2007年10月31日
S君への手紙
いつも一緒に テニスをしているS君(バカ打ち君)が
またまた絶不調になってしまい、
とても落ち込んでしまったので
こんなメールをしました。
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S君へ
君が落ち込んでいる気持ちはよくわかりますが、
結局は、まだまだ伸びると言うことです。
それだけでも、もうけもんです。
上手くなるには努力以外、なにもありません。
基本的にテニスはゲームです。
ショットをどうカッコよく打つかではなく
「どこ」に「どのボール」で「正確に狙う」
ということが とても重要です。
よくS君に 「そこでそのショットはないやろ~」
と言いますが、引き出しが少ないがゆえに
そのときに適したショットが打てないのです。
S君はテニスを始めてまだまだ日が浅いので
仕方がありませんが、もっとボールを打つことです。
そしていろんな引き出しを増やすことです。
なんでも上手くなるためには人より努力する必要があります。
本を読んで勉強するのも大事ですが
プロのスイングを真似するあまり
自分のレベルを忘れてそれを追求すると
遠回りになることもあります。
自分に適したテニスが「何か」と言うことも考えてください。
時には今までのテニスを全て捨てて
一からやり直す勇気も必要です。
またボレーもフォアもバックもサーブも
1種類だけしかないならば、壁うちに行ったり、素振りしたり、
スクールの時に自分なりにテーマを決めて、
積極的にショットのバリエーションを増やす努力が必要です。
今のS君のレベルでは
力(パワー)で勝つというテニスはまだまだいりません。
もちろん「ハードヒットを全くするな!」ではなく
どこで使うかを考える必要があります。
ビリヤードを想像すればよく分かりますが、
全部思いっきり打っていたら勝てません。
柔らかなタッチで球を突いて点をかせいでいきます。
テニスも同じです。
私は大学時代、いつも思いっきり突いていたので
ビリヤードはあんまり上手くありませんでした。
色々書きましたが、
やはりお手本はTさんのテニスです。
みんなで目指しましょう!
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※Tさんとは:ボレーのタッチが絶妙でアングル、ドロップ
なんでも狙ったところに落とすテニスの達人(師匠)
自分は比較的調子はいいし、バカ打ちは控えてる(?)つもりではありますが、『身の程をわきまえたテニス』も必要かな。と考えていたところでもありまして、ちょうど そんな日記を書いていたところです。
↓
http://speedmaster.blog.tennis365.net/archives/day/20071030.html
とりあえず、あさっては、有給取れたので、じっくり壁と対話しつつ、いろいろ試してみようと思ってます。
昨日負けた高校生達と渡り合えるようになりたいですからね。(高校生以上に練習するのは難しいですけどね^^;)
たまたま近くでストローク速度を計ってくれるイベントがあって、計ってみました。
http://speedmaster.blog.tennis365.net/archives/day/20071028.html
結構イケルかも??なんて思っちゃったりしました^^; ← まあ、これを機会を捉えて、自在に使えるようにならねばなりませんが。
124km、凄いじゃないですか!!私も一度計ってみたいですね~。でも私が今一番気になるのはサーブの速さかな~。いったいどのぐらいのスピードが出ているのかな~といつも思います。試合中のストロークは相手のボール次第で速度が変わってきますが、サーブは自分の力ですから速ければ速いほど自慢できそうですね。
出来れば150kmぐらいは出でいてほしいな~。