2009年08月24日
「お前、なんで諦めるんだ!」
先日、友人とダブルスの試合をしていて、
時間が余ったのでタイブレークでシングルスをした。
相手は格上のHさん。
フォアもバックも強烈だ。
タイブレークは一本一本が重いので
集中して望まないとアッという間に負けてしまう。
4-4までは何とか食いついていけたのだが
その後、何度か大きく振られ、それを何とか走りながら
拾ったが、攻めようとして大きくアウト。これが2度続き4-6。
最後、頑張って攻めたが相手の浮いてきたチャンスボールを
叩き込んだ時わずかにサイドアウトで4-7でゲームセット。
悔しい!
何が悔しかったかと言うと、
振られてときに軸足を踏ん張れなかった自分。
修造がいたら
「お前、なんで諦めるんだ!」
(※金スマみました?)
と怒られていたに違いない。
前回のブログでタメを作って打つことを書いたが、
シングルスでは、ワイドに振られることは珍しくなく、
タメを十分に作れない状況も多い。
振られてもちゃんと軸足を作ってバランスを取るには、
大きく足を出し、膝を十分曲げ重心を低くし、その上(中心)に
上半身を乗せて打たなければならない。
でも、私は走るのに気を取られ過ぎて十分に膝が曲がらず、
上体も下半身の中心から大きくずれていたので
手打ちになってしまっていた。
また、つま先も横に向いていたに違いない。
大きく走らされてもつま先を前に向けて
膝を十分曲げていれば手打ちにならず
腰の回転で打てたに違いない。
まだまだ、下半身に改善の余地がある。
トレーニングで腰回りの筋肉は随分付いてきたが
脚力も鍛えなければシングルスで格上の相手の
ワイドに打ち込まれたボールには対処できない。
でも、
この悔しさが
私の上達への
原動力になっている。
負けて悔しいが、でもなんだか嬉しい
だって、また目指すものが出来、これをクリアすれば、
もっと上達出来そうだと思えるから。
やっぱりテニス馬鹿だ(^^;