておこう。
スイッチ?
それは、私は試合中に「あるスイッチ」が入ると、
自分でも驚くほど集中し、プレーの質がグンと上がる。
いわばスーパーサイヤ人にでもなった感覚だ。
私を知っている人に良く、
「ブルコメさんのここぞという時の集中力は
凄いものがある。」と言われる。
そう、スイッチが入ったときの私は
自分でも怖いものなしだと思える。
そう、スイッチが入れば。。。
でも、そのスイッチは何処にあるの
自分でもよく分からない。
わかっていたら苦労しないのだが、
先日、そのスイッチが
「いつ入るのか」が分かってきた。
それには
「プレッシャー曲線」と「コーチの言葉」が
関わってくる。
ところで、
皆さんはプレッシャー曲線というのをご存じですか?
上の図がプレッシャー曲線というのですが、
これを見て頂くと分かるように
適度なストレスレベルと、そのストレスによって起こるプレッシャーは、ピークパフォーマンスにとても重要で、あるレベル(中ぐらい)のプレッシャーを保つ事が出来れば、最高のパフォーマンスを生むと言うものです。
この表は以前に見ていたもので私は知っていました。
でも、
この「中ぐらいのプレッシャー」を
どう維持するのかが分かっていなかった。
でもでも、
最初に書いていたコーチからの言葉が
大きなヒントになって初めて理解できたのです。
そう、それは脈拍。
振り回しの練習をしているときに私が
肩で息をしているのを見てコーチが
「ブルコメさん、今から10秒脈拍を取りますので
数えてください」と言った。
その時脈拍は「29回」
そして、20秒あけて、もう一度計らされた。
すると「20回」
合格らしい。
コーチは「この脈拍の調整」こそ大事だという。
そしてその後のコーチの一言が
私に大きな気づきを与えた。
「脈拍が上がりすぎるもいけませんが
下がりすぎるのはもっといけません。
脈拍が上がらないと言うことは、ボーッとしているのと
同じですので、ある程度の緊張の中でこそ、
良いプレーが出来るので脈拍がどのレベルにあるのかは
とても大切です。」
と言った。
そうか!
緊張していない時は、
良いプレーを出来ない状態なのか!
それまで私は、緊張してドキドキするとプレーに
差し障りがあると考えていた。
だから心を落ち着かせて平常心で
プレーすることを常に心がけていた。
でもそれはある意味間違っていないが、
それでは最高のパフォーマンスが得られないのだ!
今までは
緊張するとラケットが振れない・・・と
マイナス思考になっていた。
緊張すればするほどマイナス思考になり、
また弱気になって崩れていく。
プレッシャーに負けていた。
そう、プレッシャーを利用できていなかった。
でも、コーチの一言から、
緊張している!
よし!いいぞ!
スイッチが入る!
と「緊張」をポジティブに
考えられるようになった。
実際、そのことから
「私のスイッチ」が何処にあるのかが分かってきた。
こうなれば
もう手探りではなく、
確実にスイッチが入れれる!
プレッシャーを理解する。
とても大切だ。
よしこれからドンドン緊張するぞ!
2009年09月18日
やってるつもりでやってなかった 「軸を安定させるには。。。」 Part2
先日の軸の安定に関して補足です。
文章ではなかなか伝わりにくいので
イラストにしてみました
(下手くそですが)
頭を動かさないと言うことは
インパクトからフォロースルーの間でよく言われますが、
「テイクバックの時に頭を動かさない」と言うことは
あまり言われていません。
例えば、
の様にテイクバックの時に頭を少し回転させて
斜めから見るような構えでは既に軸がずれているので
インパクトで顔を動かさないようにしても
ブレが生じます。
目線が斜めになっているので、
どうしても回転軸も斜めになってしまいがちです。
でも、
の様に、頭を前に向けたまま、肩だけ捻れば
軸はブレずにその後のスイングも安定します。
何故、こうすれば安定するのかは、頭を平行に
保つことにより目線が安定し、垂直に捻り戻しをする
イメージが打つ前から出来上がるからでしょう。
また、ここからがポイントなのですが、
少しでも横に走って打つときに
上の様に身体と一緒に頭が横を向き、
目線だけでボールを追うと、
やはり軸がぶれやすいです。
しっかりと頭を前に向けながら
の様に走ってみましょう。
安定感が飛躍的に上がります。
2009年09月16日
やってるつもりで出来てなかった。 「軸を安定させるには。。。」
軸を意識することってとっても大切ですよね。
でも、意識しているつもりでも
多くの人が出来ていないようです。
仲間内でも素振りをしてもらい
軸がどれほど安定しているかを検証しましたが、
誰ひとりとして出来ていませんでした。
もちろん私も出来ているつもりで、
出来ていませんでした。
でも、気付いちゃったんです。
あることに。
先日、順クロスのフォアがちょっと安定しないので
色々とフォームをチェックしていました。
私は逆クロスは何処でも狙える自信があるのに
最近、順クロスにサイドアウトが増えてきたので
何が違うのかと色々と考えていました。
色々と試している内に、
テイクバックするときに、頭が肩と連動して
若干回転していることに気が付きました。
そうです、肩を捻る時に頭が一緒に付いて行ってたのです。
目線は前に残ってはいるのですが、
鏡の前でみると頭が少し横向くと軸が少し傾いています。
これが試合中では、大きく振られたり、
またチャンスボールで力んでしまうと
さらに大きく頭がぶれてしまっていたのでしょう。
でも、
頭をその位置で
全く動かさずに
前に向けたまま
肩だけを回転させる意識でテイクバックすると
軸がちゃんと出来てショットがぶれません。
また、そうするとテイクバックも早くとれる事に
気が付きました。
ほんのわずかな意識の違いですが、全然違います。
これで軸足のタメもスムーズになり意識せずとも
体重が乗るようになりました。
この意識のお陰でリターンミスが少なくなり、
速いタイミングで差し込まれたボールにも
上手く対処出来るようになりました。
また、狙ったところに確実に打っていける自信も
付いてきました。
このお陰で先日のダブルスも全勝。
打ちたいところに打てる自信が出来てきました。
またその意識でフェデラーのスイング(動画)を
もう一度見直したんですが、やはり頭が全く動いていませんね。
まるで何かに頭を固定されて、
頭から下だけを回転させています。
今更ながら、軸を意識することとは
頭を意識することだったのかと。。。
ゴルフでは良く、頭を動かさないって言いますが
テニスでも頭を動かさないってやっぱり大切なんですね。
2009年08月25日
★セカンドサーブが 「しっかりと打てる」 様になる練習方法!?
「セカンドサーブがしっかり打てること」 は、
テニスにおいて、とても重要なこと
セカンドサーブに自信があれば、
ファーストサーブもためらわずに攻めていけます。
でも、ファーストはしっかりと打てても、
いざセカンドサーブになるとヘナヘナのボールしか
打てないようではダメですよね。
また、練習ではセカンドサーブはちゃんと打て、
確率も良いはずの人が、
試合の大事なポイントになると打てなくなる
ということも多いと思います。
私もそのひとりでした。
でも、最近は「あること」をするようになってから
セカンドになっても、
しっかりと
打てるようになりました。
その「あること」とは、
練習試合をするときに
「サーブを1本しか打つことが出来ない」
というルールでやること。
そうです!
ファースト、一本だけしか打てないんです。
セカンドサーブはなしです。
これは効果覿面です。
練習では打てているセカンドサーブが
試合になると何故しっかり打てなくなるかというと
その理由はただ一つ!
メンタルです。
セカンドをしっかり打つ技術があっても
メンタルが邪魔をして打てなくなるのですから
メンタルをいかに鍛えるかになります!
試合で、1本しかサーブを打てない
緊張感はかなりのものです。
1本しかサーブを打てないからと言って
置きに行っては絶対キープ出来ません。
最初は入れに行くサーブを打っていても、
その内、それではキープ出来ないと分かると
しっかりと打たなければと言う意識になってきて
回転量や、飛ばす距離、そしてコースを意識し出します。
こうして
プレッシャーを掛けた練習をしていると
集中力が増し、メンタル(自信)が強くなってきます。
セカンドサーブをしっかり打てるようになるには、
セカンドサーブが得意だと自信をもつこと、
そして自分を信じれるようになれることが
一番の近道だと思います。
皆さんも是非試してみては!
2009年08月24日
「お前、なんで諦めるんだ!」
先日、友人とダブルスの試合をしていて、
時間が余ったのでタイブレークでシングルスをした。
相手は格上のHさん。
フォアもバックも強烈だ。
タイブレークは一本一本が重いので
集中して望まないとアッという間に負けてしまう。
4-4までは何とか食いついていけたのだが
その後、何度か大きく振られ、それを何とか走りながら
拾ったが、攻めようとして大きくアウト。これが2度続き4-6。
最後、頑張って攻めたが相手の浮いてきたチャンスボールを
叩き込んだ時わずかにサイドアウトで4-7でゲームセット。
悔しい!
何が悔しかったかと言うと、
振られてときに軸足を踏ん張れなかった自分。
修造がいたら
「お前、なんで諦めるんだ!」
(※金スマみました?)
と怒られていたに違いない。
前回のブログでタメを作って打つことを書いたが、
シングルスでは、ワイドに振られることは珍しくなく、
タメを十分に作れない状況も多い。
振られてもちゃんと軸足を作ってバランスを取るには、
大きく足を出し、膝を十分曲げ重心を低くし、その上(中心)に
上半身を乗せて打たなければならない。
でも、私は走るのに気を取られ過ぎて十分に膝が曲がらず、
上体も下半身の中心から大きくずれていたので
手打ちになってしまっていた。
また、つま先も横に向いていたに違いない。
大きく走らされてもつま先を前に向けて
膝を十分曲げていれば手打ちにならず
腰の回転で打てたに違いない。
まだまだ、下半身に改善の余地がある。
トレーニングで腰回りの筋肉は随分付いてきたが
脚力も鍛えなければシングルスで格上の相手の
ワイドに打ち込まれたボールには対処できない。
でも、
この悔しさが
私の上達への
原動力になっている。
負けて悔しいが、でもなんだか嬉しい
だって、また目指すものが出来、これをクリアすれば、
もっと上達出来そうだと思えるから。
やっぱりテニス馬鹿だ(^^;
2009年08月03日
『サーブの脱力』 と 『リターンの景色』
最近、テニスのやりすぎか、
トレーニングのしすぎか
はたまた寝違えたのか、
肩胛骨のあたりがダル痛い。
サーブをするとき少し痛いので
やる気なさげに(何処にも力を入れずに)ラケットを担いで、
打つ瞬間だけ力を入れて打っていた。
すると、力をさほど入れていないのに
強烈なサーブが
ズドーン!
腕で打つと言うよりは、
肩の回転と胸をはる事で、肘から腕が振り出され、
しなるように振れる感覚だ。
以前、コーチから、
「思いっきり打っても、そんなにサーブの速さは
変わりません。力を抜いて打ったほうがかえって
速いサーブが打てますよ」と
言われたことがあり、意識はしていたが、
脱力して打とうと思っていても
相手やポイントによっては力んでしまい、
無駄な力がはいることも多かった。
今回、肩胛骨のあたりが痛かったので
自然と脱力して打たなければならなかったので
その感覚がとてもよく分かった。
昨日の試合でもファーストの調子は良く、
セカンドサーブを打ったのは1回だけ。
ほぼサーブで押してオールキープだった。
でも、相手もサーブがほぼエース級の球ばかりで
お互いがなかなかブレイク出来なかった。
最後に私のペアのサーブが少し甘かったので叩かれて、
そこでブレイクされて負けてしまった。
リターンで攻めていきたかったが
相手の速いサーブをリターンする時に、
打つ前から力んでいる様で
私もリターンミスが多かった。
技術と言うよりも、
この辺の意識をもう少し改善しなければ
相手のサービスゲームをブレイクできない。
リターンは飛んでくるボールを真剣に見るのではなく
全体の景色を見るようにして打つ。
飛んでくるボールを見ていては間に合わないので、
打つ前に、打点辺りの景色をしっかり覚えていて
そこにボールが来たら当ててやる感覚。
相手がサーブを打つ前に
サーブの軌道をいくつかイメージして
打点の景色を、
頭に叩き込んでおく。
そうすれば、速いサーブでもライジングで
打てるので良いようだ。
まあでも、なんと言っても、
力まないことから始めないとね~。
補足
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サーブの時、スタンスを広げすぎるな!
肩幅ぐらいが一番自然で、力みがなくなる。
私は足を揃えないタイプだが、
打つ前にスタンスを大きめにとると、力が入れやすいが、
逆にそこから力みが生じる。
トロフィーポジションでは完全脱力。
ここで右腕に力が入っていると絶対ダメ!
(SAT-TUNさんがブログでとても詳しく
脱力サーブについて説明して頂いています。)
2009年07月21日
ボールの軌道をイメージする。
テニスの試合 に置いて、大切なことの一つとして
相手のボールを予測することがある。
そう、自分の打ったボールやペアが打ったボールに対して
相手がどのカード(攻め方)を切ってくるかと言う予測だ。
ロブなのかアングルなのか、パスなのか等々。
相手のボールを予測して、
ある程度のパターンを考えておくのと、
ただ単にボールが来た瞬間に反応しているのと
では大違いである。
でも、予測と言っても
「ただここに来るんではないか」と
思うだけでは不十分である。
相手のボールが飛んでくるコースを予測したら、
空間に
ボールの来るラインを
描いておく。(イメージする)
何パターンかのボールのライン(軌道イメージ)を予測していると
ラケットをどこに合わせればいいのかが前もって
イメージできて余裕もでき、上手くいけば
ゲームの流れを操ることもできる。
全てが上手くいく予測できるとは限らないが、
相手に「 打たれた後」で
そのボールをどう打つか考えていたら
初動が遅れるし、なによりも迷いが出たときに
ただ返すしかなくなる。
また、相手の打つボールの軌道をイメージするだけでなく、
これから打つ
自分のボールの軌道も
空間に描くととてもいい。
打つときに、ただ打つ「ポイント」や「高さ」だけを
狙うのではなく、 これからボールが飛んでいく軌道を
頭に描いて打つのだ。
これが出来たら、ためらい無く打てるようになる。
もちろん全てのボールをそうすることは
とても難しいが、いつもその意識で打つことが大事。
予測と
これから打つ軌道、
とても大切だ。
調子の良いときは、打つ前から
コートにボールの飛ぶラインがイッパイ見える。
もっと研ぎ澄ませていこう!
