2009年04月17日
テイクバックを省略したら。。。
脱力するということを念頭に練習しているストローク。
かなりよくなってきた!
昨日も壁うちでかなりの収穫があった。
この前の記事にも書いたけど、
ボールがフォアに来るとわかった瞬間に
身体をひねることでテイクバックを完了させることで
さらに力みが取れるようになった。
というのも、
今までとっていた大きなテイクバックでは
やはり手で振ってしまう傾向があったので、
打っていこうと考えるとわずかに力みが生じていたが
構えたままの状態から身体をひねることだけで
テイクバックを完了(手で引かない)すると
腰で振ることが出来るので安定する。
(錦織選手のテイクバックに似ている。)
そう、
腰の回転で
ボールを捕らえる感覚が
今まで以上にわかる。
右の腰でボールを捕らえて、そこから
ラケットヘッドが走り、腕が前に伸びてフィニッシュへ。
ぜんぜん力んでないのにボールの伸びが違う。
とても楽に打てて気持ちいい。
コーチが言っていたのはこのことか!
また、他のコーチが「最近はテイクバックを省略して
打つ選手もいます!」と言っていたがそれもよくわかる。
テイクバックをなくすことによって、
無駄な動きがなくなり、体軸の回転だけで打つことを意識でき
ボールも前で捕らえる感覚も研ぎ澄まされ
インパクトの瞬間が見えてくる。
ボールを捕らえて、
どーーーーん
と前に押し出して打っている感覚で
ボールにトルクが大きくかかっていくのがわかる。
今まではストローク練習は力みすぎてすぐに体力がなくなり、
しんどいからあまり好きではなかったのだけど、
楽に気持ちよくいいボールが打て出すと
ストローク練習がかなり楽しくなってきた!