2008年03月24日
ダブルスのドリル特訓
昨日は久々に師匠のドリル特訓に参加しました。
3時間、延々ダブルスフォーメイションの実践形式練習です。
まず私たちがベースラインから自分で球を出して、サービスダッシュ。サーブからではなく、ストロークで出すのでサーブ&ボレーでの前に詰めるタイミングや足の動きがかなり自覚できます。そしてファーストボレーを打つと、師匠からロブが上がってポジションチェンジ。ハイボレーまたはスマッシュでそれに対応、そこから自由に攻めていきます。一人、8球づつで交代。師匠が球だしでメンバー3人で回っていきますので結構疲れます。
でも、失敗したらその時点で師匠が何が悪いか逐一、指導してくれるので回数を重ねるごとにみんなドンドン精度が上がってきます。スクールではフォーメイションの練習をしても短い時間だし、最後に少し悪いところをコーチから聞くだけなので、なかなか悪いところが改善できませんが昨日の師匠のドリルのお陰で私も苦手であったバックボレーに自信が付き、また並行陣でのポジショニングを身体で覚えることが出来ました。
その後、師匠とダブルスの試合をしたのですが、特訓のお陰でいつもなら絶対勝てない師匠に、勝ってしまいました。まあ、師匠のペアがミスを連発してくれたお陰ですが。。。
勝った事はもちろん嬉しかったですが、それ以上にどんな場面でもメンタル面で崩れていかなかったと言うことが大きいです。それも特訓で自信が出来たお陰です。試合の中で0-40から粘ってキープしたり、40-0で買ってるところでデュースまで追いつかれ、そこから延々15回ぐらいデュースが続いても最後には競り勝ってキープしたり・・・。今までだったらメンタルで負けて落としているゲームもちゃんと自分のテニスを最後まで出来たことが収穫でした。
昨日の特訓で意識してみて良かった事を忘れないように書き留めておきます。
サーブ&ボレー
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サービスダッシュのときに目線に気をつける。あまり前に行こうと欲張らない。走り抜けないで、ちゃんと止まる。
平行陣
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拇指窮を地面につけて体重を少し前にして待つ。トップの位置のときに絶対下がらない。一生懸命構えないで脱力してボールを待つ(力みすぎない)。ミスをしても吠えない、落ち込まない!
ハイボレー
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構えた手は頭の上まで上げる。
バックボレー
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ちゃんと身体を横に向けて打つ。そのときに左足を下げないで右足の方に運んで、横に身体を逃がして右足を踏み込む。踏み込んだ右足と一緒にラケットを前に出していく。肩のラインを地面に平行に(右肩を突っ込まない)
フォアストローク
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グリップが知らないうちにイースタンになっているので、ウエスタンに!
バックハンドストローク
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グリップエンドから振りぬいていく。
サーブ
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サーブの時にゆっくりとしたリズムでラケットを上げていく。その時にネットの何処を通すかをじっと見て狙いを定める。そしてよくボールを見て、ラケットがボールに当たるまでしっかり見る。スピンサーブを打つときのトスはあまり前に上げない。その場でジャンプして打つぐらいの感覚で良し。
毎月、これからこの特訓をしてもらうことになりました。これ続けていたらかなりダブルスが上手くなる予感。
あくまで予感ですが。。。