2009年07月01日
グリップエンドでボールを打つ!
フォアハンドが絶好調なので
その意識をバックハンド(片手)にも応用できないかと
色々素振りをしてやっているうちに、あることに気が付いた。
それは、
グリップエンド。
フォアハンドでは
グリップエンドからスイングしていくと言うイメージで振っているが、
バックハンドでその意識があまり無かった。
そこで、バックハンドを打つときに、飛んでくるボールに
グリップエンドを向けることを強く意識して
打ってみると、とても当たりの厚いボールが安定して打てる。
またテイクバックの時に色んな事を意識しなくても、
打つ瞬間に『グリップエンドでボールを打つ』イメージだけあれば
自ずとテイクバックも完成し、また肩も腰もスタンスも
知らない間に良いポジションで準備が出来ている
今まで腰の捻りだとか肩の入れ方だとかスイングとか
スタンスだとか別々に意識していたのに、
グリップエンドを意識しただけで、
全てが解消した。
おおっ!!!!これはすごい気付きだ!
今まで、練習ではちょっとバックよりのボールは回り込んで
フォアで打っていたが、これに気付いてから
逆にバックハンドに回り込んで叩くようになった。
これもやはり「バックが鋭く打てる!」という自信がついたから。
自信ってやっぱり大切だな~。
【 補 足 】
バックハンドを打つときに飛んでくるボールの軌道上に
グリップエンドを向けて、ラケットもその軌道上にセット。
そしてグリップエンドをボールに叩き付けるイメージで打つ。
このイメージはフォアハンドからの応用だが
ボールにグリップエンドを叩き付けるイメージは、
かえってフォアよりも強く持ったないといけないと感じた。
2009年06月24日
トスを上げた瞬間、何を思うか。。。
呼吸法を覚えてから、
サーブが異常に調子が良い。
今、絶対の自信を持って打てている。
サーブは「メンタルのみ」とよく言うが、
打つ前の気持ちが
何処に向いているかで
大きな違いが生じるのが分かった。
私にとってサーブが入るか入らないかは、
トスを上げた瞬間に決まる。
そう、
トスを上げた瞬間、
何を思うか。。。で。
トスを上げたときにリターンする相手のことを
少しでも意識すると、確率はかなり悪い。
しかし、サーブをする前から入れる場所と、ボールだけに集中し、
トスを上げた後、ちゃんとラケットが当たるまでボールをしっかり
見て打つと、ピンポイントで入れることが出来る。
簡単に言えばサービス練習の時の意識で打てれば、
高い確率で良いサーブが打てると言うことだ。
しかし、相手が立つだけで僅かに力んでしまい、
打つ瞬間にそれが大きなブレになってしまう。
この違いは小さいようでかなり大きい。
また私の中で、何処にトスを上げれば
何処に打てると言うのが分かっているので
必ず入るという自信がある。だから振り切れる。
また呼吸法で息を吐きながら打つので
力みも全くないのでスイングが走る。
お陰で、サーブ&ボレーも
絶好調だ。
もちろん課題が無いわけではない。
ファーストボレーを何処に打つのか、
どれだけの深さに打つのか、など
戦略的な面はもっと磨かなければならない。
でも、自信がついたことで
全てのショットを積極的に打ちに行くことが出来る。
それだけでも大きい。
2009年06月17日
テニスが変わった!
驚いた!
これほどまでに
効果があるのか!
今日はちょっとだけ自慢させてくださいね。
ストローク、
サーブ、
ボレー、
スマッシュ、
呼吸法を覚えて、「全て」 が変わった。
ストロークだが、
その効果は「疲れない」というだけにとどまらない。
力がいい具合に抜け、強打もスムーズに打てるし、
タイミングも取りやすい。
なんと言っても、安定度が抜群になる。
そして、
驚いたのはサーブだ。
ここまで安定するとは!
今までサーブを打つ瞬間に息を止めていた。
でも、トスを上げるときに「ん~」と息を少しずつ吐きながら上げ、
インパクトの時に「はー!」と一気に吐き出すと
強烈なサーブをいとも簡単に打てるではないか!
また、打つときの「ん~、はー!」の呼吸法で
いつも同じタイミングで打てるので安定度抜群。
昨日はファーストサービスの確立が驚くほど高く、
入ればエースがほとんどだった。
スゴイ!
また、一番無呼吸だったように思えるボレーも
意識して「はー」と息を吐きながら打つと
ボールが伸びていく。
今までは息を止めて打っていたので
打点でラケットが止まる傾向があったみたいだ。
でも、息を吐きならが打つと
フォロースルーがしっかり取れて
ボールの伸びが違う。
また、タメもできるようになり、ミスが激減。
昨日は私のライバルとも言えるTさんとの
シングルスで、6-1、6-1の圧勝。
また、ダブルスでも師匠に勝つことができた。
昨日の私は「調子がいい」という次元ではなく
自分でも「今までの自分ではない」と思えるぐらい
テニスが変わった。
上級者の男子ばかりでやっているナイター試合でも
皆から「知らん間に驚くほど上手くなったね!」と絶賛され、
試合中もベンチで休んでるみんなが、私の鋭いショットに
「おーーーーー!」
「おーーーーー!」
と驚きながら見ているのが、ちょっと恥ずかしいぐらいだった。
「なんか、大きい大会の決勝戦みてるみたいやった~」とか
「試合、見ててほんと楽しかった!」と喜んでもらえた。
自分でもここまで満足したテニスを
今までした覚えがない。
気持ちよかった~
でも、
呼吸法で
ここまでテニスが
変わるのか!
自分でも信じられない。
もっともっと呼吸法を追求していこう。
2009年06月13日
息 してますか?
ん~~ あぁー!
ちょっと、恥ずかしいけど。。
今日のスクールでのこと。
コーチとストロークしていて、
フォアの調子は絶好調だった!
腕がしなり、ボールも伸びていく。
コーチに打ち勝つこともできるぐらい調子がいい
でも、ラリーが長く続くと、
だんだんスタミナが切れてくる。
あかん、体力ないな~
コーチとのラリーが終わって
ベンチに行こうとすると、コーチが
「ブルコメさん、
息 しましょう!」
と叫んだ。
えっ?
と思ったが、よく考えると
私はボールを打つときに息を止めている。
正確に言うと打った後に息を吐いている。
ラリーが白熱したときはいつもそうかも。。。
最近は力むこともなく腕はリラックスしているが
打つ瞬間には息をとめている。
そりゃ、しんどくなるわな~。
コーチいわく
「呼吸法を覚えましょう!」とのこと。
「息を吐きながら打ってみてください。
疲れませんので」とアドバイスをくれた。
そこで次のラリーで、
プロが試合で声を出しているように
ん~~ あぁーーー!
↑
(ちょっと恥ずかしいので最初は小さな声で)
と息を吐きながら打ってみた。
するとどうだろう。全然疲れない!!!
もっと早く気づくべきだった。
そういえばこの前、横のコートでジュニアが同士が
白熱したラリーを展開しているときに
ん~~ あぁーーー!
ん~~ あぁーーー!
ん~~ あぁーーー!
ん~~ あぁーーー!
ん~~ あぁーーー!
と、なんか悩ましげな声がずっーと響いてた。
それを聞いて、
ちょっと真似するのは恥ずかしいな~と
思っていたけど、これは真似するべきだ。
帰りしなに、壁打ちによってやってみた。
ん~~ あぁーーー
ん~~ あぁーーー
ん~~ あぁーーー
ん~~ あぁーーー
ん~~ あぁーーー
だんだん声が大きくなってきた。
声を出すとなんか気持ちいいぞ!!!
息を出して打つことによって力も出せるし、
何よりいくら力いっぱい打っていても
全然疲れない!
なんかプロになった気分
これから私のテニスも
少し悩ましげな感じになるかもしれないが、
声を出すことによって
脱力にもなるし、声でリズムもとれる。
そして何より疲れないということが凄い!
みなさん、打つときに
息、してますか?
恥ずかしいけど、お勧めです!
2009年06月13日
しなるフォアハンド!
私の中ではフォアハンドは得意だと思っている。
中学からテニスをしていて、
唯一、フォアハンドは誰にも負けないという自信もあった。
しかし、
まだまだ
進化しなければならない。
今、自分の中でフォアハンドの
「無理のない動き」を模索し続けている。
最近、「しなる」という動きの感覚が更にわかってきた。
それは、良くフォアハンドを教えるとき、
例として使われている
「でんでん太鼓」の
ような動きである。
そのスイングとは、
テイクバックの時に、
ラケットヘッドよりも握ったグリップを
先行させるように肘から引き、
そして、スイングが腰の始動(回転)からはじまり、
その反動で引いた肘が前に向かい、
そして手首のコックができる。
大切なポイントは、
まったく腕に力を入れずに、腰の回転の反動で
腕が前に出て行くと言うこと。
ラケットを振るという意識ではなく
腕が勝手に振られていくと言う感覚だ。
軽く振っている感じでも、
ラケットのスイングスピードは
力を入れて打っているときよりも速い。
走り抜ける感じだ。
その腕には全く力みがない。
大げさに言えば、自分の中で
腕の存在さえ
感じないスイング!
力みがないテイクバック。
軽く握ったグリップ。
腕の存在を忘れて腰の回転で打つ感覚。
鞭のようにしなりながら振り出される腕。
無駄のないスイングはとても安定している。
フォアハンドがさらに進化した瞬間!
まだまだ進化させていきたい。
2009年06月10日
軽く握って手首のコックを十分に作る
昨日、シングルスをやっていて
ついつい調子がよかったので強打で攻めていたら
だんだん調子が悪くなってきた。
あかんやん。。。
その後、軽~くストロークの練習をしていて
また、調子が戻ってきた。
『 テイクバックの時に力みすぎて
握力全開で握っていたから、手首のコックが
甘くなって打点が安定しなかったのね。。。』
リラックスして打っているときのフォームは
テイクバックの時にグリップを軽く握っているので、
スイングが始まる瞬間、ラケットヘッドが遅れて出てくる。
その時点でボールを捕らえる手首の形(十分なコック)が完成し、
面も安定して厚い当たりのトップスピンが打てるのだ。
握力もボールをヒットする瞬間に全開となる。
でも力むと打つ前から握力が全開となり
手首のコック不十分な形でボールを捕らえに行く。
そうすると、かすれた回転だけ掛かった威力のないボールしか
打てないので気をつけよう。
【今回の気付きのポイント】
グリップエンドをボールにたたきつける感じで打つ。
(グリップは厚めのウエスタン)
2009年06月10日
サーブでの膝の向き
あ っ-
また、怒られる。。。。
怒られる理由は後ほど
さて、
昨日の夜中、サーブの素振り をしていて
一つ重要なことが分かった。
それは膝の動き
正確に言うと「膝の向き」である。
サーブが安定しないとき、
ボールをトスアップして身体を捻るときに
膝 も 腰(上体)と一緒に回転して
横に向いてしまっている。
特に速いサーブを打とうとした時に、身体を大きく
捻ろうとして結果こうなっているようだ。
しかし、安定してサーブを打っている時のフォームでは
上体を捻っても膝はしっかりとその位置に残り、
前に向いている。
膝を曲げるときに、
上体の捻りと一緒に膝が横に向いてしまうと
伸ばすときにブレが生じて不安定になるが、
上体を捻るときに、膝を構えたままの向き(前向き)に残して
曲げてやる(前に倒してやる)と、そこから伸ばすだけなので
無駄な力が入らず、とても姿勢が安定する。
これだ!
トスアップも打点も安定してきたので
膝の使い方次第でもっとサーブが安定しそう。
あっ、そうそう、
手放しに喜んでもいられない
この代償として、また天井の壁紙を3箇所ほど
破いてしまった。
かみさんには内緒ね
2009年06月08日
「軸足のセット」と「膝を運ぶ」
ストロークでの良いイメージを元に
素振りをしていて、またまた気が付いた。
それは、
軸足のセット
と
膝の動き。
ストロークを打つ時にボールに入っていく感覚は
中学テニス部 の時から今までに培った感覚でしかなく
はっきりと意識をしたことが無かった。
でもその経験の中でフットワークをしていても
食い込まれたり、ボールが身体に近かったりと
誤差も生まれることもある。
またなんか調子の悪いときはボールに上手く入れない時もある。
で、考えた。
良いときのイメージを元に素振りした。
そして、気が付いた。
ボールの後ろに
軸足をセットする。
あっ、こんなこと皆さんもすでに知ってますよね。
はい、私も知ってました。
けど、「無意識」でやってました。
正確には「やっているときもありました。」
と言うことは、やれてないときには
距離感が掴めてなかったと言うことになります。
でも、ボールの後ろに軸足をセットすると言うことを
「意識的」にすると、ストロークの打点が驚くほど安定し出します。
またそれによりスタンスも、
今まではスクエアスタンスぎみになりがちだったのも、
セミオープンスタンスにかわり、打つ態勢も
今まで以上に早く準備できるようになりグッドです!
もうひとつの「気付き」は、
膝の動き。
今までは膝を伸ばすイメージで打っていましたが、
これを「膝を前に運ぶように動かす」と
その力で腰の回転が生まれ、
そして腕がスムーズにまわっていき
ストロークが安定します。
今までは「どしっ」と構えて打つような感じだったので
力むとタイミングが合わなかったり、硬くなりがちでしたが、
これなら柔軟なフォームで打てます。
忘れていたことを思い出しました。
まだまだ、ストロークは進化しそうです。
もっともっと良いイメージを
具体化していきたいと思います。
2009年06月08日
感覚を具体化する!(上手く打ててる時の姿を分析しよう!)
