2009年07月30日
サーブとリターンの重要性
昨日も激しい男ダブをしてきた。
その中で思ったのが
サーブとリターンの重要性。
昨日のメンバー全員ビッグサーバー&上級者なので
サーブはしっかり打っていかないとダメだし、
リターンでも前へ踏み込んでフラットで叩いて
攻めていかないと試合には勝てない。
最近、サーブは好調でファーストサーブの確率も高く
入ればエースか、浮いてきて前衛がしとめるパターンがほとんどで、
昨日もなんとかオールキープだったが、ファーストが入らず、
セカンドサービスを打たなければならないような場面では
そう簡単にはいかない。
ポイントが先行している場合などは、
セカンドサーブでもためらわず回転を少し多めに掛けた
スライスサーブをセンターに打ち、ボレーに出て攻めていけるが、
もし大事なポイントの場合は、気持ち「入れに行くサーブ」になり、
リターンで攻められることも多くなる。
フェデラーもショットの中で一番重きを置いているのが
セカンドサーブと言っていたが、
セカンドサーブで簡単に攻められない球を
打たなければならない。
この辺はまだまだ課題が残る。
以前スクールで10球の内、8球以上ちゃんと
フォルトせずに入れる練習をしたことがある。
とても緊張感のある練習で、その時は10球全部振り切って
入れることが出来たが、試合ともなると、
もっと緊張感があるし、このポイントをダブったら
自分のペアに申し訳ないと思う気持ちで、
どうしても入れにいってしまうこともあり、
練習通りにはなかなかいかない。
セカンドサーブは
特にメンタルが大きく作用するショットなので
もっとプレッシャーを掛けながら打つ練習が必要だ。
リンターンだが、
これはなかなか練習する機会がないショットなので、
実践でなれるしかない。
私はリターンを打つときは、ベースラインの少し後ろで構え、
相手が打つ瞬間に2歩前に進みスプリット、
そしてさらに前に踏み込んで打つ。
その時の意識としては、ちゃんと軸を作って目線を安定させ、
最後までボールを見て、コンパクトに当てて行く。
相手のサーブ力にも大きく作用されるが、
こうして打つと、足も動き、
ボールが変化する前に打てるのでミスが減る。
とにかく、
試合ではサービスキープは当たり前。
相手のサーブをブレイクして初めて勝てる。
だからこそ、サーブとリターンは本当に重要だ。
でも、そんな
緊張感ある試合は楽しい。
ギリギリの中でのせめぎ合いで
ポイントを取ったときの快感は言いようのないものだ。
また、大きな経験として自分の中に残る。
これからも緊張感ある中でショットを
磨いていきたいものだ。