2009年06月13日
息 してますか?
ん~~ あぁー!
ちょっと、恥ずかしいけど。。
今日のスクールでのこと。
コーチとストロークしていて、
フォアの調子は絶好調だった!
腕がしなり、ボールも伸びていく。
コーチに打ち勝つこともできるぐらい調子がいい
でも、ラリーが長く続くと、
だんだんスタミナが切れてくる。
あかん、体力ないな~
コーチとのラリーが終わって
ベンチに行こうとすると、コーチが
「ブルコメさん、
息 しましょう!」
と叫んだ。
えっ?
と思ったが、よく考えると
私はボールを打つときに息を止めている。
正確に言うと打った後に息を吐いている。
ラリーが白熱したときはいつもそうかも。。。
最近は力むこともなく腕はリラックスしているが
打つ瞬間には息をとめている。
そりゃ、しんどくなるわな~。
コーチいわく
「呼吸法を覚えましょう!」とのこと。
「息を吐きながら打ってみてください。
疲れませんので」とアドバイスをくれた。
そこで次のラリーで、
プロが試合で声を出しているように
ん~~ あぁーーー!
↑
(ちょっと恥ずかしいので最初は小さな声で)
と息を吐きながら打ってみた。
するとどうだろう。全然疲れない!!!
もっと早く気づくべきだった。
そういえばこの前、横のコートでジュニアが同士が
白熱したラリーを展開しているときに
ん~~ あぁーーー!
ん~~ あぁーーー!
ん~~ あぁーーー!
ん~~ あぁーーー!
ん~~ あぁーーー!
と、なんか悩ましげな声がずっーと響いてた。
それを聞いて、
ちょっと真似するのは恥ずかしいな~と
思っていたけど、これは真似するべきだ。
帰りしなに、壁打ちによってやってみた。
ん~~ あぁーーー
ん~~ あぁーーー
ん~~ あぁーーー
ん~~ あぁーーー
ん~~ あぁーーー
だんだん声が大きくなってきた。
声を出すとなんか気持ちいいぞ!!!
息を出して打つことによって力も出せるし、
何よりいくら力いっぱい打っていても
全然疲れない!
なんかプロになった気分
これから私のテニスも
少し悩ましげな感じになるかもしれないが、
声を出すことによって
脱力にもなるし、声でリズムもとれる。
そして何より疲れないということが凄い!
みなさん、打つときに
息、してますか?
恥ずかしいけど、お勧めです!
2009年06月13日
しなるフォアハンド!
私の中ではフォアハンドは得意だと思っている。
中学からテニスをしていて、
唯一、フォアハンドは誰にも負けないという自信もあった。
しかし、
まだまだ
進化しなければならない。
今、自分の中でフォアハンドの
「無理のない動き」を模索し続けている。
最近、「しなる」という動きの感覚が更にわかってきた。
それは、良くフォアハンドを教えるとき、
例として使われている
「でんでん太鼓」の
ような動きである。
そのスイングとは、
テイクバックの時に、
ラケットヘッドよりも握ったグリップを
先行させるように肘から引き、
そして、スイングが腰の始動(回転)からはじまり、
その反動で引いた肘が前に向かい、
そして手首のコックができる。
大切なポイントは、
まったく腕に力を入れずに、腰の回転の反動で
腕が前に出て行くと言うこと。
ラケットを振るという意識ではなく
腕が勝手に振られていくと言う感覚だ。
軽く振っている感じでも、
ラケットのスイングスピードは
力を入れて打っているときよりも速い。
走り抜ける感じだ。
その腕には全く力みがない。
大げさに言えば、自分の中で
腕の存在さえ
感じないスイング!
力みがないテイクバック。
軽く握ったグリップ。
腕の存在を忘れて腰の回転で打つ感覚。
鞭のようにしなりながら振り出される腕。
無駄のないスイングはとても安定している。
フォアハンドがさらに進化した瞬間!
まだまだ進化させていきたい。