2009年05月25日
もしスマッシュが3ポイントだったら。。。
力強いスマッシュ
上級者の条件とも言えるそのショット。
試合では確実に決めたい。
でも、
ネットしたり、ふかしたり、
多いですよね~。
何でだろう
練習の時には
あれだけ上手く打てるのにね~。
でも、それは
コーチが打ちやすいボールを上げてくれてるからだし、
初めからスマッシュを打つと分かっているから、
だと思う。
スマッシュを打つ時のボールには
深いボール、浅いボール、
低いボール、高いボール
と様々で、打ち込む角度や深さも変わってくるので
「空間認識」 と 「距離感を掴む」 のが難しい。
まあ、前に動いて打つスマッシュは簡単だし、
相手コートまでの距離感とか、角度とかはあまり気にならないけど、
私の場合、高いロブや、後ろに動かされて打つとき、
スマッシュを打つ軌道(角度)を見失うときがある。
でも最近、どういうイメージを持って打てば
良いのかが分かってきた。
そう、それは、
サーブ。
自分で上げた「トスを打つイメージ」で「落ちてくるボール」を打つ。
そうすると打点も安定し、
ボールを飛ばす距離感も分かり易い。
サーブでは、頭の中にすでに空間認識や距離感、
打つ角度が確立されているので、スマッシュをサーブと考えて打つと、
ミスせず確率よく相手コート内に打つことが出来る。
特に高いボールや、後ろに動いて打つ場合には
ボールの飛ぶ軌道がちょうど良い。
また、サーブよりもスマッシュの方が打つ場所が広いので
そう考えるとスマッシュの方がさらに簡単に思える。
今までは 「打ち込む」 と言う意識が高すぎて
振り下ろしてネットや力んでオーバーが多かったが、
サーブの打点をイメージして
打つと確率も上がった。
これで、後ろに走らされたときのスマッシュも
ためらい無く、打てるかもしれない。
あっ、でもコーチからよく言われます。
「そんな思いっきり打たなくても良いですよ。
まあ、力一杯打って3ポイント貰えるんだったら
私も打ちますけど、いくら力一杯打っても
1ポイントに変わりないので、あまり力まないように!」
は い 。