2009年05月24日
バックハンドの構え方
私通っているスクール に
片手バックハンドがとても綺麗なコーチがいる。
それはコーチ陣からも絶賛されるほど!
先日振り替えでそのコーチのレッスンを受けた。
私も片手バックハンドなので、この機会に
いろいろと教えてもらおうと、スクール終わりに
そのコーチを捕まえていろいろ聞いてみた。
私の場合、スイング自体は良いとのことだが
構えの段階で、体重が左足にしっかりと乗ってないため
身体が突っ込んだり、前に傾いたりするので
膝を曲げて溜めを作るときに、
小さな椅子に座る
ようにしてみてください、とのこと。
実際に壁打ちでそれを試してみると
軸足にちゃんと体重を溜めて地面を蹴る事が
出来るので、身体を突っ込むこともなくなり
体軸も真っ直ぐに保たれてスイングが安定する。
またボールへの目線も安定する。
に帰って鏡の前で、
「フォア」と「(教えてもらう前の)バック」の構えを比べてみた。
するとフォアとバックでは明らかに
「膝の曲がり方、背筋の伸び方」が違っていた。
フォアでは軸足に体重が乗っていて体軸も真っ直ぐなのに
バックは軸足に体重もあまり乗っていないし、
身体が前傾になっている。
そこでまた、
低めの椅子に座るように、
お尻を落としてみる。
なるほどな!
これでフォアもバックも一緒の構えだ。
この例え、とても分かり易い。
そのお陰で今日はバックハンドがかなり調子が良かった。
バックハンドの打ち方は色々教わってきたが
このアドバイスは私にとって即効性のあるものだった。