よくテニスをしていると、
上手く打てなかったときの反省や
どうして打てなかったかの分析ばかり
している人が多い。
そう、
私もその中のひとりだ。
もちろんそれが悪いわけではないけど、
最近、調子の悪かったときのことを
「なんで打てなかったのか?」と分析することもよりも、
調子の良かったときのことを
「どうしたから上手く打てたのか」を
分析していくことの方が大事だと感じてきた。
私はテニスの後、いつも家に帰ってから、
鏡に向かって必ず素振りをする。
そして調子の良かった時の感覚を思い出して
鏡を見ながら細かく分析してみる。
そうすると色んなポイントが見えてくる。
「ボールへの入り方がこうなっていたから良い球が打てたのか」とか
「サーブが安定してたのは肩のラインが落ちていなかったからか」
と言ったことが分かってくる。
良いプレーをしいるときは、ほぼ無意識なので
そんなことは細かく分析出来ないし、
良いボールを打てたときは、意識して打ったと言うよりも
何も考えずに勝手にできていると言った方が多い。
また感覚とはアバウトなものなので
その良かった時の感覚を感覚として覚えておくだけでは
次に上手くできるかというと無理があるし、ほっておくと
その感覚は必ずボケてくる。
だから 「あれ?この前は打てたのになんで打てなくなるの?」
みたいなことになってしまう。
だからちゃんとその時の自分のスイングを
理解しておかないといけないと思った。
そう、
良いときの感覚を
具体化するのだ!
感覚を具体化することによって
次にやる時に、自分の良いときの形が分かっているので
もし打てなくなったときに修正が効くようにもなる。
これなら毎日の素振りもより効果的になってくるぞ!
さあ、今週の
「テニスの素振り・市民権を得よう会」のテーマは、
”自分の調子の良いときのスイングを分析する”です!
きっと効果覿面ですよ
2009年05月26日
捻ったら、戻す!
捻ったら、戻す!
サーブだ。
昨日、スクール前の時間を使って
サーブ練習をしていたときに、
とても素晴らしい感覚に出逢えた。
そう、
捻った身体を戻す力
いつもサーブは、トップスライスで打っているのだが
昨日は 厚い当たりのスライスサーブ を練習をしていた。
サーブの構えから
身体を 約90°捻って
捻った力を利用して
身体を元の位置に戻し
腕が振り抜かれる
捻った身体を元に戻す力でボールを打つ。
まるで身体(右肩)をボールに当てていく感覚。
その感覚で打っていくと、
とても厚い当たりのスライスサーブが打てるし
コースもちゃんと狙える。
身体のひねり戻しの力で打っていると、
今までのサーブは腕で振る意識が
とても大きかったことがわかる。
また、身体の捻り戻しでは、大きな筋肉を使うので
安定感やパワーも腕で振っていたときとは桁違いだ。
力まないでも、楽に速いサーブが打てる。
なるほどなぁ~
コーチが
「そこからもどして!」
と、言ってくれていた意味がやっと分かった。
腕力だけで振ろうとしていたのだ。
でも自分では捻って戻しているつもりだった。
でも、でも、それは形だけのことで結局は腕で振る意識が
強いから、コーチはひねり戻しの力で
ボールを打ちなさいと言ってたんだな~。
全てのショットに共通するけど、
テニスって、腕で打っちゃいけないんだなぁ~。
自分のサーブが進化した感覚。
ちょっと嬉しい。
2009年05月25日
もしスマッシュが3ポイントだったら。。。
力強いスマッシュ
上級者の条件とも言えるそのショット。
試合では確実に決めたい。
でも、
ネットしたり、ふかしたり、
多いですよね~。
何でだろう
練習の時には
あれだけ上手く打てるのにね~。
でも、それは
コーチが打ちやすいボールを上げてくれてるからだし、
初めからスマッシュを打つと分かっているから、
だと思う。
スマッシュを打つ時のボールには
深いボール、浅いボール、
低いボール、高いボール
と様々で、打ち込む角度や深さも変わってくるので
「空間認識」 と 「距離感を掴む」 のが難しい。
まあ、前に動いて打つスマッシュは簡単だし、
相手コートまでの距離感とか、角度とかはあまり気にならないけど、
私の場合、高いロブや、後ろに動かされて打つとき、
スマッシュを打つ軌道(角度)を見失うときがある。
でも最近、どういうイメージを持って打てば
良いのかが分かってきた。
そう、それは、
サーブ。
自分で上げた「トスを打つイメージ」で「落ちてくるボール」を打つ。
そうすると打点も安定し、
ボールを飛ばす距離感も分かり易い。
サーブでは、頭の中にすでに空間認識や距離感、
打つ角度が確立されているので、スマッシュをサーブと考えて打つと、
ミスせず確率よく相手コート内に打つことが出来る。
特に高いボールや、後ろに動いて打つ場合には
ボールの飛ぶ軌道がちょうど良い。
また、サーブよりもスマッシュの方が打つ場所が広いので
そう考えるとスマッシュの方がさらに簡単に思える。
今までは 「打ち込む」 と言う意識が高すぎて
振り下ろしてネットや力んでオーバーが多かったが、
サーブの打点をイメージして
打つと確率も上がった。
これで、後ろに走らされたときのスマッシュも
ためらい無く、打てるかもしれない。
あっ、でもコーチからよく言われます。
「そんな思いっきり打たなくても良いですよ。
まあ、力一杯打って3ポイント貰えるんだったら
私も打ちますけど、いくら力一杯打っても
1ポイントに変わりないので、あまり力まないように!」
は い 。
2009年05月24日
バックハンドの構え方
私通っているスクール に
片手バックハンドがとても綺麗なコーチがいる。
それはコーチ陣からも絶賛されるほど!
先日振り替えでそのコーチのレッスンを受けた。
私も片手バックハンドなので、この機会に
いろいろと教えてもらおうと、スクール終わりに
そのコーチを捕まえていろいろ聞いてみた。
私の場合、スイング自体は良いとのことだが
構えの段階で、体重が左足にしっかりと乗ってないため
身体が突っ込んだり、前に傾いたりするので
膝を曲げて溜めを作るときに、
小さな椅子に座る
ようにしてみてください、とのこと。
実際に壁打ちでそれを試してみると
軸足にちゃんと体重を溜めて地面を蹴る事が
出来るので、身体を突っ込むこともなくなり
体軸も真っ直ぐに保たれてスイングが安定する。
またボールへの目線も安定する。
に帰って鏡の前で、
「フォア」と「(教えてもらう前の)バック」の構えを比べてみた。
するとフォアとバックでは明らかに
「膝の曲がり方、背筋の伸び方」が違っていた。
フォアでは軸足に体重が乗っていて体軸も真っ直ぐなのに
バックは軸足に体重もあまり乗っていないし、
身体が前傾になっている。
そこでまた、
低めの椅子に座るように、
お尻を落としてみる。
なるほどな!
これでフォアもバックも一緒の構えだ。
この例え、とても分かり易い。
そのお陰で今日はバックハンドがかなり調子が良かった。
バックハンドの打ち方は色々教わってきたが
このアドバイスは私にとって即効性のあるものだった。
2009年05月22日
リターンで攻める!
一昨日のスクールでは
「 リターンで攻める」ことをテーマに取り組んだ。
コーチとの試合でコーチが
「ブルーコメットさんには
本気で行きますよ~」
と言ったので、私も真剣にぶつかっていった。
さすがコーチのサーブは速い!
でも、ちょっと前まで不調だったリターンも
トップスピンで返すようになって
自信を持って叩き込むことが出来るようになっていた。
コーチのファーストサーブ。
ズバーン
と来たフラットサーブを
ズバーン
ためらわずにトップスピンで打ち抜いた。
リターンエース。
でも、いままでならそんなリターンは
「賭け」
でしかなかった。
でも、今日は違う!
相手コートに確実に打ち込めると言う
自信をもってのフルスイング。
もちろんコーチの速いサーブをピンポイントに
コントロールすることは難しいが
トップスピンで返せばアウトせずにコート内に
叩き込むことが出来るという自信があった。
コーチにも
「フォアハンドは今のままで十分です。」
とも言ってもらえたので更に回転の掛け方や
当たりの厚さを調整して、精度を高めていきたい。
こんな調子のいいときには、もっとテニスがしたい。
何年に1回、あるかないかのことかもしれないもんな~。
2009年05月22日
メンタルを崩さないショットの選択
ストロークをトップスピンにもどしてから
驚くほど調子がいい。
そのお陰で?なんかボレーもサーブもどれも絶好調。
「相手に打ち勝とうとしない」という考えをベースに
「試合を組み立てていく」と、こうも安定するものか!
特に試合中などは
「心理的な要素」で
自分のスキルが
大きく変化するので
自分の力を100%出すためには
メンタルの安定がかかせない。
だから試合中、
どれだけメンタルが
崩れないような
ショットを選択するか
と言うことがとても大事だ。
相手に打ち勝とうとして、
不安定なパワーショットや、体勢が崩れているのに
無理に打ち込むショットを選択し
ミスが続くと打てなくなってくるし、
そうなるとラケットを振り切るのが不安になり、
置きに行ったりするようになる。
今、私が意識しているのは、
相手に打ち勝つショットではなく、
コースを付くための安定したショット。
簡単に言うと、今までは
「(心の中で)相手を見て」打っていたのを
「コースのみを見て」打つようになった。
相手を見て打つと、打ち勝ちたくなる衝動がでてくるが
コースを見て打つと、そこに入れようとして打つ。
この違いがかなり大きい。
そこでトップスピンならどんだけフルスイングしても
確実にコートに入れることができるので
心にも余裕が出てきて、コースも狙えるようになる、
と言った感じ。
ショットに自信がつくと、
全てが上手く、まわってくれる。
いやーテニスって、ホントおもしろい!
そうそう、
私の魔法の杖である
nSix-One Tour90も[K]Six-Oneツアー90も
最近、私の言うことを素直に聞いてくれる。
やはり最高のラケットだ!
ラケットを変えようと思っていた自分は
何処へ行ったんだろう。
あの時は、フラットドライブばかりで打っていて
不調の時はストロークが安定せずに
心が折れていたもんな~。
2009年05月15日
「相手に打ち勝ちたい」、そんな考えは捨てろ!
絶対にコートに入れる!
ボールが返ってこなくなるまで
続けるんだ!
そうだ、スピンを駆使しろ!
そんな意識でシングルスの試合に臨んだ。
先日のシングルス練習試合で気を付けたことは、
全てトップスピンで打つ(フルスイングする)。
安易にフラットは使わない。
絶対コートに入れるつもりで打つ。
ベースラインを狙わない(ベースラインより1m手前を狙う)。
打ち勝とうとしない。
焦って点を取りにいかない。
無理な体勢から打ち込まない。
押し込まれてもボールに回転をかけて深く返す。
そのおかげで私のアンフォースドエラーは激減した。
その反対に相手はアンフォースドエラーで点を失う。
もちろん、組み立ててウィナーを取った場面もあったが
それもラインぎりぎりを狙うことはしなかった。
今回の試合では、
私の持ち味である「決めるフラット」を封印して
このトップスピンのみで戦った。
と言うのもここ最近、ストロークの調子が
あまりよくなかったからだ。
そこで、打ち勝つことよりも
ミスしないテニスをしようと考えて
トップスピンのみで戦った。
フルスイングしても
アウトしない
それが、トップスピンだ。
今やプロの中では主流のショットでもある。
テイクバックのときに、いつもよりも低く
ラケットダウンして、下から上に振り切る。
決めるとか打ち勝つとかと言う意識ではなく、
どんなボールでも確実にコートに入れるという意識で振り切る。
スピンを掛けているので躊躇なく振り切れる。
そうするとストロークに安定感が出てくるので
落ち着いてコースも狙える。
でも、リスキーなコースは狙わない。
また、体勢が崩れたときには決して無理しないで
スピンをかけて深く高いボールで対処する。
そうするとこちらの体勢を整えることが出来るばかりでなく、
相手を後ろに下がらすことも出来てチャンスも増える。
その日はトップスピンのおかげで
6-1 6-2で圧勝できた。
これほど楽に試合を運べて自分でも驚いた。
トップスピンを駆使することで
「深さ」「コース」を楽にコントロールすることが出来たのだ。
でも、もし今までの様に、ウィナーを取るときみたいな
叩き込むようなショットを多用していたら、
調子の悪い私は、その安定感のなさに不安が大きくなり
ラケットを振り切れなくなり自滅していってただろう。
今回のことで、
「勝つためのテニス」とは「負けないテニス」であって、
安定の中に攻めを作ると言うことだとわかってきた。
今まで脱力とか、フォームとかを言っていたが、その中には
「相手に打ち勝ちたい」
という思いが潜んでいた。
きっとそんな考え方をしているから
どうしても力みが入ってしまっていたのかもしれない。
今回逆に、打ち勝つと言うことを考えずに
「コートに確実に入れる」と言う意識をもってやることで
スイングも自ずとトップスピン系になり、
フルスイングしてもストレスなくコートに
入れることが出来、結果、簡単に勝つことが
出来たのだと思う。
試合後、対戦相手も
「どんなボールを打っても全部返ってくるもんな~」
と嫌そうに言っていた。
考え方を少し変えただけで、こうも安定して
テニスが簡単に思えてくるのか。
ストロークが不調だとばかり思っていたが、
不調だったのは、頭だった。
2009年05月07日
わずかなグリップの違いで。。。
昨日のテニスでフォアのバックアウトが目立った。
今日、素振りをしていて何が悪かったかがわかった。
グリップがいつもと少し
違っていた。
普段、私のグリップは厚いウエスタンなのだが、
昨日のテニスの時にはセミウエスタンになっていたようだ。
ダブルスではしょっちゅうグリップチェンジをするので
その辺がアバウトになっていたのだろう。
私はダブルスをするときと、シングルスをするときとで
ラケットを変えているのだが、ラケットを変えると
グリップの形も違うので、その辺をちゃんと確認して
握らないといけない。
わずかな握りの違いでボールを飛ばす角度が
変わってくるので、いつもの様にスイングしてても
アウトになってしまう。
気を付けろ!俺
2009年05月04日
サーブで集中する為に
サーブの距離感をつかんでから
サーブの調子がすこぶる良い。
集中してトップスライスサーブを打てば
ピンポイントで狙ったところに落とせる。
落ちてからバウンドが変わるので
エースを取れる確立も増えた。
先日のテニスでも私のサービスゲームでは
ほとんどエースで全試合キープした。
でも、調子に乗ると
リズムが崩れる
以前コーチに言われたことがある。
「ブルーコメットさんがフォルトするときは
サーブに入る間(打つ間)が短くなっているときです。
もっとゆっくりと集中する時間を作って打ちましょう。」
確かに私は集中しなければならない時には
サーブの前にボールを6~7回、
多いときは10回ぐらい突いてから、
狙いをつけてゆっくりとサーブのモーションに入る。
でも、あまり集中していない時は
ボールをつく回数が極端に少ないし、
サーブに入るタイミングも早い。
そんな時は確立も低くなる。
以前、プロ(ナダル?)がサーブに入る前に
あまりにも長くボールを突いているので審判に
注意されているのを見たことがある。
でもそれって、集中力を極限まで上げるために
おのずと長くなっているのではないだろうか。
確かにサーブに入る前にボールを突いていると
集中するし、余裕も生まれて良いサーブが打てる。
サーブに入るまでのリズムを
崩さないようにしなければ。
サーブがいいとプレー全体も良くなる。
逆にサーブが悪いと全部ダメなような気がする。
サーブは試合の流れでもとっても重要だもんね。
2009年04月24日
サーブの距離感
先日の練習試合でサーブの調子が良かったので
何を意識して打ったのかを忘れないうちに
書き留めておきます。
皆さんもそうだと思いますが、
私はスクールのサーブ練習では、
ほぼ8割ぐらい
サーブはフォルトすることなく入ります。
また、的としておいているミニコーンも
絶対といっていいほど1~2個は当てます。
狙ったところにも誤差半径約50センチ以内にほぼ打てます。
でも、試合になるとそうは行きません。
何故練習の時と試合のときで違うのか、
ある仮説を考えました。
試合の時
サーブを打つとき狙うコース(落としたい場所)を見て、
その後相手を見ます。そしてサーブに入ります。
練習の時
狙うミニコーンだけを見て、当てようと思って打ちます。
この違いが大きな違いなのだと思いました。
というのもこれまでの私は
試合のときは相手を見て打つから、
サーブの長さの空間認識を誤る。
また相手を意識するあまり力が入りすぎてしまい
ミスしてしまう。
でも、練習中は
狙ったコーンまでの距離やコースだけを
意識するので空間認識に誤差がでない。
簡単に言うとトス上げて打つ瞬間にどれだけ飛ばせば
いいのかを身体が意識しているので、
どれだけ回転を掛ければいいのか、また
どのぐらいの厚さで当てればいいのかがわかるので
力加減が旨くいく。
こう言った違いが大きいと思いました。
昨日の練習試合では、サーブを打つときに先に相手を見て、
コースを決めて、それから狙う場所にコーンがあると
考え、そこまでの距離感を意識して打ちました。
トスを上げて打つ瞬間に
「飛ばす距離を意識して~」と思いながら
ラケットを振ります。
そうするとほぼ
ピンポイントで
そこに打てました。
そのお陰で昨日はかなりの確立でサービスエースを
とることが出来、またリターンも調子が良かったので全勝しました。
どれだけボールを飛ばしたいか(距離感)を意識して打つので
恐る恐る手で打つようなこともなくなり
回転をかけることも出来ました。
ほんのわずかなことですが、
相手を意識せず、飛距離だけを身体で感じて打つことだけで
劇的に確立が上がったことにちょっと驚いています。
飛ばす距離を意識して~
またまた、サーブの時の呪文が増えてしまいました
2009年04月23日
リターンでの意識
皆さんは、相手のサーブを待つときに
フォア、バック、どちらで待っていますか?
