2009年04月24日
サーブの距離感
先日の練習試合でサーブの調子が良かったので
何を意識して打ったのかを忘れないうちに
書き留めておきます。
皆さんもそうだと思いますが、
私はスクールのサーブ練習では、
ほぼ8割ぐらい
サーブはフォルトすることなく入ります。
また、的としておいているミニコーンも
絶対といっていいほど1~2個は当てます
![ピース](http://blog.tennis365.net/common/icon/41.gif)
狙ったところにも誤差半径約50センチ以内にほぼ打てます
![えっへん](http://blog.tennis365.net/common/icon/02.gif)
![上昇](http://blog.tennis365.net/common/icon/61.gif)
でも、試合になるとそうは行きません
![悩んじゃう](http://blog.tennis365.net/common/icon/30.gif)
![下降](http://blog.tennis365.net/common/icon/62.gif)
何故練習の時と試合のときで違うのか、
ある仮説を考えました。
![×](http://blog.tennis365.net/common/icon/141.gif)
サーブを打つとき狙うコース(落としたい場所)を見て、
その後相手を見ます。そしてサーブに入ります。
![○](http://blog.tennis365.net/common/icon/142.gif)
狙うミニコーンだけを見て、当てようと思って打ちます。
この違いが大きな違いなのだと思いました。
というのもこれまでの私は
試合のときは相手を見て打つから、
サーブの長さの空間認識を誤る。
また相手を意識するあまり力が入りすぎてしまい
ミスしてしまう
![悩んじゃう](http://blog.tennis365.net/common/icon/30.gif)
でも、練習中は
狙ったコーンまでの距離やコースだけを
意識するので空間認識に誤差がでない。
簡単に言うとトス上げて打つ瞬間にどれだけ飛ばせば
いいのかを身体が意識しているので、
どれだけ回転を掛ければいいのか、また
どのぐらいの厚さで当てればいいのかがわかるので
力加減が旨くいく。
こう言った違いが大きいと思いました。
昨日の練習試合では、サーブを打つときに先に相手を見て、
コースを決めて、それから狙う場所にコーンがあると
考え、そこまでの距離感を意識して打ちました。
トスを上げて打つ瞬間に
「飛ばす距離を意識して~」と思いながら
ラケットを振ります。
そうするとほぼ
ピンポイントで
そこに打てました
![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
そのお陰で昨日はかなりの確立でサービスエースを
とることが出来、またリターンも調子が良かったので全勝しました。
どれだけボールを飛ばしたいか(距離感)を意識して打つので
恐る恐る手で打つようなこともなくなり
回転をかけることも出来ました。
ほんのわずかなことですが、
相手を意識せず、飛距離だけを身体で感じて打つことだけで
劇的に確立が上がったことにちょっと驚いています
![びっくり](http://blog.tennis365.net/common/icon/08.gif)
飛ばす距離を意識して~
またまた、サーブの時の呪文が増えてしまいました
![冷や汗](http://blog.tennis365.net/common/icon/36.gif)
ブルーコメットさんとgayanocchiさんとSAT-tunさんは
最近ヨッシーさんのブログを訪問している人の中では
中年理論派の三羽ガラス(死語かな)ですね(笑)
私はテニスに対する感性はヨッシーさんと近いものがありますが
根っからの感覚人間なので理論的表現が苦手で
いつもヨッシーさんに的確に記事にしてもらっています。
日頃はインドアのクラブでテニスをしていますので
大会で屋外に出た時に一番困るのがサーブですね。
周りの景色や太陽、風という普段と違うファクターが多く
距離感が掴めないためどうしてもコースが甘くなるので
最初のサービスゲーム含め一巡目は特に気を使います。
サーブやスマッシュは普段あまり練習しないショットなので
どちらかと言えばセンスやメンタルの影響を受けやすく
苦手な人ほど大事なところでやっちまうようですね(笑)
私も本当はどちらかというと理論的表現が苦手なほうで
自分が感じたものをうまく表現ができていませんが、
言葉にしないとなかなか意識しておけないので
こうして書き留めています(^^;
でも、はやぶささんのSAT-TUN さんへのコメントで見た
ニコニコテニスの表現は抜群ですね。
どんな理論的な言葉を並べるよりもわかりやすい!
