2009年11月20日
ぷらんぷらんサーブ
サーブ
私にとってサーブは調子の

サーブの調子が良いか悪いかで試合の流れが変わる

私はサーブに対してある程度自信があるが
調子に乗ってバンバン打っていると
いつの間にか不調に陥る

不調の理由は簡単!

力みが全く無く、脱力して打てる時は、
何も考えなくても狙ったところに打てるが、
いい気になってくると更に速いサーブを打とうとして
脱力が上手くキープ出来なくなっている。
さて、脱力、脱力と簡単に言うが
脱力とはどうすれば良いのか
私は分かっているのだろうか


試合中、サーブが入らなくなったときは
『あっ、力んでる。脱力しなければ

と思うが、そうそう上手くいかない事の方が多い

肩の辺の力を抜くのか、
腕全体の力の抜くのか、
はたまた、打つどのタイミングで抜くのか、
今まで調子の良いときには
そんなことを考えたことはなかった。
私の中で調子の良いときは、
自然と身体がリラックスして勝手に脱力できて
良いサーブが打ててた、と言う感じだ。
それは練習を積み上げてきた中での感覚なでの
はっきりと自覚が出来ていなかったのかもしれない。
で、最近サーブで脱力しようとしても上手く脱力できないで
つじつまを合わせる様なサーブばかりをして
調子の良いときと悪いときの差が激しく
悶々とした日々を送っていた

しかし先日、霧が晴れた



先日のスクール

ボール

これはサーブの練習ではなくスマッシュの感覚を
再確認するための練習だった。

投げるような感覚です。」と言っていた。
私は心の中で『知ってるもん、そんなこと』と
ちょっと今更こんな事をやってもと思いながら
ボールを投げていた。
サーブの基本練習でもボールを投げる練習をするのだが
サーブでは遠投の要領で投げるので
力一杯

スマッシュの練習なので
ボールを力一杯投げていた



あっ!
その時、あることに気がついた

力一杯ボールを投げるときにも
『肘から先』は
必ず脱力している。
手首もだらんとしているし、
特にボールを握る握力はわずかだ。
そう、ボールをガチガチに握っていたら
ボールを投げることさえ出来ない。
投球フォームでの動きとしては、
構えてから振りかぶるまで
肘から先にはほぼ力が入っていない。
サーブも同じでトロフィーポジションに移るとき
肘から先はぷらんぷらんにし、
最低限の力を使い肘を引き上げ、
トロフィーポジションから腕を振るときも
肘から先には全く力を入れず、ボールの当たる瞬間だけ
ラケットが飛んでいかない程度の握力を使うと、
どうだろう!
サーブが驚くほど安定し、
力を入れていないのにサーブの速度も驚くほど速くなる。
回転をかけようかけようと力んでいた以前とは
回転量も違うので相手を翻弄することも出来る。
名付けて
ぷらんぷらんサーブ
お陰で一昨日の練習試合では、
負けなしで、サービスも簡単にキープ出来た。
無敵です(^^;!
脱力!
言葉で言うのは簡単だが、
何処をどう力を抜くかがわかると
安定度が全然違ってくる。
はやり無理のない身体の動かし方が
良いボールを打つ一番近道なんだと
再認識した日だった。
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【今日の一言】
何でも基本が大切。
※『慣れ』で打っていては、いつまでも上達しない。
そして、強く心にこの言葉を刻め!
『決して調子に乗るな 俺・・・。

私もその日によってサーブの好不調の波があり、不調なときはどこかに無駄な力が入って脱力できていないんですよね~
先日も肩に力が入ってスムーズに振れていないと気づくのにしばらくかかりました。
いきなりMAXのスピードを求めると、どうしてもどこかに力が入ってしまうので、まずは「ぷらんぷらん」することが大切なんですね。
ぷらんぷらんサーブ、パクらせていただきます^^
サーブで打ち負かそうとすると、打つ前から力が入っていて筋肉が緊張してしなるようなサーブが打てませんよね。ストロークと一緒で手首や握力は極力抜いていたほうが速くて回転のあるサーブが打てますもんね(笑)。私には脱力という言葉より「ぷらんぷらん」の方が自分の中で脱力がイメージできて良いようです(^-^)