私はちょっと前までフォアのグリップで待っていました。
何でかと言うと、バックのリターンが苦手だから。
サーブがバックに入ってきたときには
ブロックリターンやスライス、ロブなどで
返すのが精一杯で果敢に打ち込んで攻めて行くなんて
まず出来ていませんでした。
最近になって
サーブがフォアに来ても、バックに来てもいいように、
グリップはコンチネンタルにしていますが、
それでも気持ちはフォアで待っています。
というより「フォアに来てくれ!」と言う想いで!
でも、昨日ダブルスのパートナーが
バックのリターンをズバーン!ズバーン!と
打ち込んでいるのを見て
私も触発されて真似をしてみました。
ズバーン!
私も打てました。リターンエース。
初めてかもしれません。
こんなに鋭いバックハンドリターンでの
ノータッチエースは!
私のペアもバックハンドリターンは練習中とのことで
試合中にもかかわらず二人でバックハンドリターンを
とにかく打ち込みました。
その後も、ズバーン、ズバーンと決まります。
お陰で昨日の試合は全勝。
とても気持ちよかったです。
でも、はっきり言って今の私のスキルでは、
リターンの時にバックにサーブが来ると決めて、
最初からバックハンドリターンを打つつもりの気持ちで
待っていないと打てません
一応、そうしていてもフォアハンドリターンには
対処出来そうなので、とりあえずこれでしばらくは
行ってってみようと思います
私のテニスの中で
最後の苦手意識の部分を克服
できそうでとても嬉しい!
私のペアに感謝!
2009年04月22日
ラケットダウンのタイミング
最近フォアハンドに関して
いろいろと意識改革をしているが、やはりテイクバックを
いかに早くして打つ準備をしているか否かで
ボールの善し悪しが決まるようだ。
まとめてみると、
相手のボールがフォアに来ると分かった時点、
これはボールがネットを越える前に分かるので
そうと分かった時点で、身体をひねり、
握力を開放してラケットダウンをする。
この一連の動作が、スムーズに行われるときは
ちゃんとボールを前でとらえることが出来るので
伸びが違う。
この時のポイントとしては、
身体を捻って待っているだけではいけない。
身体を捻って直ぐにラケットダウンがなされていないと
打つタイミングが遅れてしまう。
と言うのも、
ややもすると早めに身体を捻ったことでテイクバックが完了したと思い、
その状態でじっとボールを待って、打つタイミングをみてから
ラケットダウンの動作に移ってしまうから。
それでは早く身体を
捻った意味がない。
飛んでくるボールの質を見間違うとタイミングがずれて
手で合わせていこうとしてしまうことにもなりかねない。
ここはとても重要なところ。
先日のスクールではこれを意識して力まずに
軽く打っていたところ、とても不思議な現象が起きた。
スクールメンバーは私の打ったボールに差し込まれ
「うあっ!」て感じでのけぞって、振り遅れのミスが多くみうけられた。
今まではこんな事はなかったのに、明らかに違う。
力を抜いて打っているのに、今までとこんなにも違うものなのか!
力んで打っても所詮は腕の力で打ってしまっているので
ボールは伸びないが、腰の回転で打つと楽に重いボールが
打てると言うことがここでも実感できた。
さて、試合中にどれだけ意識できるか。
今日は練習試合なので試してみよう!
2009年04月20日
バックハンドを打つコツ!
今スクールでは、バックハンドテーマ月間になっている。
以前はバックハンドはスライスで返していたが、
バックハンドの苦手意識もなくなり、
かえってフォアよりも安定しているので
バックを打つのがとても楽しくなってきた今日この頃。
更にバックハンドに磨きを掛けるには絶好の機会だ。
先日のスクールでコーチに言われたことで
更に打ちやすくなったので忘れないように書いておこう。
それは、
ボールの後ろから
打点に入っていく!
と言うこと。
ボールに斜めに入っていくのではなく
一旦回り込んでボールを真後ろから打っていくことによって
安定した球が打てるようになるとのこと。
試してみると本当に安定して打てる!
また、最後にコーチは
「バックハンドとフォアハンドは別物と考えましょう。
フォアと同じように打ち込んでいくのではなく、
バックは回転を掛けて正確なショットを打てるようにしましょう。
プロでもフォアとバックでは違うんですから。」
なるほど!
もっと上手くなったらバックハンドで
打ち込んでやろうと考えていたが、
今の段階でそう教えてもらって良かった!
そうじゃないとまた調子に乗って
打ち込んでミスするようなテニスになってたかも~
2009年04月19日
「膝」 と 「左手」 と 「地面」
私の中では得意のフォアハンドストローク。
でも、スランプに陥りやすいのもフォアのストローク
ボレーとかバックハンドは一度打ち方を会得すれば大きな乱れはないが、
フォアはとても曲者だ。
昨日、壁打ちでまた収穫があったので書き留めておこうと思う。
それは 「膝」 と 「左手」 と 「地面」
まず「膝」だが、
だんだん疲れてきたり、また膝の調子が悪いときは
膝が伸びたまま打ってたり、
打つ瞬間に膝を伸ばしてしまってボールがアウトする。
でも膝の調子がいいときは、膝をちゃんと曲げて沈み込んで打っているし
打った後に膝を伸ばすのでいい球が打てる。
よく私は試合中戦闘モードになると
調子が良いのは自ずとこれが出来ているせいでもある。
横着せずに、膝をちゃんと使わないと絶対だめだ。
そして「左手」
そう、テイクバックのときの左手の位置。
前に出すのではなく、
横に出し親指を下に向けると
ボールとの距離感がうまくつかめて打点も安定する
今回これもとっても大事だとわかったので
横着することなく左手をちゃんとつかえ!
そして最後の「地面」。
打つときに右足で地面を蹴る力を右股関節に伝え、
その力で右腰の回転を行っていくと、
更にいいボールが打てる。
今まで地面を蹴る力をそれほど意識してはなかったが
今回、腕に頼らない脱力スイングをテーマに練習していて
実感としてつかんだような気がする。
今まで苦手意識もなかったので、
ストローク練習は嫌いだったが、これからも頑張って
ストロークを練習して更に磨きをかけていこう!
2009年04月17日
テイクバックを省略したら。。。
脱力するということを念頭に練習しているストローク。
かなりよくなってきた!
昨日も壁うちでかなりの収穫があった。
この前の記事にも書いたけど、
ボールがフォアに来るとわかった瞬間に
身体をひねることでテイクバックを完了させることで
さらに力みが取れるようになった。
というのも、
今までとっていた大きなテイクバックでは
やはり手で振ってしまう傾向があったので、
打っていこうと考えるとわずかに力みが生じていたが
構えたままの状態から身体をひねることだけで
テイクバックを完了(手で引かない)すると
腰で振ることが出来るので安定する。
(錦織選手のテイクバックに似ている。)
そう、
腰の回転で
ボールを捕らえる感覚が
今まで以上にわかる。
右の腰でボールを捕らえて、そこから
ラケットヘッドが走り、腕が前に伸びてフィニッシュへ。
ぜんぜん力んでないのにボールの伸びが違う。
とても楽に打てて気持ちいい。
コーチが言っていたのはこのことか!
また、他のコーチが「最近はテイクバックを省略して
打つ選手もいます!」と言っていたがそれもよくわかる。
テイクバックをなくすことによって、
無駄な動きがなくなり、体軸の回転だけで打つことを意識でき
ボールも前で捕らえる感覚も研ぎ澄まされ
インパクトの瞬間が見えてくる。
ボールを捕らえて、
どーーーーん
と前に押し出して打っている感覚で
ボールにトルクが大きくかかっていくのがわかる。
今まではストローク練習は力みすぎてすぐに体力がなくなり、
しんどいからあまり好きではなかったのだけど、
楽に気持ちよくいいボールが打て出すと
ストローク練習がかなり楽しくなってきた!
2009年04月15日
リターンの時に。。。
2009年04月15日
脱力するということ (Part2)
先日「脱力すると言うこと」と言う記事を書いたが
更に付け加えて覚えておきたいことがあったので
忘れないように書いておきます。
先日のスクールで気がついたのだが
コーチのフォームは、手を抜いて軽~くボールを
打ってるような感じなのに、
どの生徒よりも球が重く食い込んでくる。
だからとても打ちにくい。
でも、他の生徒は力いっぱい打っているのに
そのボールはとても打ちやすい。
スクール終わりに、コーチにそのことを言うと
「力を抜いて打つから球が伸びていくんです。
ブルーコメットさんは力みが取るだけで
今の数倍うまくなれる要素を持っています」
とのこと。
やはり私の
上達のポイントは脱力にある!
今回のスクールで気がついたことは
握力を抜くということも大事なポイントの様だが
それよりも更に大事なことは。。。
頭の中を脱力する
と言うこと!
打勝とうとか
決めてやろうとか
チャンスボールだとか、
頭の中が力んでいて、わかっていても
脱力できないことが多々ある。
ボレーでは試合中でもそれが出来る様になってきたが
得意なストロークは、ややもすると打ち勝とうと言う
気持ちが先行してしまって失敗する。
今日もスクールでは全部のボールを
「力まずに打つ」という課題を持って打ってきたが、
そうするとやはりとても安定するし、
最終的にはコーチにも打勝つことが出来た。
全然力まずに!
この感覚を覚えなければ!
またテイクバックもとても大事。
今まではネットをボールが越えてから
テイクバックに入っていたが、
相手が打った瞬間、フォアに来るか、バックに来るか
わかった時点でテイクバックを完了していると
余裕を持って打てるので、更にリラックスしたスイングが出来る。
これはかなり大事!
絶対忘れるな!!
2009年04月10日
脱力すると言うこと
どうしても試合になると力みがちになるストローク。。。
スクールでもコーチとの打ち合いでは知らず知らすに力んでいる。
プロは試合中、いかに脱力するかを考え、
打つ瞬間にパワーを爆発させる。
私の場合、力みすぎた時には
脱力しなきゃ、と肩の力を抜こうとしていたが、
ひょんな事からその感覚は違うと言うことに気が付いた。
そう、握力だけを ゆるめる!
