2009年05月11日
進化する道具の力に頼ることも大事なこと?
ちょっと前から右膝の調子が悪く、サポーターを
巻いてやっていたが、どうしても右膝をかばうので、
とうとう左膝も痛くなってきた。
ボールに反応するときも、無意識にかばっているので
僅かに反応が遅れている気がする。
そんな感じなので、
テニスの調子もパッとしない
また、ラケットが最近重く感じてきた。
私の使っているラケットは「nSix-One Tour90」なのだが
色々貼っているので、重さを量ってみたら
380gぐらいあった。
あり得ない。
このラケットは、調子のいいときは
ピンポイントで狙えるとても良いラケットなのだが、
調子が悪いときには、その調子の悪さが忠実に現れる
とても難しいラケットだ。
フェイスも90でボレーを打つのも難しい。
考えてみると、今までこのラケットが
調子の悪い私をフォローしてくれるたという記憶は
あまりない
でも、調子のいいときは、
私の思いのままに反応してくれる素晴らしいラケットだ。
そう、調子のいい時は。。。
でも、その使い手の
体力がダウン、
視力もダウン、
反射神経もダウン、
そして身体もあちこち痛いとなれば
結構厳しい
ああ、ラケットもっと簡単なのに買い換えようかな~。
そう言えば以前に教えてもらってたコーチも
ダブルス用にと軽~いラケットを使っていたな~。
私はシングルスのとダブルスのはガットのテンションを
変えているだけで、重さはほとんど変わらないからな~。
そこで、
テニスの素振り市民権を得よう会会長である私は、
おもむろに、かみさんの使っている(k)five108で素振りをしてみた。
おっ!
とても軽く振りやすい。
フェイスも108インチと大きいのでボレーなんかも
ミスりそうにない感じがする。
今まで、初心者用のラケット的な感じで
見ていたが、結構良いんじゃない!?
もういい歳なんだから、ラケットの力もかりて
楽なテニスをしなければいけないのかも。
そうそう、スキーでも道具が進化して、
そんなに技術がなくても誰でも楽に曲がれるようになりましたね。
余談ですが私は大学時代スキー部で2m3cmの板をはいていました。
関西学生基礎スキー大会では2位になったこともあります。
インストラクターもしていたので、スキーに関しては自信満々でした。
でもそのプライドが邪魔して最近までずーと2m3cmの板を
そのままはいていました。
でも先シーズンに165cmぐらいのカービングスキーを
レンタルしたら、驚くほど楽にスキーが出来ました。
膝を入れるだけで板がキュンキュン曲がってくれます。
その時「進化する道具の力に頼ることも大切なことなんだな~」と
思った次第でした。。。
ということで、
今日かみさんにラケットを借りて
早速スクールで試してみよう。