2009年07月21日
ボールの軌道をイメージする。
テニスの試合 に置いて、大切なことの一つとして
相手のボールを予測することがある。
そう、自分の打ったボールやペアが打ったボールに対して
相手がどのカード(攻め方)を切ってくるかと言う予測だ。
ロブなのかアングルなのか、パスなのか等々。
相手のボールを予測して、
ある程度のパターンを考えておくのと、
ただ単にボールが来た瞬間に反応しているのと
では大違いである。
でも、予測と言っても
「ただここに来るんではないか」と
思うだけでは不十分である。
相手のボールが飛んでくるコースを予測したら、
空間に
ボールの来るラインを
描いておく。(イメージする)
何パターンかのボールのライン(軌道イメージ)を予測していると
ラケットをどこに合わせればいいのかが前もって
イメージできて余裕もでき、上手くいけば
ゲームの流れを操ることもできる。
全てが上手くいく予測できるとは限らないが、
相手に「 打たれた後」で
そのボールをどう打つか考えていたら
初動が遅れるし、なによりも迷いが出たときに
ただ返すしかなくなる。
また、相手の打つボールの軌道をイメージするだけでなく、
これから打つ
自分のボールの軌道も
空間に描くととてもいい。
打つときに、ただ打つ「ポイント」や「高さ」だけを
狙うのではなく、 これからボールが飛んでいく軌道を
頭に描いて打つのだ。
これが出来たら、ためらい無く打てるようになる。
もちろん全てのボールをそうすることは
とても難しいが、いつもその意識で打つことが大事。
予測と
これから打つ軌道、
とても大切だ。
調子の良いときは、打つ前から
コートにボールの飛ぶラインがイッパイ見える。
もっと研ぎ澄ませていこう!