今までは無理に肩の力を抜こうとするあまり、
どこから力を入れたらいいのかわからなくなり
逆に中途半端なボールになることが多かった。
でもこの前、テイクバック後直ぐに意識して握力をユルユルにしてみると
自然とラケットダウンが行われて、下から上に振り抜く形が
自ずと準備されるので、いい感じで打てることに気が付いた。
ラケットが勝手に引力で
「すとん」と落ちていい感じだ。
試合中でも、安定したストロークが打てて、
自分からのミスが激減した。
今までのストロークでもちゃんと打てていたが、
ストローク合戦になると力んできて、
テイクバック時に握力をゆるめる事が無くなり、
ラケットが立ってしまい、面も上向きになり
バックアウトをしてしまう傾向にあった。
また、打つ瞬間、アウトしそうになるのが感覚で分かるので
無理にこねてしまってスピンを掛ける動きになる。
これがきわどい所を狙っているならかなりバランスが悪く
リスキーなショットになる。
良くボレーなんかはボールが当たる瞬間に
「ぎゅっ」と握ると言われているが、そっちの方は
考えずとも出来ているようだったが、
ストロークの方がもっと意識しなければならないことが分かった。
新たな発見だ
チョットずつでも前に進もう
2009年03月18日
負けないテニス
先日、いつもおじゃましているヨッシーさんのブログで
「本当に攻めているの?」という記事を読んで
凄くためになった
その内容の一部ですが、
>必死に食らい付いて2球相手に繋ぐことが出来れば、
>3球目は必ず何かを仕掛けようとされる。
>その時に普段のように余裕がないのが、不思議だ。
>無理をしてミスをしたり、大抵は
>ロビングを選択されるが、甘くなったりする。
本当にその通りだ。
昨日もテニスの練習試合があったので
根気よくボレーで返すことを考え
余裕があれば少し動かして、
更に余裕があれば、相手が体重の乗ってない方の
足に向かって打っていった。
するとどうだろう、
相手は絵に描いたように、無理してミスしてくれたり
甘いボールを返してきたりで簡単にポイントが取れる。
以前ブログで「負けないテニス」のことを書いたけど
まさにこれだ。
力を入れず(力まずに)にポイントを取りに行けるので
メンタルにも余裕が出来る。
相手のコートがよく見える、
落ち着いて打てる
狙 え る
ポイントが取れる
と、良いように展開する。
ダブルスではこれがとても大事だと改めて思う。
と、言うことで、
昨日はとても気持ちよくテニスが出来た。
ちょっと調子も戻ってきたかな
2009年03月16日
見えないプレッシャー
先週の日曜日にスクールの中で
一番レベルの高いシングルス大会がありました。
エントリー数も72名とスクールの中では一番大きな大会。
私は前回その下の大会で優勝したので、
もちろん勢いでエントリーしました。
でも、前日に発表されたドローを見ると、
歴代チャンピオンやベスト10に
入っている人ばかりのブロックに!!!!
初戦は3回前の大会でコンソレ優勝した人。
コンソレ優勝と言っても半端じゃない。。。
もう予選通過なんて無理。。。
でもやれるだけやろう!
とにかく100%出して負けたら仕方ない。
そう言う思いで試合に臨みました。
相手は50歳前ぐらいの人で、
ストロークをバンバン打ち込んでくる様な人ではありませんでした。
私は相手が仕掛けてくる前に、
揺さぶってウイナーを決めたいと言う思いがあり、
最初から飛ばしていきました。
その作戦通り試合の前半、主導権は私が握っていました。
でも、
この前の優勝したときと少し違っていました。
相手は、私が打ち込んでも、左右に振り回しても拾ってきます。
オープンコートを作ってのウイナーも沢山ありましたが、
粘られた末に、更にきわどいコースに打たされ
それがサイドジャストアウト。。。。
ボール一つ分とか、半分とか本当にきわどいアウト。。。
えっ、それアウト???と思うぐらいのもあったな~。
でも、アウトはアウトです。
2-2で迎えた5ゲーム目。
試合の流れは相手に傾きました。
私のウイナーよりもミスの方が多くなっていき、
最終的には2-6で負けてしまいました。
敗因は。。。
戦い方を途中で変えられなかったこと。
無理しないでもっとつないで、チャンスを待つテニスを
しなければならなかったと思います。
でも、出来なかった。
それは、相手からのプレッシャー。
攻めていかないと、何か仕掛けてきそうな雰囲気、
それは相手から受けたのではなく、大会の雰囲気から
勝手に私が思っていただけなのかもしれません。
上の大会にでて、それも強い人に当たって
自分勝手に思いこんでいたような感じです。
緊張はしていなかった。
でも、メンタルや集中力が自分の思うようにいかなかった。
この前とは微妙に違いました。
ホントに難しいものです。
試合の後で結果をコーチに話すと
コーチから「勝つテニス」と「負けないテニス」がある。
と言われました。
「対戦相手は50歳ぐらいでしょ。
高校生とかならバンバン攻めて勝つテニスを
していけるんですが、50歳とかなら負けないテニスを
してくるんですよね。ミスしないテニス。。。
その辺を知っておくとまた戦い方が分かってきます。」
以前のブログで「負けないテニス」の記事を
自分で書いたことがある。それを読み返した。
「勝つテニス」と「負けないテニス」を使い分けて
いかないといけないな~と改めて思った。
でも、自分では消極的なテニスではなく、
攻めて負けたのだから納得はしています。
今度は、もう少し冷静に試合運びが出来るよう、
また、プレッシャー飲み込まれないように頑張ろ~
2009年02月21日
バックハンドが苦手な理由。。。
シングルスにおいて、
バックハンドがしっかり打てるかどうかが
試合の鍵を握るといっても過言ではない。
(もちろんフォアハンドがしっかり打てるというのが前提だけど。。。)
私はバックハンドは、大の苦手だった(シングルハンドです)。
バック側を狙われたらスライスでばかり返していた。
そう、ほぼ100%
多くの人がフォアよりバックが苦手なのは、
「単純にフォアの打つ回数が多くて、
バックは打つ回数が少ないからだ」
とコーチは言う。
と、いうことで、
最近、壁打ちに行けば1時間以上バックハンドの練習をしている。
この前は、400球打ってきた。
そのお陰でかなりいい感じになってきて、
バックハンドが楽しくなってきた。
まだまだ、試合中自信をもって打ち込めるほどではないけど
積極的に打つようにしようと頑張っている。
そのお陰で、友達からは
「ブルーコメットさんのバック側に
甘いボール打つと決められるから気をつけないと~」と
言われるようにもなった。
言われている本人は、それほど自覚はなく苦笑いなのだけど。。。
みんなからも
「ホント綺麗なフォームをしていますね~」と
言われて、かゆくなる。
でも、ほんとは
かなり嬉しい。。。
明日もがんばってバックハンド練習するぞ~!!
2009年02月21日
ボレストの時のように打つべし!
昨日に引き続き、シングルスの試合で
どの様にパッシングショットや決め球を打っていったか
についても忘れないように書いておこう。
今回、シングルス試合の為に相手のバック側に打つ練習と
チャンスボールを決める練習をかなりしていた。
その中で、ベースラインの中で打てるチャンスボールを
アウトミスをするケースが何度かあった。
これが実際の試合ならかなりもったいない。
このミスを減らすにはどうしたらいいのか、
考えた。
ピンポイントでベースラインやコーナーを
目標にしてしっかりと打つと誤差が生じてアウトするし、
アウトしないようにコントロールして打つとしっかりと打てない。
そんな玉は、威力もないので拾われる可能性が大だ。
色々考えているうちに、
以前にナインティナインの岡村がテニスにチャレンジした番組の中で
修造がフラフープをネットのすぐ後ろに立てて
それを目標に打つ練習をしていたのを思い出した。
「そうか!ボールをネットの上、
どのぐらいを通すかだけを
意識して打てばいいんだ!」
それはボレストの突き玉を打つのと感覚が似ている。
そこでボレストの突き玉を打つ感じで打つと
とてもいい感じでコースが狙えるし、アウトしない。
遠くのポイントを狙うよりも、ボレストの時の様に
目標をネットから20センチぐらいと定めておけば
しっかりと打てるしアウトもしない。
もともと、私はボレストの突き玉は大の得意なので
この感覚で打てばいいとわかってとても楽だった。
よし、これでいける!
もともとフォアハンドが得意な私は
さらにこれが秘策となり、自信を持って試合に望めた。
事実、このような意識ですべてのウイナーやパッシングを
ためらわずに打つことが出来た。
ボレストの時は膝もしっかり曲がって
打っているので尚いいようだ。
この感覚は忘れずに覚えておこう!
2009年02月20日
メンタルと集中力
今回の試合(シングルス)での勝因を
忘れないうちに書いておこうと思う。
それは自分でも信じられないぐらい集中できたことと
メンタル的に崩れなかったこと。
集中力に関しては、
何からも気持ちを乱されることなく淡々とテニスができた。
まるで
壁打ちをしているように。。。
相手もポイントもほとんど気にならなかった。
1ポイント1ポイントに集中できていた。
極端な言い方をすれば、どの相手とあたっても終始、
「独り」でテニスをしている感覚。
とても冷静に時間が過ぎていった。
実際、私は毎週土曜日に2時間ほど壁打ちをしている。
無言でボールだけに集中して打っている。
壁打ちの練習は、ミスショットをすれば、
どこがダメだったのかも良くわかる。
ポイントなども意識せずにそのスイングだけに意識も出来る。
きっとその壁打ちのおかげで、
知らず知らずに集中力が養えたのかも知れない。
また、対戦相手を見て
自分で勝手に結果を予想しない
ことも大きな要因だった。
だからこそ自分が出し切れた。
今までは
「この人には勝てる!」とか
「この人には勝てないかも」とか、
どこかで決めていたので
勝てる相手にポイントを先行されれば焦るし、
勝てない相手にマッチポイントを取られれば諦めてしまっていた。
そして今回、モチベーションを上げる言葉、
「打てる、勝てる、大丈夫」と常に口に出した。
いつもの私の悪い癖 は、
友人とダブルスの練習試合のとき、自分がミスをすると
「なんでそんなんミスんね~ん」
「振り切れてないや~ん」
のような自分をたしなめるような言葉を口にする。
それが集中できない原因であり、
メンタル的にもだめになっていく原因だった気がする。
今回の試合ではミスしても叫ばず、
決してマイナスな言葉は口にしなかった。
また、相手に決められても、「やばい」とか
「次もウイナーを打たれたらどうしよう」とか一切思わず
「今のは仕方ない、次はもっと強気で打とう!」と
すぐ気持ちを切り替えることが出来た。
ボールを拾いに行くときも自分のペースで
ゆっくり歩いて、その時間で心を落ち着かせた。
壁打ちのときと同じように、
失敗してもウイナーを決めても声も出さず、
淡々とテニスをした。
さすがに決勝戦では、リスキーなショットを
打たなければならない場面で、それを決めたときは
小さくガッツポーズをワザとした。
これは相手に私が自信満々にプレーをしている、
マッチポイントを取られてても私がびびってない、
と言うとことを見せて脅威を感じてもらえればと思っての行動。
ボクシングで打たれても打たれても立ち上がる相手は
いやだということを聞いたことがある。。。
負けているのに最後まで諦めずに挑戦的に
打ってくる相手は誰もがいやだしやりにくいと思う。
これも功を奏し、最後には相手の方がびびって
消極的なプレーになっていた。
試合後にスクールの支配人と話したときに
「ここまで接戦となったら
実力の差はない。
最後は気持ちの差だけだ!」
と言っていた。
私もそう思う。
テニスの試合はメンタルが大きく作用する。
練習中に打てても試合で打てないのは気持ちだけだ。
私もメンタルをもっと強くしていきたい。
今回、自分でもいろんなことが経験できた。
これを次の試合に生かしていきたい。
また、もっとショットに自信もつけていかないといけない。
がんばろう。
【今回の試合で学んだこと】
・壁打ちしているように集中する。
・「打てる、勝てる、大丈夫」など自己暗示の言葉を口にする。
・サイドチェンジの時は貧乏ゆすりをする(足があったまって動きやすい)。
・転がったボールを取りに行くときにはゆっくりと取りに行き、
そこで心を落ち着かせるなり自己暗示の言葉を言う。
・最後まであきらめない。
・入れに行かない。
・対戦相手を見て自分で結果を予想しないこと。
・自分のテニスをする、自分を出し切る。
2009年02月04日
食い込まれた時に。。。
また、思い出したのでもう1つ。
先日のスクールで速いボールで食い込まれた時に
Tコーチに
「速いボールで食い込まれた時に
頑張って対応しようとして、逆に早くラケットを
出しすぎているので、ボールが左に飛んで
いくんです。もっと我慢してボールを
引き付けて打ってみてください。」
とアドバイスをもらった。
自分でも以前から少し気にしていた部分なのだが、
食い込まれたボールは仕方ないと、あまり
気にしていなかった。
でも、コーチに言われたように少し我慢して
ボールを引き込んで打つと、上手く打てる
Tコーチ、さすが!
ほんとにいいアドバイスをくれる。
もっと上を目指すなら、この辺も仕方ないと
諦めないでクリアしておかないと
いけないということか。
最近、なんかいい感じ!
2009年02月04日
サーブの軌道
立て続けに3つの記事を書くなんて。。。
書きたかったけど、忙しくて書けなかったので
たまっていました。
今度はサーブです。
やっと自分のサーブを見つけました。
(※ファーストはスライス、セカンドはトップスライス)
苦節1年。
壁うちに行けば2時間も3時間もサーブだけを練習し、
またコートが開いていれば延々サーブ練習をした
甲斐がありました。
でも、その閃きは、偶然に打った
たった一球のサーブから。。。
(今まであんだけ練習してたのに、意味なかった?)
1月6日、いつものように独り寂しくコートで
サーブ練習をしていたときのこと
たまたまいつもと違う軌道で打ってみたサーブで
見えたんです。
サーブの軌道がはっきりと。
「あっ、この軌道で打てばサーブって簡単に入るんや!」
それは、いつも打っている軌道とはぜんぜん違う軌道でした。
今までの軌道のイメージはある程度上から下に
向かっていく感じのものでした。
もちろん、そうではないのは知っていましたが
高い打点から打つということから、どこかでやはり
そんなイメージがありました。
でも、私がその時見た軌道は違いました。
そんなに高い位置ではないところから
まっすぐ直線的に飛んでいって
ある位置から「グン」と落ちる、そんな軌道でした。
「えっ、この軌道でこんなに強く打っても入るんや~。」
と最初は驚きでした。
そこで、今度は打ちたいポイントを見て、
そこからトスの位置まで目でその軌道をなぞって、
打点の位置にきたらそこにトスを上げて打つ練習をしました。
するとほぼ確実にそこに打てます。
最近は、打つ前にその軌道が見えます。
様はトスが「そこ(軌道上)」にあがれば
確実に入るということがわかったのです。
(※セカンドサーブは回転を少し多めにかけるだけで
スピードは落としません。)
そうなってからは、サーブが面白くて仕方ありません。
先日の試合でも、最後の2本は
ノータッチエースで決めました。
もちろんその時はピンポイントでエースを狙っていました。
とても快感でした。
サーブに自信がつくと、全ての面で楽なので
さらにテニスが楽しくなってきました。
今年の目標は、バックハンドとスマッシュの克服です。
さあ、また壁打ちに行くぞぉ~!
