2010年05月11日
ヒントは逆クロス!?
完璧っ!
何が完璧なのかは後ほど。。。
このゴールデンウイークの間に何度か壁打ちに行き
デジカメで動画を撮りフォームチェックをした。
というのも前から気になっていた自分の
順クロスでの
フォームを確認したかったからだ。
今までも思っていたが、どこか違うぞ。
何と違うかというと、もちろんプロのフォームと。。。
そんなことは当たり前だという声も聞こえてくるが、
そういうことではなく、
動画で見ると振りぬいた後の形が何か違うのだ。
スローで見ると、明らにおかしい。
鏡の前でいろいろやってみて
何が違うかやっとわかった!
そうか軸がぶれているんだ!
正確に言うと後ろから前への体重移動が大きいから
その場での回転軸で打つというよりも
体重移動しながら回転して打つような感じで打っている。
これは軟式テニス時代の名残だ。
体重移動では後ろ足から前足への体重(重心)の
移動はあるが、それ以上に重心が前にズレてはいけない。
体重移動は腰の鋭い回転を生み出すために
行なっているので、前足で壁を作って体重移動を
途中で止めるような感じにしなければ!
やっと、これがスイングがぶれる大きな要因だとわかった。
だからふかしたり、引っ張りすぎたりしてアウトが多いのか。
では、どう修正すれば良いのか?
逆クロス!
これがヒントだ!
自分でも順クロスと逆クロスの打ち方が
明らかに違うのも知っていた。
だから今回のデジカメ撮影となったのだが
私は逆クロスではちゃんと前足で壁を作って体重移動を
途中で止め回転軸で打っている。だから安定している。
同じように打てば良いだけ!
といってもそう簡単ではない。
いままで染み付いたフォームを直すには
やはり身体に叩き込むしかない!
それから、素振りの毎日。
時間があると、背筋を軸にして
頭を動かさずに身体を捻る動きを身体に叩き込んだ。
そしてまた、壁打ちに行って動画を撮り確認!
おっ、かなりいい感じになってきている。
でも、まだまだ完璧ではないが、
このスイングイメージで良いということだけはわかった。
収穫だ!
そして、新フォームを試す機会がやってきた!
先日、久しぶりのトーナメントクラスに行ってきた。
新カノという武器を引っさげて新たなフォームを試すチャンスだ。
最初のメニューは、かる~くストローク!
おっ!いい感じだ。
体重移動を大きくしないので
ラケットを振り始めから振りぬいた後まで
頭の位置が全く動かないから
目線がぶれない。
打点が見える。
コーチの伸びてくる球も
こんなに打ちやすいと思ったのは初めてだ。
段々と暖まってきた時、あの彼と打つ順番が回ってきた。
打ちます!打ちます!ハードに!
驚いたのは
クラスのハードヒッターと速い球を打ち合っても安定している。
何度かハードヒットをハードヒットで打ち負かした!
快感!
こんな速いボールが私も打てるのか!
全部が全部上手くいったわけではないけど
今まで「こんなボールが打ちたい」と自分で
イメージしていたボールが打て手ごたえもつかめた。
(まあ、あんな速い球、試合では使えませんが・・・。)
いつもは落ち込んで帰るのに
なんか初めてトーナメントクラスで
達成感をもって家に帰ることができ
その日は安らかに眠りについた。
そして朝。。。
かみさんに、起きた早々言われた。。。
「4時ごろ、あなた寝言で完璧!
って叫んでたけど、どういうこと?
うるさくて寝れんかったわ!」
はい、よほど嬉しかったようですね。
本人、全然覚えていませんが(汗)
完璧になるには、まだまだだけど