これからもアドバイス、よろしくお願いいたします。
私はサーブに関しては大事なときのほうが集中力が増して
いいサーブを打てるのですが、スマッシュは大事なときほどミスります(^^;
スマッシュを打つときストロークの時のように
「ニコニコして打つ」というような何かいい呪文があればいいな~と
常日頃思っています(笑)
勉強にそれぞれなります
はやちゃんのコメントはいつでもどこでもしなやかで、大活躍ですね
テニスの世界できっと・・・ついでによるのせかいでも。あっここは
真面目なブルーさんちでした。
ニコニコしてやろ~!
サーブは相手を見るのではなく、打ちたいところをみて!
リターンは、やはり経験ですよね、こつお聞きしてすみません
明日頑張ってみます~ありがとうございました
ブルーコメットさんの記事はやっぱり参考になります!!
わたしも思い当たる節があります。相手のポジションを意識してしまうと、ターゲットへの意識が薄れてしまいます。
レシーバーのポジションを確認したら、後はターゲットに意識を集中しなければダメなんですね~
またひとつ勉強になりました^^
中年理論派三羽がらすの一員にされていますね。
でも、皆さんが中年なら、私はそろそろ○年かな?(笑)
シニアのお仲間入りまでは少し時間がありますので、
それまで頑張ります。また色々と教えてください。
サーブの狙い方のポイント、とても参考になりました。
そうですよね!狙って打つはずのサーブの、狙う場所に
意識が行ってない事が、フォールトの原因みたいです。
肝に銘じますです!(汗)
四強理論派ですか(^^; それほどたいした理論を持ってはいないので
恥ずかしいですが。。。
はやぶささんのコメントは、的を得ていてわかりやすいですね。
ヨッシーさんのブログでよく拝見させていただいていますが
この方はただ者ではないな~と感じていました(笑)
>リターンは、やはり経験ですよね、こつお聞きしてすみません
私もあまりボキャブラリーがないのと、それほどテニスも上手くないので
お教えできる様なことがありませんので、恥ずかしいです(汗)
試行錯誤してテニスを楽しんでいるだけです(^-^)
私もテニス馬鹿で、はっきり言ってオタクです(笑)。頭の中の半分以上がテニスで占められているといっても過言ではありません(汗)
試合の時などサーブはその日の調子もあったりで、今までも良い時と悪い時は当然あったのですが、サーブ練習の時には、いつも安定しているので、自分でも「何でだろう?リラックスして打っているからかな~」と思っていました。
でもある日、一人コートでサーブ練習をしていたときに、友達が来てリターンしていい?と聞いてきたので、させてあげました。すると今までほぼ100%入っていたサーブが友達がリターンの位置に立ったときから乱れだしました。その時に、人が立つと距離感が狂う、ということをうすうす感じていましたが、その検証がやっと出来たしだいです。
サーブはいろんな要因で乱れたりするので、これが全てだとは思いませんが、ひとつクリアできたかも知れないので、サーブに入る前のルーチンにしたいと思っています(笑)
今もヨッシーさんの過去の記事を拝見させていただいていました。
凄いです!ヨッシーさんに比べたら私の記事なんて子供の日記みたいなものです。
よくご自分を分析して、またいろんな仮説を立ててテニスに向かって
いらっしゃるのに頭が下がります。
最近、ヨッシーさんのブログを見に行くのが日課になっています。
過去のサーブの記事も読ませていただきました。私こそ、勉強になります。
私ももう40半ばですが、まだまだ上達したいので
これからもよろしくお願いいたしますです。