2009年02月04日
鈴木貴男のサーブ&ボレーレッスン
最近、ボレーがかなり上手くなった。
(鈴木貴男のサーブ&ボレーの本を買って読んでから
飛躍的に上手くなった気がする。また軸足にちゃんと乗ることを
心がけてからとてもいい感じになった。)
バックボレーもいい感じ。
(以前上手く打てなかったのはグリップがフォアの
厚い握りのまま打っていたのが原因:解決済み。)
バックのハイボレーは、さらにいい!
肘を高いところにセットして、腕も鞭の様に振る!
なんか知らん間に上手くなってる。
嬉しい。
【メモ】
ボレーボレーの練習のときは必ずピンポイントで
狙って打つ練習を心がける。
速いボレーボレーの練習の場合は、
打ったらすぐにニュートラルに構える。
また速いボールに対応できるよう懐を深く保つ。
2009年02月03日
コーチ、ありがとう!
スマッシュも昔よりは苦手意識がなくなってきました
が、
でも、後ろに走らされる深いロブでは
まだまだミスが多い。
試合でも打とうと思えば打てそうだけど、
いつも自信がないのでハイボレーで返してしまう。
この前、壁うちでつかんだ膝を曲げて打つのも
試合中、必死になると忘れてしまう。。。
こりゃ、スマッシュを自分のものにするのには
相当時間がかかりそう。。。
そう思っていたら、
昨日、スクールで深いロブをスマッシュで決める
練習がありました。
「ああ、苦手だな~、うまくできるかな~。」
と思っていたら案の定、アウトやネットミスの連発。。。
気持ちよくスマッシュが打てるのは自分の前で
打つ簡単なロブぐらい。
やっぱりセンスがないんかなぁ~
Tコーチが
「ブルーコメットさんは打つときに頭が動いているから
安定しないんです。もっと軸を作るように頭を残して
ただ左手と右手を入れ替えるように打ってみてください!」
でも、Tコーチからそう言われたとき
「ふ~ん、そうなんかな~」
ぐらいにしか思いませんでした。
というのも、自分ではそんなに頭を動かしている
意識はなかったので。。。
それよりももっと他に原因があるんじゃないの~。
ボールとの距離感がつかめてないとか。。。
振るタイミングが悪いとか。。。
センスがないとか。。。
そしてスクールの最後のメニューで今度は
実践的な試合練習の中で深いロブをあげて
それをスマッシュで決める練習がありました。
深いロブが上がります。
後ろに走ります。
コーチが言ってくれた通りに
頭を動かさないように腕を振ります。
(それこそ頭を動かさないことだけを考えて打ちました)
バぁーーシぃーーー!
ずばぁーーーーん!
えーーーーー!!!
見事に決まります!
それも強烈なスマッシュが。。。
今までこんな深いロブでこんなに威力のある
スマッシュを打てたことがありません。
Tコーチも力強く
「そう!」
もう一度、また深いロブがあがります。
ばしーーーーーーーーん!
Tコーチ(さらに力強く)
「そう、それっーー!」
コーチも私が旨く打てたので嬉しそうでした。
それ以上に私は嬉しかった!!!
頭を動かさずに残すだけでとっても安定しました。
きっとバランスが崩れないので打つ方向、角度などが
わかりやすく、ネットやアウトのミスがなくなったんだと
思います。なによりスマッシュを打つときに安心感があります。
今までスマッシュ練習でいろんなことを試してきました。
でも、腕をどう振るとか、手首をどう返すとか
とっさに意識しにくいものばかりでしたが
頭を動かさないということを意識するのはとても簡単です。
やっぱり、私のコーチは凄い!
一発で、私の弱点を見抜いて
改善してくれた。感謝感激です。
そんなコーチに、男やねんけど
惚れてまうやろーーーーー!
2008年12月16日
ストロークは素振りをする感覚で打つ
先週のスクールでのコーチとのストロークの打ち合いで、
あまりにも力が入ってて
「力みすぎですよ。もっと軽~く打ったほうが良いです」
と言われた。
確かに。
コーチとの打ち合いでは、速くて重いボールが来るので
どうしても、いつ力んでしまい、手打ちになってしまっていた。
そこで今週はそれに気をつけてストロークをした。
意識としては、
素振りをする感覚でストロークを打つ
コーチには、素振りはとても良い、と言われていたけれど
私はいざボールを打つとなると、打点ばかりを意識しすぎて
振り切る事が出来ていなかった。
そこで、昨日はストロークの時、素振りと割り切って
スイングしてみると、とてもいい感じで打てる。
手打ち気味だったのも身体の回転で打てるので、
とても安定している。
コーチからも
「かなり力が抜けて良い感じでしたよ!」
と褒められて嬉しかった。
最近、この身体の回転で打つことを意識しているのだが
ややもすると手打ちになりがちなので、
この素振りをする意識で打つことを忘れないようにしないといけない。
また、速く構えると言う点では、
ボールを打つとき
「タ、タン」
とリズムを刻んで打つと、打点も遅れる事はない。
これも前から分かっていたことだけど、
直ぐ忘れてしまう。
この2点、忘れないように!
2008年12月12日
後ろに走らされて打つスマッシュ。。。
昨日、スマッシュの練習に壁打ちに言った。
私は自分より前に落ちてくるボールに対しての
スマッシュは、まったく問題なく打てるのだが
少しでも後ろに走らされて打つスマッシュに対して
とても苦手意識がある。
私は腰や背筋が慢性的に痛いので
後ろに下がりながら強いスマッシュを打つのは
かなり無理があると半ばあきらめていた。
試合中、スマッシュを打てそうなボールがあがっても
後ろに走って打つような場合は、ほぼ
「お願い!」
と言ってチェンジしていた。
でも、昨日壁打ちに行ってスマッシュを
打ち続けていたときに、ひょんなことから
自分の悪いところに気づいた!
膝が曲がっていない。
下がることだけに気を取られて、
右足に体重をためて打つということをしていない。
少し沈むように膝を曲げて打つと、
驚くほど強烈なスマッシュが打てるではないか!
えーーーーーー!
俺にこんな力があったん?
と、驚くほどに。。。
膝を曲げるとボールに無理なく力を伝えることが出来る。
今まではタイミングが取りずらく、
手であわせていたので
力も入らず、ミスも多かった。
膝を曲げてボールを待つと、
少しタイミングがずれても膝で微調整できるので
手打ちにならないこともわかった。
自分より前に落ちてくるボールでも
今までよりも少し沈んで(ためを作って)打つと、
驚くほど強烈なスマッシュが打てる。
な~るほど
ストロークでも地面を蹴る力をボールに伝えると
良いショットが打てるがそれと同じだ。
それはサーブやボレーなど全てのショットに
共通することなんだけど、スマッシュは叩き付けると言う
イメージがあって出来ていなかった。
コーチによく
「ほら!また足を先に決めてしまってるから
打てないんです。」と言われたことが
なんとなくわかってきた。
膝を曲げるってほんと大事ですね
2008年12月10日
狙われたら、どうするか!
この前、師匠とダブルスを組んで試合に出た。
相手は師匠程ではないが、かなり上手い。
師匠と組むだけでも相当なプレッシャーなのに
まるで敵が3人いるように感じる
変なところに立ってると師匠に
「なんで前にいけへんねん!」「さがるな!」と怒られるし
消極的なプレーも御法度!
このプレッシャーは尋常じゃない。
そして試合中、
狙われるのは私。。。
相手は明らかに私を狙ってくるので
私は腰が引けたりしてショットが弱腰になっていた。
師匠に、
「明らかに私を狙って打ってくるので
なんかメンタル的にいやですわ~。」
と言うと、
「なに言ってんねん!狙われてるって事は
必ずボールが来るねんから構えてたらええだけやん。
ムッチャ楽やねんでぇ~それって!」
えっ!
そうか!
そうやんな!
ボールが俺に来るって分かってるなら
そのつもりで待ってたらエエだけか!
ボレストの練習のつもりでやればエエだけやん!
と開き直ったとたん。
相手のボールが簡単に見えてきた!
そうすると気持ちいいほどボレーが決まる!
コースもつけるようになってきた!
最初、私のミスで1-3でリードされてたのに
見事まくって6-3で勝利!
相手は私に打ってたらミスしてくれる!と油断していたので
ちゃんと返されだして、また決められてしだして
どこに打てばいいのか分からなくなって
結局、自滅していった。
試合の後、
「なっ、勝てたやろ。試合ってそんなもんや。
途中から良いイメージで打っていってたから
逆転できてんで!」
さらっと言ってた。
師匠、恐るべし!
2008年12月09日
相手の思うつぼ!
この前、師匠が言っていた。
「最初から最後まで気持ちよく試合が出来る事なんてありえへんよ。
苦しんで勝ち取ることの方が多いよ。
苦しい試合でも俺は負けるという意識は全くないねん。
絶対、勝つ!と思ってやってるもん!
それからな、俺も試合中ええショットなんかしたいと思ってへん。
はなから打ちこんでいこうなんて思ってへんし。
どうしたら相手が崩れてくれるかだけを考えて打ってるよ。
試合はな、相手のメンタルコントロールすることが大事やな~。
もしな、気持ちよく勝てたような試合なんかは、それは経験になれへんもんな~」
そうなのか!
俺は気持ちよく打って、気持ちよく決めて、
勝つことを理想として追い求めてきたけど、
違っていたのかもしれない。
試合が自分の思い通りに進まない時には
焦ったり、更に打ち込んでいってミスしたり
挙げ句の果てには打てなくなったり。。。
相手の思うつぼやな~
でも師匠からの言葉で
ちょっと、テニスをすることが気楽になった。
2008年11月27日
背筋を伸ばして移動すると・・・。
この前、シングルスの試合をしたときに痛めた背筋が痛い。
ストロークでスピンを打つとき体を回転させると
激痛が走る。息ができないほど痛い。
うぎゃーーーーー!!!
でも、テニスはしたい。。。
ほんとテニス馬鹿。。。。
ということで、昨日は得意のスピンは封印して
フラットで打つことにしようと決めて
いつものようにテニスをしに行った。
こういう時は、あまり力まずに
面だけ作ってコースを狙って打つことにしよう。
そして、試合中はとにかく背筋を伸ばして
背中に負担のないようにして打った。
あっ、安定している
やっぱりだ!
背筋がピンと伸びて体軸が安定しているので
とても打ちやすい。また、背筋を痛めないように
力を抜いて構えているのでかえってボールへの反応がいい。
なんか、いつもよりも調子がいい!
ボレーもやけに安定している。
そうか、いつもは力んで前のめりになったりして
知らず知らずにバランスが悪くなっていたけど
今日は背筋を伸ばして移動するので
手でボールを追ってバランスを崩して打つことがない!
うわ~、これは凄い。
ストロークもボレーもサーブも今までになく
余裕を持って打てるや~ん。
いままで、力みすぎていたから
あかんかってんな~。
怪我の功名!
前にもぎっくり腰で試合にシングルスの試合に出て
無茶苦茶、ストロークが安定したことが
あったけど、そのときにも体軸が安定してたなぁ~。
今回でまたあの感覚が戻ってきた。
力まず背筋を伸ばして涼しげに打つ!
忘れんようにせんと~。
-----------------------------------------------
【今回の気づき】
1.リターンの時や前衛にいる時に腰を必要以上に落とさず
拇指きゅうに乗ってかかとを少し上げ、力を抜いて構える。
ボレーのときは少し膝を曲げる程度で、
背筋は伸ばしておくと打ちやすい。
また、ボールを打ち急がない。引き寄せて打てば余裕が生まれる。
2.サーブは肩の回転で打つ。手の力で打とうとせずに
肩が前に出る勢い(身体の回転、ひねり)で腕が
その反動でついてくる感じでふると
ラケットが走っていいサーブが打てる。
トスは気持ちフラットサーブを打つぐらいの位置に上げると
いいスライスサーブが打てる。
3.リターンのときは上半身はリラックス
下半身は緊張して!
4.とにかく背筋を伸ばして移動する。
無理な力を入れずに身体の回転で打つ。
体軸の安定が一番重要。前傾姿勢になってはいけない。
5.構えるときもリラックスして!
そうすると速い球にも反応できる。
2008年09月28日
ボールは必ず返ってくる。
昨日のレッスンで大きな気付きがあったので
忘れないように書き留めておきます。
コーチに
「ボレーの時に、1球目、2球目、3球目と
打つのではなく、1球打ったらそこで
ニュートラルな状態に気持ちももどして
2球目を1球目の様に打ってください。
1球目、2球目、3球目、と考えるから
だんだん力が入ってきたりして、チャンスボールに
余計な力が入るようです。」
と言われました。。。
確かに!
私は試合中にボレーを打つ時に、あわよくば決めようと
「これでもか!これでもか!」とボールを打っている。
そこにはボールが返ってくるという意識がかなり薄いので
打ったボールが返ってくと、対応が遅れたりして
だんだん体のバランスも崩れて、
チャンスボールをミスしたりするのだ。
そう、
テニスで一番大事な
「打ったら構える」を
していない・・・。
もちろん「打ったら構える」という練習は
1対1のボレスト練習の時にはやっているし
そこではちゃんと出来ている。
自分でいうのもなんだか、ボレストやボレーボレー練習時は
かなりボレーは旨い!
でも昨日の2対1(コーチ2人の雁行と私)でボレーの
実践練習をしてた時に気がついた。
2対1での実践練習では、やはり決めにいくことが
頭にあって、打った後にそのボールの行方ばかり見ている。
単純なボレストでは続ける事を前提に練習しているので
ちゃんと「打ったら構える」ことをかなり意識しているが
実践練習ではそれがなかった。
「実践的な練習の中での意識」と「単純な練習の時の意識」が
かなり違うのに気がついた。これは私にとってかなり
大きな「気付き」だ!
実践練習でも「打ったら直ぐに構える」ことを
意識するとボールへの対応が驚くほど楽だった。
また決めようとしなくてもちゃんと決まる!
わずかな意識の違いだけど、テニスってそこが
出来ているか出来ていないかでかなり違う。
単純練習→ボールは必ず返ってくる。
実践練習→決めにいったのだからボールは返ってこない。
実践練習→ボールは必ず返ってくる!だから準備をする。
これからちゃんと意識しよう!
