2009年10月09日
ボレーは打っていない方の手が大切!?
先日のブログで、コーチが
「ブルコメさん、良いですね!ボレーの右手の動き、
もう何も言うことはありません!」
とフォアボレーを褒めてくれたと書いたが、
レッスンの後、コーチと色々とボレーの
フォームについて話していたときに
「もう少し左手を前に上げてもいいですね」
と言われていた。
左手???
私の意識としての左手は こんな感じ だ。
まあ、プロのマネをしたら格好いいかな~と思って
左手はこんな感じで打っている。
また、この時は褒められた事が嬉しくて、
コーチの言葉は少し気になったが
「左手はまあイイや!」と軽く考えて
忘れいていた。
そしてこの前のこと、
振り替えで行ったクラスで
Tコーチとボレストの練習をしているときに
コーチの速いボールをボレーしていて、
急に緩いボールが来るとボールを待ちきれず
迎えに行って身体が開いてしまい、打点が狂う時があった。
Tコーチに
「良いときはちゃんと打ててますが、
たまに打ち急いで身体が開きますね!」と。。。
それは自分でも自覚があったし、
またボレーが上手くなった気持ちで
コーチとの速い展開のボレストにトライしていたので
ちょっと凹みながらその日は帰った。
そこで、悔しいのでまた鏡の前で
ボレーのフォームチェック。
「身体が開くと言うことは、こういう事か!」
と、開くときと開かないときのフォームの違いを確認して、
「と言うことは、身体が開かないように
左手を残してブロックしたらいいのか!」
などとやってるうちに分かってきた。
そのフォーム矯正の鍵は
やはり左手!
コーチの言ったとおりだ!
左手を少し前に出す感じでボールを待ち、
左手を残した状態で打つと身体が開かず、
またボールを迎えに行くことなく打点が安定する。
特にハイボレーはボールを打ち急いだり
迎えに行ったりするときは、身体が正対して
いる時が多いので、左手を残すことで
身体の開きを押さえることが出来打点が安定する。
私のコーチは以前、
「上手くなってくれば打つ方の手より、
打たない方の手の方を意識することが大事です。」
と言っていた。
以前、ボレーに苦手意識があったときには
左手もかなり意識していたが、私はある程度打てだすと
横着して打とうとしてしまう傾向がある。
「打ってない方の手」も十分に意識していこう。
何でも両手でバランスをとることが大切だもんね。
プロのマネをしても基本が出来てなければ
ダメなんだから、もっと基本に忠実にしなければ。。。
もう一度初心に戻ろう。