2009年04月22日
ラケットダウンのタイミング
最近フォアハンドに関して
いろいろと意識改革をしているが、やはりテイクバックを
いかに早くして打つ準備をしているか否かで
ボールの善し悪しが決まるようだ。
まとめてみると、
相手のボールがフォアに来ると分かった時点、
これはボールがネットを越える前に分かるので
そうと分かった時点で、身体をひねり、
握力を開放してラケットダウンをする。
この一連の動作が、スムーズに行われるときは
ちゃんとボールを前でとらえることが出来るので
伸びが違う。
この時のポイントとしては、
身体を捻って待っているだけではいけない。
身体を捻って直ぐにラケットダウンがなされていないと
打つタイミングが遅れてしまう。
と言うのも、
ややもすると早めに身体を捻ったことでテイクバックが完了したと思い、
その状態でじっとボールを待って、打つタイミングをみてから
ラケットダウンの動作に移ってしまうから。
それでは早く身体を
捻った意味がない。
飛んでくるボールの質を見間違うとタイミングがずれて
手で合わせていこうとしてしまうことにもなりかねない。
ここはとても重要なところ。
先日のスクールではこれを意識して力まずに
軽く打っていたところ、とても不思議な現象が起きた。
スクールメンバーは私の打ったボールに差し込まれ
「うあっ!」て感じでのけぞって、振り遅れのミスが多くみうけられた。
今まではこんな事はなかったのに、明らかに違う。
力を抜いて打っているのに、今までとこんなにも違うものなのか!
力んで打っても所詮は腕の力で打ってしまっているので
ボールは伸びないが、腰の回転で打つと楽に重いボールが
打てると言うことがここでも実感できた。
さて、試合中にどれだけ意識できるか。
今日は練習試合なので試してみよう!