2008年09月19日
100%の自信
今、私はスクールでダブルスの実践クラスに
入っているのですが、今そのクラスは
生徒が私一人で、毎週プライベートレッスン状態です。
時にはコーチ3人に私1人というときもありました。
「なんとラッキーな!」と思われる方もいらっしゃると
思いますが、夏場は地獄です。
やっと涼しくなってきて今はかなり
楽になってきましたが。。。
さて、今日はスマッシュ中心の練習をしてきました。
今日コーチに言われた言葉でなるほどとおもったのは、
「練習の時に100%の確立で打てなければ試合で
ピンチの時に打てなくなります。必ず狙いを決めて
そこに打てるようになりましょう。80%そこに打てても
20%の失敗があると、試合中にその20%が
ドンドン不安要素として膨らんできて打てなくなります。
もちろん100%打てたらプロになれますが、
それは無理なので(笑)それに近づけるような
意識で練習しましょう!」
確かに自信があるショットは試合でも振り切れるけど、
少しでも不安があるショットは当てるだけだったり、
振り切れなかったりして失敗するんですよね。
そして悪循環を生む!
特にサーブはそれが顕著に現れます。
最近、サーブも調子がよく、練習のときに
コーチに指定されたコーンを狙って打つのですが
100発100中でコーチもビックリする
ぐらいの確立で当てることができます。
コーチとのコーン当て合戦でもほぼ互角で
サーブのコツもかなりつかんできました。
試合でもコーチと練習しているときの意識でサーブを
打つと、狙ったところに100%入ります。
とても気持ちいいです。
でも、メンタルはいつ崩れるかわかりません。
サーブも調子がいいと逆にもっと早いサーブや
きわどいところを狙ってやろうとしてフォルトが
多くなってくる時があります。
そうなると「やばい!」ってあせってきて、
崩れるのはとても早いです。
この前の練習試合も前半調子が良かったのに
後半フォルトが続くと、安全に入れにいくような
サーブを打つ場面もありました。
でもこれでは練習してきた意味がありません。
コーチの言うように100%の自信がないと80%では
20%の不安が大きく膨らんでくるのを身を持って感じました。
もっと試合で自信を持って打てるように
100%を目指した練習をしていこうと思います。
でもこの前、試合に負けたおかげで、自分の中で
とてもいい変化が起こっているような感じがします。
私はどちらかというと実践練習が好きで
基本練習とかはあまり好きではなかったのですが
基本練習が前よりもずーっと楽しくなってきました。
今は「一本一本のショットのレベルを上げることが
試合の時の自信につながる!」と思ってワクワクしながら
練習しています。
でも、練習のやりすぎでここ一週間、
腰がかなり痛いので、ちょっとやばいのですが
2008年09月10日
コーチからの偉大な一言。
恐ろしいほど久しぶりにブログを書きます。
テニスの練習に明け暮れて、書く暇がなかったのです
この一年、週3~4回(月に15回以上)の練習を
ずーっと続けて、苦手意識のあったボレーは
今では一番得意とするようになりました。
ダブルスの戦い方も色々と習い、
平行陣でのポジショニングもばっちりです。
おとといの日曜日、スクール内での試合があり、
自信を持って望みました。
私のペアもそこそこベテランで、これなら優勝も
狙えるという思いもありました。
そうです、今までの成果を試すときが来たのです。
いつもレベルの高い人たちとの練習試合でも
ほぼ押し負けることもなくなり、いつもどおりやれば
絶対勝てる、そんな思いでした。
でも今回も1位リーグにはいけませんでした。
結果は2位リーグで準優勝どまり。。。
リーグ戦ではそこそこ良い感じで試合をしたのですが
優勝したペアに3-6で敗退。リーグ戦で全勝しなければ
1位リーグに行けないので、その時点で2位リーグ行きが
決定しました。
まあ、これは仕方ないとしても、
自分で許せないのは、最後の決勝戦で格下相手に負けてしまったこと。。。
でも、「ああ、このペアになら楽勝で勝てる。」と
思ったのが敗因です。
我々ペアはミスしないように安全に勝ちにいったのですが
相手は捨て身でぶつかって来ました。
キープキープできたのですが、7ゲーム目で
ワンブレークされて3-4になって、やっとやばいと思い
そこからこちらも全力でぶつかっていきましたが
すでに遅しで、3-6で負けてしまいました。
相手のサーブはゆるゆるのサーブなのに
リターンミスをしたり、簡単なポーチをミスしたり。。。
ちゃんとボールを見ていないんですよね。
打つコースを先に見て、ヘッドアップしてる。
ミスしないようにとどこかで消極的になってる。
私のペアもいつもは前に出てくるのに
全然でてこないし、ストロークも押されて。。。
負けて当然です。
その日、家に帰って今までにないほど
落ち込みました。
今まで何を練習してきたんだろう。
こんなにも練習してきたのに。。。
テニス、もうしたくないな~、って。
次の日、スクールがあったんですが、
行きたくなかった。
でも、ここで行かないと今までの努力が
すべて無駄になるような気がして、
頑張って気持ちを奮い立たせていきました。
でも、内心「何を練習しても駄目かも」と
思ってました。
でも、行ってって良かった。
とにかく昨日の試合のイメージですべてのボールを打ちました。
今までのスクールの練習では、スイングの
確認ばかりをしていたところがあるので、
メンタルを試合に近づけてボールを打ちました。
試合の中でボールを見て、しっかり打つ練習を。
そうすると、私の足りないものが沢山見えてきました。
良かった、スクールに来て。。。
そして最後に コーチに言われました。
「昨日、勝ちにいったでしょう?」
「勝ちに行っては駄目です。
試合を しにいかないと」
はっ!そうか、俺は勝ちに行ってたから
勝てなかったんだ。試合をしに行ってなかった。
このコーチの言葉が私の胸にコトン入ってきました。
そして、昨日その気持ちで練習試合をしてきました。
今まで練習してきた成果を試合で出すだけ!
その思いで、ボールを打ちました。
相手を負かすとか、打ち勝つではなく
冷静に練習のとき打っているボールをそのまま打つだけです。
そうするとやはり違います。一球一球に集中できます。
サーブも狙ったところに面白いほど入ります。
結局、昨日は全勝で気持ちのいい試合が出来ました。
また、これからの課題も見つかりました。
テニスは格下相手だから勝てるとは限りません。
ナダルだって格下相手に負けるんですから。
戦う相手は自分の心です。
テニスは奥が深い!
今ではまたモチベーションが
かなり上がってます!
やはり、テニス馬鹿です。
2008年04月01日
悪い癖は自分ではわからないもの
自分の悪い癖は自分ではなかなかわからないものです。
特にバックボレーが私は苦手なんですが、
スクールではボレーを どう打つか は教えてもって、
自分のスイングがどうなっているかを教えてもらいません。
だから、自分では言われた通りにしているつもりなのに
打てないから、自分はセンスがないものと半ば諦めていました。
でも、昨日 新たな師匠 との出会いでその悩みが
一気に解消されました。
たった1時間半の間に私の苦手としていたバックボレー、
スマッシュが意図も簡単に改善されたのです。
で、忘れない内に何をどう教えてもらったかを書いておきます
バックボレーの悪癖
------------------------------------------
・打つ時に頭が突っ込んでいる。
・ボールを上から見ている。
・テイクバックが大きすぎる。
・フォアボレーでは身体が捻られているが
バックボレーでは捻られていない。
・フォロースルーが低い。
・切るようにラケットを振っている。
・手首の角度がゆるんでいる。
-------------------------
今までの自分でのスイングイメージ
テイクバックを大きく取ってるつもりはなかったが
でもかなり大きいらしい。切っているつもりはないが
切っている。身体を捻っているつもりで捻られていない。
-------------------------
改善方法
・ボールを下(後ろ)から見る(持ち上げる)ように
打つと自然と体重が軸足に載り上手く打てる。
・テイクバックは身体を捻るだけ。
・肩支点で打つ。
・出したラケットの面を安定させる。
・フォロースルーは高く。
・手首の角度は変えない。
------------------------------------------
フォアボレーの意識
------------------------------------------
面を開いて押し出す。面の向きを変えない。
ストロークの意識
------------------------------------------
左手がおろそかになっているので
左手を使って身体を捻ると大きな筋肉で打てるので球が安定する。
左手で身体を捻ると、左手でボールとの距離をはかれるので
距離感が簡単につかめてとてもスイングが安定する。
スマッシュの意識
------------------------------------------
大きく振りかぶりすぎ。面が開いている(手首が羽子板打ちになっている)。
サーブの時の様にラケットの面をハンマーを叩くようにセットし
打点に出していくと打点が意識できるのでスマッシュが安定する。
やはり、どう打っているから打てないと言うことと
どこをどう意識していくかを的確に言ってもらうと、
すぐさまスイングが改善して打てるようになるので
とても為になります。
良いお手本があっても自分が同じように打てるとは
限りません。やってるつもりでも全然出来てないことの
方が多いので、自分がどう打っているから出来ないのか、
そして何処をどう意識したら出来るかを教えてもらうと
上達も早いと感じました。
2008年03月24日
ダブルスのドリル特訓
昨日は久々に師匠のドリル特訓に参加しました。
3時間、延々ダブルスフォーメイションの実践形式練習です。
まず私たちがベースラインから自分で球を出して、サービスダッシュ。サーブからではなく、ストロークで出すのでサーブ&ボレーでの前に詰めるタイミングや足の動きがかなり自覚できます。そしてファーストボレーを打つと、師匠からロブが上がってポジションチェンジ。ハイボレーまたはスマッシュでそれに対応、そこから自由に攻めていきます。一人、8球づつで交代。師匠が球だしでメンバー3人で回っていきますので結構疲れます。
でも、失敗したらその時点で師匠が何が悪いか逐一、指導してくれるので回数を重ねるごとにみんなドンドン精度が上がってきます。スクールではフォーメイションの練習をしても短い時間だし、最後に少し悪いところをコーチから聞くだけなので、なかなか悪いところが改善できませんが昨日の師匠のドリルのお陰で私も苦手であったバックボレーに自信が付き、また並行陣でのポジショニングを身体で覚えることが出来ました。
その後、師匠とダブルスの試合をしたのですが、特訓のお陰でいつもなら絶対勝てない師匠に、勝ってしまいました。まあ、師匠のペアがミスを連発してくれたお陰ですが。。。
勝った事はもちろん嬉しかったですが、それ以上にどんな場面でもメンタル面で崩れていかなかったと言うことが大きいです。それも特訓で自信が出来たお陰です。試合の中で0-40から粘ってキープしたり、40-0で買ってるところでデュースまで追いつかれ、そこから延々15回ぐらいデュースが続いても最後には競り勝ってキープしたり・・・。今までだったらメンタルで負けて落としているゲームもちゃんと自分のテニスを最後まで出来たことが収穫でした。
昨日の特訓で意識してみて良かった事を忘れないように書き留めておきます。
サーブ&ボレー
--------------------------------------------
サービスダッシュのときに目線に気をつける。あまり前に行こうと欲張らない。走り抜けないで、ちゃんと止まる。
平行陣
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拇指窮を地面につけて体重を少し前にして待つ。トップの位置のときに絶対下がらない。一生懸命構えないで脱力してボールを待つ(力みすぎない)。ミスをしても吠えない、落ち込まない!
ハイボレー
--------------------------------------------
構えた手は頭の上まで上げる。
バックボレー
--------------------------------------------
ちゃんと身体を横に向けて打つ。そのときに左足を下げないで右足の方に運んで、横に身体を逃がして右足を踏み込む。踏み込んだ右足と一緒にラケットを前に出していく。肩のラインを地面に平行に(右肩を突っ込まない)
フォアストローク
--------------------------------------------
グリップが知らないうちにイースタンになっているので、ウエスタンに!
バックハンドストローク
--------------------------------------------
グリップエンドから振りぬいていく。
サーブ
--------------------------------------------
サーブの時にゆっくりとしたリズムでラケットを上げていく。その時にネットの何処を通すかをじっと見て狙いを定める。そしてよくボールを見て、ラケットがボールに当たるまでしっかり見る。スピンサーブを打つときのトスはあまり前に上げない。その場でジャンプして打つぐらいの感覚で良し。
毎月、これからこの特訓をしてもらうことになりました。これ続けていたらかなりダブルスが上手くなる予感。
あくまで予感ですが。。。
2008年02月19日
良いときと悪いときの違い。
膝を痛めて以来、ちょっと不調だった
得意のフォアハンドですが、
その理由が分かりました
どうしても膝をかばうため、棒立ちぎみで振っていたので、
ボールに入っていくときに打点が遅れて
振り抜けなくなっていたようです。
昨日は膝の調子も良く、サポーターも外して打ったのですが、
久々に膝を曲げ腰を落としてボールに向かっていくと
打点もスイングもとても安定して打てます。
いつも「あれ、おかしいぞ?」と思うときは
この傾向があるみたいなので気をつけないと!
疲れてきたり、横着して打つ時にこの傾向が多いので
修正できるように覚えておかないとね
2007年12月04日
打点の位置を身体が覚えると。。。
以前にも書いたことがありますが、
スクールでコーチとストロークの練習しているときに
あまりにもコーチのボールが速くて
なかなか対応出来なかったのですが、
最近、かなり見えるようになってきました。
それもこれも、コーチのお陰!
コーチは私のストロークを更に伸ばしてやろうと
いつも速く重い球を打ってきてくれるからです。
毎週その繰り返しのお陰で、
スピードボールに対して更に打ち込むことが
段々出来るようになってきました。
その為、コーチと打った後に他のスクール生と打ち合うと、
球が止まって見えます
最近ではコーチにも
「フォアハンドはかなり良くなってきましたね」と
褒められるようになり、ますますフォアハンドで
打つのが楽しくなってきています。
また、コーチにいつも注意されていた
打点の位置、身体でスイングする動きが
確実に身に付いてきたことが大きいです。
打点の位置を身体が覚えると、無意識にそこに
ラケットが出ていくのでかなり安定して
打てるようになります。
今まで意識しないと出来なかったことが
今では無意識で出来るようになってきました。
以前にテニスの技術を自転車に乗ることに
例えているのを読んだことがありますが、
自転車に初めて乗ったときには色んな事を考えて
こけないようにと意識して練習しますが、
一度コツをつかんで乗れるようになると
まったく無意識に自転車に乗ることが出来ます。
これと感覚がとても似ています。
でも、まだまだ課題は山積みです。
これがシングルスの試合で、強い相手に当たったとき
どれだけ打っていけるか。試合中、走らされたときに
どれだけ打ち返すことが出来るか。
今度、お正月明けにシングルスの試合があるので
そこで試していきたいと思います。
とにかく今、テニスとても楽しいです!
