2009年04月24日
サーブの距離感
先日の練習試合でサーブの調子が良かったので
何を意識して打ったのかを忘れないうちに
書き留めておきます。
皆さんもそうだと思いますが、
私はスクールのサーブ練習では、
ほぼ8割ぐらい
サーブはフォルトすることなく入ります。
また、的としておいているミニコーンも
絶対といっていいほど1~2個は当てます。
狙ったところにも誤差半径約50センチ以内にほぼ打てます。
でも、試合になるとそうは行きません。
何故練習の時と試合のときで違うのか、
ある仮説を考えました。
試合の時
サーブを打つとき狙うコース(落としたい場所)を見て、
その後相手を見ます。そしてサーブに入ります。
練習の時
狙うミニコーンだけを見て、当てようと思って打ちます。
この違いが大きな違いなのだと思いました。
というのもこれまでの私は
試合のときは相手を見て打つから、
サーブの長さの空間認識を誤る。
また相手を意識するあまり力が入りすぎてしまい
ミスしてしまう。
でも、練習中は
狙ったコーンまでの距離やコースだけを
意識するので空間認識に誤差がでない。
簡単に言うとトス上げて打つ瞬間にどれだけ飛ばせば
いいのかを身体が意識しているので、
どれだけ回転を掛ければいいのか、また
どのぐらいの厚さで当てればいいのかがわかるので
力加減が旨くいく。
こう言った違いが大きいと思いました。
昨日の練習試合では、サーブを打つときに先に相手を見て、
コースを決めて、それから狙う場所にコーンがあると
考え、そこまでの距離感を意識して打ちました。
トスを上げて打つ瞬間に
「飛ばす距離を意識して~」と思いながら
ラケットを振ります。
そうするとほぼ
ピンポイントで
そこに打てました。
そのお陰で昨日はかなりの確立でサービスエースを
とることが出来、またリターンも調子が良かったので全勝しました。
どれだけボールを飛ばしたいか(距離感)を意識して打つので
恐る恐る手で打つようなこともなくなり
回転をかけることも出来ました。
ほんのわずかなことですが、
相手を意識せず、飛距離だけを身体で感じて打つことだけで
劇的に確立が上がったことにちょっと驚いています。
飛ばす距離を意識して~
またまた、サーブの時の呪文が増えてしまいました