2007年10月26日
トスの位置
先日、 スクールの始まる前にサーブ練習をしていた時のことです。
最近サーブがかなり良くなってきて自信もついてきましたが、
やはり疲れたりセカンドサーブになるとこわごわ打つので
あまり良いサーブが打てませんでした。
ちゃんと振り抜いて回転をかけて、キックするような
セカンドサーブを打つためには、やはり身体でどうすれば
入るかをちゃんと覚えさせなければなりません。
サーブのフォームはもう固まりましたので
やはりトスの位置を変えなければ(安定させなければ)と思い
そこで色んな場所にトスを上げてみて試してみました。
・ネットにかかる時のトス
・オーバーの時のトス
・そして綺麗に入る時のトス
の位置を確認して何度も練習してみました。
結果やはり思っていた以上に前に上げると綺麗に入ります。
今までは疲れてくると頭の上当たりに上げたりして
微妙に違う位置で打っていましたが、
トスを「その位置」に上げると
80%いやほぼ100%の確率で入ってくれます。
また体重移動も横着はやめて
打つ時に体重がベースラインの中に入るぐらいに
飛び込んで打つといい感じで打てます。
早速次の日に かみさんと試合をしたので
その意識でサーブをしてみました。
トスを「その位置」に上げると嬉しいように決まり
さらにトップスライスサーブが無理しないでも
楽に打てます。
かみさんは「稲妻サーブみたい!」と驚いていました。
以前にどなたかのブログで
本当の上級者はトスの位置が安定すれば
何も考えないでもサーブが入ると言っていましたが
このことなんだ~と初めて実感しました。
トスの位置、とても大事です。
皆さんも極端に変えてみて練習してみてください。
きっと「おっ!」と思う場所が見つかりますよ
2007年09月28日
壁打ちでのスマッシュ練習
ここ最近、しらみつぶしに自分の苦手意識のある
ショットを壁打ちで練習してきましたが、最後は
スマッシュです。
特にスマッシュに苦手意識があるわけではないのですが
昨日の試合で上のが得意な相手と当たり、とても苦戦しました。
また、その相手を脅威にも感じました。
最終的には試合は逆転勝ちしたのですが、
もし私にもあんな確実で強烈なスマッシュが
打てたら試合も楽だな~と思って、
またまた、壁打ちにスマッシュ練習に行ってきました。
壁打ちでスマッシュ練習をしたことがある人なら
知ってると思うのですが、
壁打ちでスマッシュ練習をするのには
ちょっとしたコツがいるんですよね~。
そう、壁の手前2メートル(アバウトです)ぐらいのところに
スマッシュを打ち込んで、そのボールが壁に当たり
ロブのような球が帰ってくるのを延々打ち続けるのです。
結構疲れます。
昔に少しスマッシュ練習を壁打ちで
やったことがあるのですが、
とても久しぶりでなかなか良いボールが上がらず、
また、スマッシュもへなへなで上手くいきませんでしたが
30分ぐらいやっていると、リズムもつかめて
上手く続くようになってきました。
そして更に慣れてくると、
打点も身体より少し前で捕らえるようになって来て、
厚くボールを打てるようになってきました。
そこで身体を横に向けてスライス気味に面をつくり
当てていくようにして、角度を変えたりする練習もしました。
最初は上手くいかなかったのですが、頑張って
1時間半ほどスマッシュばかり練習していると、
かなり安定したボールが打てるようになりました。
やはり反復練習をするとそのショットに自信がついて
試合でも使えるようになりますね~。
私は練習した後は必ず積極的にそのショットを試合で使っていき、
更に確実に自分のものとするようにしています。
もう直ぐスクール主催の上級者男子ダブルスの試合があります。
その時までに、浮いた球やロブを確実かつ、攻撃的に
打てるようにがんばろ~!!!
2007年09月21日
ボレーが苦手。。。
そう、ボレーが苦手です
ストロークにはある程度自信があるのですが、
ボレーはかなりの苦手意識があります。
もちろん中級レベルの方との試合なら
なんら問題なく対処出来るのですが、
上級者同士の試合でパンパンパンと速いボレー合戦に
なったときや、スピードのあるのローボレーの対処など、
ダメダメです
この前もスクールでコーチに
「フォームが硬すぎますから、
もっとリラックスして打ってくださいね~」
と言われました。
でも、苦手意識があるのでコーチの速いボールを
ローボレーで返す練習は最初から手首を固めて
ぎゅーーーーーーーーっとグリップを握って打っていしまいます
昨日、これではダメだと壁打ちにボレー練習に行ってきました。
そこでどうすれば「柔らかく」スイング出来るのかと
いろいろ試していたのですが、厚めのスライスの
練習していた時になんだか感覚が解ってきました!
この感覚でローボレーを打つと綺麗に
無理なく打つことが出来ました。
ほんまにこれで良いのかよく分かりませんが、
フォームをがっちり作って打つよりも
身体がしっくり打てる形が一番だと思うので
今日のテニスの試合で試してみようと思います。
ボレーに自信がつけばきっとダブルスが
10倍楽しくなるんやろうな~
2007年09月21日
サーブの前のお決まりの行動
サーブがだいぶん固まってきた。
いつも調子が良くなると忘れてしまうので
ちゃんと「意識するポイント」書き留めておこう~。
サーブをする前のお決まりの行動ですが、
ほとんどの人がを何回かついてから
サーブに入っていくと思いますが、
私の場合、極力、小さく(低い位置で)ボールをつきます。
こうすることで腰が落ちて、そのまま伸び上がって
ボール(打点)に入ることが出来ます。
この年になると体力がないので、
普通の状態から膝を120度ぐらいに曲げて
さらに伸び上がって打っていくのはかなり疲れるので
この方がいつも同じ形で安定してサーブが出来ます。
歳をとると段々横着して上手くなる打ち方を
覚えていかないとね。
2007年08月27日
テイクバックは腰の回転で。。。
フォア、バック、
「どちらが 不得意?」 と聞かれたら
迷わず、バックと答える。
でも、みんなからはバックハンドのフォームが
とても綺麗で 格好いい~ と、言われるが
飛んでいく球が格好悪い 。。。
昨日はシングルス専科クラスのスクールだった。
その中でいつも死にそうになる練習がある。
それは2対1の振り回し練習。
今日こそは頑張って最後までしっかり打つぞ!と
心に決めて始めるが、
その決意も1分とは持たない。
暑い中、30秒も振り回されたら
もうラケットに当てて返すだけになる。
特にデュースコートからアドコートまで走らされて
バックでクロスに打つときにはヘナヘナボールしか打てない。
他の人の番の時に、ベンチで
あまりにも自分の出来の悪さに、
「これはどうにかしないと~」と思って見ていたら
その人(スゴイ上手い人)は走らされても
綺麗にバックを打ち返している。
なんであんなに綺麗に打てるのかな~と見ていたら、
軸足を決めたときに腰から素早くテイクバックをし
(ひねりを加え)打っているのが目に入った。
あれ?
俺の場合、左手でラケットのスロートを持ち、引っ張るような形で
テイクバックして、打っているよな~。
腰からのひねりを意識していないので、テイクバックの時に
肩の入り方が甘く、力がためれないので手打ちのように
なっているんじゃないか~!
と、ひらめきました。
そして、次の自分の番の時に試してみました。
おーーーーーーーーーーーー!
打てる!
簡単に打てる、狙える、疲れない!
腰から身体をひねりテイクバックすると
すんなりとタメが作れて、スイングも楽だ。
「知ってて出来ていなかったこと」パート???
いくつだったけ?
良くある事だけど、知っていても出来てないこと
実践してないことって山ほどあるな~。
今日もスクールなので速い球への対処とか
横へ走らされたときに必ず意識して打っていこう。
これで、バックの苦手意識が少しは
なくなればいいな~。
2007年08月21日
サーブのリズム
昨日のスクールでコーチに 「サーブが変!」っ言われて
今日一日、いても立ってもいられず
仕事を早々に終わらせて家の近くの壁打ちに行ってきた。
2時間みっちりサーブ練習
昨日言われたとおりに練習するもなんかしっくり来ない。
素振り をするだけなら、なんとなく形になっているけど
いざトスを上げて打とうとするとダメだ。。。
何度も何度もサーブを打ち続ける。
途中、ボールが破裂した。
フェデラーとナダルの試合でボールが途中で破裂したのは
見たことがあるけど、実際に破裂したのは始めてだ。
俺のサーブそんなに強力?
ってなんだか意味もなく嬉しがる単純な私。
あっ、そんなことで嬉しがっていても
サーブは上手くならないのだ~と
自分に言い聞かせて、また黙々と練習を続けた。
ダメだ。
全然しっくり来ない。
俺って才能ないのかな~。
1時間ぐらい打って疲れたこともあり
ボールの打つのをやめて
素振りをしてみた 。
自然のリズムで力まずラケットを
振り子のように周しながらの反動を使って振ってみた。
あれ、なんか今までと違うな~。
しっくりくるぞ。
膝も自然と曲がるし、
トロフィーポジションも勝手に作れている。
今まではなんかワザと膝を曲げたり、
トロフィーポジションを作ろうとしていたけど
なんだ、この感覚は。。。
やっているうちに気が付いた。
リ ズ ム だ 。
流れるようなリズム!
今までそれが欠けていたのだ。
さっきまでは 形にとらわれ過ぎて
リズムのことは全く忘れていた。
それに気付いてからはトスを上げて打っても
良い感じに打点に入ることが出来、厚く当たるし
サーブの軌道も良くなってきた。
おーーーーーー、
つかんだぞぉ~ !
やっと、昔の感覚が戻ってきたのだ!
苦節、3年。ショボイサーブに甘んじてきたが
これからは、アクティブに打っていける。。。
いやいや、ここで喜んではいけない。
まだまだ、壁打ちの段階だ。
実践で使えなければ意味がない。
また、身体がちゃんと覚えるまで
もっと練習しなければ!
でも、壁打ちにくると必ず何かを得ることが出来る。
これからも、時間を見つけて自分の欠点を克服していこう!
皆さんも壁打ちいかがですか。
本当に良いですよ。
2007年08月21日
ショック、かなりショック。。。
昨日はサーブがダメダメでした。
と言うか最近サーブが分からなくなってきていました。
でも打ち方の基本はこのテニス365のサービスのレッスンを
もう一度初心に戻って読んだので理解できました
ハイ、初心者の気分です
そこで昨日、基本どおりにサーブ練習しました。
コーチに聞きました。
「どう、私のサーブ、変?」
「変です!」(キッパリ)
ショック かなりショックです。。。。
でもよく聞いて見ると
「トスの位置が悪い。」
「もーーーーーーーーーっと前!」
「前に一歩踏み出して」
よかったぁ。。。。
フォームがなんか癖のある奇妙な打ち方を
しているのかと焦りました
昨日は手の振りだけを意識して
手打ちで打つ練習をしていたので
トスを身体の上に上げていたのね~
でも、コーチがお手本で見せてくれるトスは
思っている以上に前。。。
なんだか、サーブは体力を使うので、最近は
あまり膝や身体を使ったちゃんとしたサーブをしていなかったので
変な癖も付いてるな~とも思う。
でも、コーチが丁寧に教えてくれたので
なんだか良くなってきた。
帰って鏡の前でやってみた。
なるほど~。
本当だ、コーチの言ったようにしたら
フォームも綺麗で、前で打てる。力も入る。
さすがコーチ!
これからも凹むのを恐れず色々聞いていこうっと !
2007年08月20日
テニスノート(2)
昨日のシングルスクラスのスクールで
コーチが言っていたことを今日も忘れないように書き留めておこう。
シングルス
---------------------------------------------
1.ボレーはストレート、ストロークはクロスに
打つと戻る距離が少なくなる。
2.前へ詰めたときには、ボレーはダブルスの位置より前、
サービスラインとネットの真ん中当たりに立つ。
3.ラリーの中でバックのストレートを打てるようになれば
シングルスはかなり有利になる。
---------------------------------------------
当たり前の事だけど、知っているのとやっているのでは全然違う。
今の課題はバックのストレートを自由自在に打てるようになること。
また昨日の反省点は、
反省点
---------------------------------------------
1.相手を前におびき寄せているのに、それを見ていて
動きが遅くなる。自分が打った時に直ぐに次を予測して
前に詰めなければならない。
2.デュースサイドの時、サーブの足の向きが間違っている。
フラットの時はサービスラインに垂直に立つ様にする。
---------------------------------------------
以上の事を意識して練習していこう。
今日もスクールだ。頑張るぞ~。
2007年08月17日
テニスノート(1)
今日からスクールで教えてもらったこと、そして
ひらめいたことを書き留めておこう。。。
フォアハンドストローク
---------------------------------------------
1.グリップエンドからラケットを出していく。
2.テイクバックはコンパクトに。
3.打点からボール5個分押し出すように打つ。
4.高い打点で叩くボールは、高いところから更に高く打つ。
5.ベースライン付近の高いボールでの叩き方は
ワイパースイング的に打つ。
6.ボールを上から見ない。後ろから見る。
7.スピンは下から上へを意識して
8.コースはピンポイントで狙うように心がける。
9.早いボールの対処では、テイクバックも
グリップエンドを見せるように引く。
---------------------------------------------
バックハンドストローク
---------------------------------------------
1.身体を開かない。
2.身体を横向きにして打つ。
3.ピンポイントでコースを狙う。
4.左足のつま先を前に向けて打つ。
---------------------------------------------
サーブ
---------------------------------------------
1.遠投をするような感じでスイングする。
丁度、イチローのレーザービームのように。
2.ボールを打つ(打点)ところをしっかり見る。
3.後ろから前への体重移動をゆっくりとする。
4.審判代の方向にふりぬく。
---------------------------------------------
シングルス
---------------------------------------------
1.ポジショニングを考える。
2.打った自分のボールの行方を見ない。
打ったら直ぐに戻る。
3.打ったら相手がどこに打つのか予測して走る。
4.バックハンドのストレートを強化する。
5.スマッシュを強化する。
6.相手にコーナー(サイド)を意識させるボールを打つ。
7.シングルスではサーブの速さを上げることが大事。
8.リターンのコースは最初から決めておく。
9.ピンポイントで狙っていく。
10.バックを狙う
11.相手の予測を裏切るボールを打つ。
---------------------------------------------
以上のことを忘れないように
練習していこう。